2024年7月6日(土) モニタリングサイト1000の植物相調査と哺乳類調査を行いました。
この日は、少し雲のある真夏日で、晴天でないお天気に感謝しながら
9時半過ぎから14時まで日影沢沿いで植物相調査を行い、
哺乳類調査は4号路から1号路の城見台辺りで14時半まで行いました。
レンジャー2名 サポートレンジャー13名にて活動でした。
自主巡回ですが レンジャーに参加いただき
植物や昆虫、最近の情報などを教えていただきました。
モニタリングサイト1000の植物相調査は、
予め各自で印刷し用意したチェックシートへ 蕾、花、実の状態を確認し
簡単にチェックできる様に工夫のされたものです。
(そのシートは、初めての活動メンバーでも簡単に関われる様工夫されています。)
この活動は、冬場の3ヶ月を除き 毎月1回、継続して調査しています。
気候の変化によって開花と種が同時期だったり、草刈りにより、確認したい植物が消えてしまうこともあります。
人的な事から 自然災害で流され消えてたものなど様々です。逆に増えたりもあり、嬉しいのですが、
人の靴底ナドで運ばれてきた 外来種の侵入は今後の課題、増やさない努力が必要です。
車の駐車により、確認に行けない状態、調査中の車の通行も多く調査しながら安全確保
また、水分補給を忘れてしまうので、皆で声がけが大切です。
メンバーが多いと 確認する人も多く、葉の裏に静かに実を付けていたり
こっそり花を咲かせているのを見つける人も増えるので嬉しい状態です。
土の上にゴロっとある エイザンスミレ閉鎖花など上手く見つけていました。
15時過ぎの大雨雷予報もあり、哺乳類の定点カメラメンバーは、
カメラ取替があり早めに現地へ向かい、無事下山したとの話でした。
暑いので お気をつけてと 声掛けをすると
感謝の声を多くいただきました。ありがとうございます。