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ジェット!

2008-10-28 | 鉄道模型
模型ネタ、とは言っても最近は鉄コレ関連が多いですが…

1 続・事業者特注鉄コレ

阪神の各停用車両は高加減速が売り物で、「ジェットカー」という愛称
で呼ばれてますが、初期の車両で試作的に2両だけセミステンレス
構体としたものがあり、無塗装の銀色であることから「ジェットシルバー」
というちょっと仰々しい愛称が付けられました。

10月の鉄道の日関連イベントの一環ということか、事業者特注鉄コレ
としてこの異端な車両が模型化され、10/11に沿線主要駅の駅長室
で発売されると聞き及び(吊広告まであったのです)、私も平日並みに
早起きしてノコノコ買いに行った次第です(笑)

私は深く考えずに阪神三宮駅に買いに行きましたが、とくに行列が
できている様子もなく、難なく入手できたのは拍子抜け。ただ、飛ぶ
ような勢いで売れていたのは確かで、やはり当日完売となったよう
です。朝早いうちに行って正解でした。

なお、これは「ディスプレイモデル」でありながら、以前紹介した東急
7000系
とは異なり、Nゲージ化は容易でした。(第5弾の「赤胴車」と
いうベースがあったおかげでしょうか?)

2 鉄コレ第8弾 ~元地下鉄の車両~

銀座線のように開業が古い地下鉄は、相互乗入れを考慮していない
ことから、規格が標準軌で第三軌条方式、そのうえ車体のサイズも
特殊な(小さい)ため、よそへの転用はてっきり利かないものと思い
こんでいました。

ところが銀座線の旧型車で、台車を交換して改軌し、新たにパンタも
追加して、銚子電鉄や日立電鉄といった地方鉄道に譲渡されるという
事例があって、そこまでやるか?と大いに驚いたものです。言い換え
れば、それまで都会の地下で日の目を見ることはないと思われていた
車両が、姿を変えて地上の、それも田園風景の中を走るというわけで、
マニア的には超現実的な出来事と映りました。



今回の鉄コレ第8弾では、そのようなマニアックな車両が見事に再現
され、私の昔のサプライズも思い出した次第です。

なお、こちらのコトデンの車両も、やはり第三軌条方式である名古屋
市営地下鉄の旧型車を改造したものです。


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