高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

共同活動2011/10/10

2011-10-11 13:40:53 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者11名 うち都レンジャー3名

今回は、11月1日より始まる「6号路上り一方通行化」に向けての準備がメインです。
6号路の麓及び山頂側に、案内を取り付ける制札板を設置しました。


その他、2008年度のゲリラ豪雨で崩落した個所の登山道の整備や
段差が45㎝あった階段を土嚢袋を使って段差25㎝に解消する補修を行いました。



下りでは、1号路の通行止め解除に伴う金毘羅旧道の安全確認を行い、
安全に行える範囲で支障木を処理しました。
しかし、我々では対応不可能な倒木・かかり木はまだ多数あり、
またいだり、くぐったりでの通行となります。

ただ、このルートは比較的装備がしっかりとした利用者が多いため、
「通行注意」パウチの設置にとどめ、通行止めは解除しました。

麓で地元の方とお話をする機会があり、
台風で落ちた枝を杖代わりに下山した利用者が、
大量に登山口に放置していくので困っていると話されていました。

この現象は、他の登山口でも同様で目に余ります。
自然公園は土地所有者の理解と協力を得てこそ成り立つ制度です。
登山口に降り切る前に、杖代わりの枝は自然に返すようマナー普及をお願いします。

参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。(都レンジャー/甲把)

※ 1号路は、登山者及び軽車両のみの通行が可能となりました。






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