参加者6名
コース:清滝~(ケーブルカー)~薬王院~富士道~5号路~もみじ台~学習の歩道~
大垂水峠~大洞山~中沢山~三沢峠~梅ノ木平~高尾山口
甲州街道(20号線)を中心に清滝から(表記コース)大垂水峠を経て南高尾山稜を馬蹄形に一周するコースで、歩行距離の長さと日照時間の短い事を考慮し、清滝からは紅葉した木々を眺めながら、久し振りにケーブルカーを利用した。表記コースを5号路、もみじ台手前で一休みし、10月の終わり頃に単独でもみじ台から一丁平方面に向かう途中、学習の歩道の入り口には立ち入り禁止のテープが貼られていたが、今日の巡回ではテープは取り除かれ通行可能と思われる状況により大垂水峠までのコース取りを決断したが、分岐からでも観えるが、倒木の処理は全く行なわれていない状況であった。台風15号の被害の甚大さや自然の強さを感じながら、慎重に通過した。これらの状況は既に関係機関やレンジャー等には報告は上がっていると思いますが、利用者もいる筈で、早期の改善が必要と思いました。
大垂水峠で一休みし、改めて本日の目的コース「南高尾」に入った。大洞山への途中にも、登山道をえぐる様に根こそぎ倒れた大木を慎重に通り抜け、息を弾ませ、大洞山頂上へ。其の後、洒落たベンチとテーブルのあるコンピラ山で、歩いて来た薬王院方面や八王子方面の景色を観ながら昼食とした。しばし休憩。
登山道は都県境(全て巻き道を、時間があれば全てのピークを予定していたのだが)を交互に辿りながら、中沢山を過ぎたコース唯一のビューポイントでの展望に満足を覚え、疲労を忘れ、もう一頑張りで三沢峠に辿り着いた。予定通りである。
峠からの登山道はとても歩き難い状況が続いた、台風の影響以前からの様で倒木はないが、所々には深い洗掘りが高尾グリーンセンター近くまで何箇所も観られた。何らかの対策が必要と思います。高尾グリーンセンターからは快適な林道となり、梅ノ木平で甲州街道(20号線)を、圏央道のインターチェンジの工事現場に感心しながら、案内川に掛かる新高尾橋際の広場で反省会を行い本日の解散とした。比較的長さを感じる巡回でしたが参加頂いた皆様の御協力で全て予定通りの巡回を終える事が出来ました。有り難うございました。
高尾SR:原田隆好