高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2012/07/22 自主巡回 裏高尾

2012-07-22 20:49:37 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:サポートレンジャー4名  天気:曇りのち霧
コース:日影沢バス停~日影沢林道~八王子管理道~もみじ台南まき道~山頂VC(解散)

報告と確認
・もみじ台南まき道、ヒノキ倒木有り・・・後、レンジーからの連絡、手鋸で処理済み
・木柵壊れ・・・確認済み 


     
日影沢バス停から、偶然パークボランティアの方々と一緒にバスから降り
帽子のワッペンの話しなどをしながら日影沢へ入る。

日影沢保護地内コドラートでの植生調査を終えウッディハウス跡地近くで食事、
日影沢林道から八王子管理道辺りで、面白い白い綿の様な虫と出合う

もみじ台南巻道から山頂から下山にかけて、以前にカウントしたヤマユリが所々で、
大きくみごとな開花状態に会えた。下山時にイワタバコ 高いあそこで開花でした。

さて、
今回は、今頃の高尾で よく会える 綿のような子は何?かなと

 知らない方は、ワタ虫~~♪と騒ぐらしいーー。 
 まぁ~~ ケセランパセラン・・・などと呟くより いいよねぇ♪

    


先輩から ハゴロモ聞き 即、山で本を開き 
    ” アオバハゴロモ幼虫 ” と教えてもらったわ 


”アオバハゴロモ幼虫” で パソ検索しました。
アオバハゴロモの幼虫 ハゴロモと呼ばれる。
アオバハゴロモの幼虫は、尾の端からロウ物質を分泌それを束のように尻尾につけ、
同時に細かな白いロウの粉を全身にまとう。

年一化性で、越冬は卵、
五月頃に孵化した アオバハゴロモ幼虫は
夏後半まであの綿の様な 美しい姿で会える 
後、成虫は秋まで見られる。


と いうことで


白いのは・・・ 綿 じゃなくて 
雨なんかに負けない 蝋(ロウ)物質。
幼虫のうちからしっかりしてるアオバハゴロモ、スゴイねぇ~!!

 

さて・・大きくなったら
     アオバハゴロモ(成虫)とは?

カメムシ目ヨコバイ亜目 >アオバハゴロモ(青羽羽衣、学名:Geisha distinctissima)
カメムシ目ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科(Flatidae)に属する昆虫
薄緑色の美しい昆虫、一部植物の害虫としても知られる。
見た目は、幼虫とは全然違う姿の成虫。

 

花は、
 

 クルマバナ・ミゾホウズキ・ミヤマタニワタシ・ヒメヤブラン・ムラサキニガナ・エーザンスミレ閉鎖花・オカトラノオ・・・・

7月22日の当日、気になった 虫 花 爬虫類 何でも写真とか出されてください♪ いつでも^^どうぞ~

これからも少し増やす予定です。

 

気になる 黄色い花を比較

  左 ダイコンソウ     右 キツネノボタン

ダイコンソウ・・・バラ科 裏から見るとガクが緑できちんとある
★中国と日本で貧血やむくみに使う薬草として知られ、生の葉は打ち身の時の外用薬とし使われた。

 

キツネノボタン(コンペイトウグサ)・・・キンポウゲ科 裏から見ると ガクは花弁のように黄色変化
★(ラヌンクリン ranunculin)を含む茎葉の汁が皮膚につくとかぶれる 有毒植物 

5-7月ごろ分岐した茎の先に黄色い5弁の花が咲く。花の直径は1-1.5cmで花弁に光沢。
花後にコンペイトウのような角のある直径1cmほどの果実がつく。
果実は集合果で、角状の突起それぞれが一つの実。

 

kei

 

 

 

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