高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2014年 07月12日 自主巡回 奥高尾

2014-07-13 22:31:49 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

1.巡回コース

       高尾駅前~小仏~景信山~堂所山~明王峠~矢ノ音~孫山~相模湖駅

2.参加者  8名

3.実施活動内容

     ①道沿いの障害枝の処理・枯れ木・小石などの処理。

     ②管理標・案内板などの点検・掃除。

     ③景信山東尾根ルートの溝切り点検・補修。(台風8号の爪痕を確認)

4.雑 感

8:45に全員集合。9:12の小仏行バスに乗車。9:40着。ミーティング・準備体操をし出発。東尾根コース登山口から、小枝・葉や落下枝の

処理をし歩を進める。そこで、以前保全活動した溝切りの状況を確認したいとの提案があり全員が合意。本日の予定に入れる。

溝切り箇所は、9箇所とのことだったが、全体では12箇所ほどあり、3箇所は完璧。2箇所は出水で流失、1箇所は故意と思われる破壊行為。

6箇所も土砂を被り取り除く。事前の持参物の中に、スコップなどの用意がなかったので苦慮したが、参加者の中で小型ツルハシを携帯、

百人力となった。管理標・看板点検もしながら景信山頂着11:40。約50分の遅延。我々一行と前後して登って来た山ガールが、写真を撮らせて

との申し出に快諾。被写体は何と制服の左袖で、保全活動に感謝の意を示され、そんなことで8人揃い写真に納まりました。

昼食後12:20分出発。13B-鳥のみちでは啼き声を聴きながら忙しない保全活動! 明王峠へ14:40着。

ボランティアの男性1名が、丸太を使用して長椅子製作中。一休憩し下山。  底沢分岐点から、神奈川県自慢の手入れの尽くされた桧林に

魅了されつつ穂状のフタリシズカ、地味なハエドクソウの中を、矢ノ音から大明神山・子孫山ノ頭を捲き進む。

眼下に相模湖、その背後に石老山の眺望。古木にハルゼミの抜け殻・涼風に傾聴すればニイニイゼミが、一日の疲れを癒してくれた。

与瀬神社に参拝し、振り返りをして16:30終了。 相模湖駅前の喫茶店でお茶を頂く。親子3人で営み、サポレンの制服を見て「ご苦労さま」。

参加いただいた方々、行き届かぬリーダーに、ご協力賜り有難うございました。    (担当リーダー  齋藤)

                           

 

 

 

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