フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

信長

2013-04-08 23:51:44 | Weblog
愛知県は何と言っても信長、秀吉、そして家康の三英傑です。それぞれゆかりを探しては、何らかの工夫をして町起こしに役立てています。
その信長の生誕地という説のある愛知県愛西市にこのほど赤ちゃんのころの信長が 母親に抱きかかえられた銅像がお目見えしました。何故赤ちゃんかというと、「あいさい」という市の名前と愛する妻の「愛妻」を掛けて「親子愛」をイメージ出来るようにしたということです。母親の側には父親の信秀が優しそうに見守っています。何処に設置されたかというと、愛西市内にある名鉄の勝幡駅前です。歴史上の物語では信長の野生児の頃からが話の中心ですから赤ちゃんの信長は大変珍しいことですね。
ところで信長の生誕地をめぐっては、名古屋市の那古野城と勝幡城の二つの説があります。どちらにしても、日本の歴史を担った人材が三人も続けて誕生したこの財産を活かさなければいけません。ですから、このように信長の子供の頃、秀吉の子供の頃、そして家康の子供の頃をテーマに町起こしを考えても楽しいと思いますね。