クリスマスの25日より、本格的に「氷の花」が見られ始めました。
27日には、高さが20cmほどの立派なものも観察できました。
12日に皆さんと設置したロープ柵は、予想が的中。
もみじ台北巻き道の「氷の花」ができるほとんどの場所をカバーできています。
しかし、今回ロープ柵を設置しなかった「一丁平トイレまでの北巻き道」や
ロープ柵がある「一丁平北斜面」での登山道外への踏み出しが目立ちます。
先日は、登山道外への多くの踏み出しを目の当たりにした利用者の方より、
更に充実した対策を望む声がビジターセンターに寄せられました。
現在、レンジャーは極力一丁平方面にパトロールに出かけています。
ただ、レンジャーだけでは目が届いていないのが現実です。
自主巡回その他で来られる時は、ぜひシモバシラ観察のマナー普及をお願いします。
今日は、これからもみじ台北巻き道で、ロープ柵を設けていない場所にできた踏み跡に、注意喚起の看板を設置してきます。(都レンジャー/甲把)