ああ、無情

台風なみの低気圧で各地とも、桜の花が無情に風に舞っています。お花見も今日限りでしょうか。
花見に関するデータでは、青森県が何と言ってもトップとあります。ウェザーニューズが携帯電話サイトの利用者を対象に次の三つの項目でアンケートをとりました。その1は「花見にかける時間」その2は「一回の花見の予算」その3は「住んでいる場所の桜が日本一と思う人の割合」です。この3つの項目のすべてで青森県がトップになったものです。項目別のトップと平均値をあげますと、1では青森が3時間26分、平均が2時間51分です。2では青森が2908円平均が2224円です。3では、青森が30％平均が8％です。特に3では青森県民の意識の中で弘前公園の桜が日本一美しいという自負があるからかもしれませんね。この愛知県はやはり中間あたりをさ迷っているようです。
ところで桜の時期は本当に短いのに、こうした無情の風雨に見舞われるとますます寂しさが募ります。歳を重ねると余計その思いが強くなるだけに、風の神もしばらくそっとしておいて欲しいです。