ベースコーチ

中日が勝った翌日の新聞は楽しいです。まあ、今朝の野球のニュースはダルビッシュ有の完全試合あと一人というニュース一本槍でしたがね。
ところで野球の試合を見ていて一番悔しい思いをすることって何でしょう。私は応援するチームが得点したと思った瞬間にホームでタッチアウトになった時です。怒りを何処にぶつけるかと言うと、どうしても、三塁のベースコーチですね。「何で手をぐるぐる回すんだ」って怒鳴っています。好走塁と暴走は紙一重といいますが、これも選手よりもベースコーチに責任が多々あるようです。野手の肩の強弱、ランナーの走力など瞬時に判断してゴーかストップを明確な動作でランナーに伝えるわけですから、大変なセクションです。昨年、ドラゴンズが本塁憤死が続いた時に、監督は一塁と三塁のベースコーチを入れ替えたことがありました。それくらい難しい役割です。
そんな三塁コーチをテーマにした本が出版されました。タイトルは「三塁ベースコーチ、攻める」です。三塁付近の出来事に焦点を絞って野球観戦の楽しみを膨らませる作品だそうです。プロとはを追求するには、参考になりそうです。