5月15日(水)10:36 - 16:30
レンジャー4名とサポートレンジャー 12名が、大垂水峠(小仏城山にあがる途中)周辺の歩道の整備を行いました。
まずは整備に必要な石を、一人最低1往復(中には、2往復、3往復の方も)、
沢から運び上げました。歯を食い縛り、ゴールは笑顔で。
歩道の上部を担当した二つの班は、現地材を利用して、杭を使わず、根や石に引っ掛けて行くという、
近自然工法( 自然にみえるよう自然に近づけながら修復していく工法 )で整備を行いました。
材の長さも太さも足らなかったり、曲がったものもあったりで、材を据えていくのは難しかったと思いますが、
運搬してきた石をうまく活用し、自然な形で歩道が完成しました!今後土が溜まってより強度は増していくと思います。
歩道の下部を担当した班は、レンジャーが整備した箇所の補強を行いました。
段差が大きい箇所に平材を一部斜めに設置するなど工夫。
土が柔らかく流れやすい箇所でしたが、太い杭を打ち込み石を敷き詰め、より安定し歩きやすくなりました。
今回の整備は想定以上の大量の石を使用。サポートレンジャー のマンパワーです。
資材運搬の次は
石運び。沢から急登を約20分の距離を、大きな石を抱えたり背負子に担いだりして運びました。
滑りやすい場所、段差が大きい場所を、気の済むまでトコトンやりきりました。
お疲れ様でした。
ありがとうございます。
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