参加者:9名
コース:清滝駅~1号路~5号路~一丁(昼食)~山頂~4号路~浄心門~ガラガラ道~清滝駅
朝のうちはどんよりしていたが昼ごろから日がさし、まずまずの天気であった。金毘羅台の銀杏が紅葉すると麦蒔きが始まるという言い伝えがあるようですが、まだ青く、今年は麦蒔き?も遅れそうです。
たこ杉の金網の柵には驚きました。何人かの心無いハイカーのために、開運杉とも呼ばれるたこ杉を楽しみにしている多くのハイカーにとってはとても残念です。
薬王院では、五相汁の接待や野方・三谷囃子連の獅子舞等あり、年輩者・子供づれ・団体(幼稚園・低学年)等大変な賑わいであつた。
14時30分すぎビジターセンターに4号路で負傷者ありとの通報あり、東京都レンジャーが出動した。サポートレンジャーも支援すべく帰路を4号路に変更し向かったが、途中で負傷者は発見されなかったとの連絡を受け安堵しました。(東京都レンジャーの皆さんご苦労様です。)
ハイカーの皆さん・・・山頂には仮設トイレ(12月2日まで)が設置されました。高尾山はこれから紅葉の本番です。是非、すばらしい紅葉を堪能してください。(SR/IN)
参加者:3名(内、都レンジャー1名)
これを書いているのは11月3日、文化の日の午前11時です。天候は今ひとつすぐれませんが、山頂はすでに多くの利用者でごった返しています。いよいよ高尾山の本格的な繁忙期が始まりました。
今のところ雨は降っていませんが、こんな日に雨が降ったらと思うと、ぞっとします。というのも、ここしばらくの間、山頂には雨が降るたびになかなか消えない大きな水溜りができてしまい、狭い山頂がより狭くなっていたからです。で、急遽思い立ったのが「繁忙期の前に、何とか山頂周辺の排水路、排水溝を清掃したい!」ということでした。
今回は急なお願いにもかかわらず、お二方にご参加いただいたのですが、当初予定していた作業プラスαをすべて終わらせることができました。今回終了したのは…
・山頂排水口の清掃と、詰まっていたパイプの貫通
→パイプから大きな泥の塊が出た瞬間は感動的でした。汚水枡に落ちていたサワガニも救出できました。
・1号路と山頂の境目にある排水溝の清掃
→これで1号路最上部にできていた水路も、だいぶ改善できると思います。
・ビジターセンター裏の水路埋め戻しと、階段補修
→水道関連のトラブルも解消しましたので、これで当分の間は大丈夫でしょう。
・1号路、奥の院上のロープ柵補修
→腐った杭を新しいものに打ち直し、たるんでいたロープも張りなおしました。
今後の作業に関する予定ですが、まずは12月14日にはシモバシラ観察地の設営があります。それ以外にも「これは年内にやった方が良いのでは?」というものがありましたら、都レンジャーまでお知らせください。
なお、現時点で優先順位が高いと思われるのは、がらがら道(2号路~びわ滝コース)の路面補修、各自然観察路にある木橋への排水穴開けなどがあります。路面なども含めた登山道の補修に関しては、「どこまでが危険で、どこまでが難コースなのか?」など色々と考えることがあるのですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。
とにもかくにも、今回はご参加いただいたお二方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!(都レF)