麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

こいのぼり、跳ねる。それから月光。

2008年11月01日 | 東演
 昨日、お陰様で無事『空ゆく風のこいのぼり』(作/藤井貴里彦、演出/磯村純)全7公演を終えた。

 紀伊国屋ホールは書店内にあるため、セットなど大きなものを降ろすクレーンが夜9時まで動かせない。
昨夜我々が劇場を出たのは夜10時となった。

 さて、その荷下ろしが今行われているわけだが、実は都内の高校では『ピアノ・ソナタ「月光」による朗読劇/月光の夏』(原作・脚本/毛利恒之、演出/鈴木完一郎)が、本日上演される。
(詳しくは劇団HP参照)

 矢野泰子、安田扶二子、小高三良に南保大樹を加えた通称C班が、記念すべき“初めての旅公演”の開演時間を迎えようとしている。(13:30開演)
 一般の方の観劇も可能な珍しい公演だ。 

 話が前後するが『空こい』の打ち上げは前述の理由で、諸々の片付けを終えた今夕に開かれるが、『月光』もその時間には戻るので、“合同打ち上げ”となる。
 これも珍しいことだ。

 作家の藤井さんは初日から5日目までをご覧になられて帰宮。演出の磯村さんは授業を終えてからの参加と、キャストスタッフ勢揃いの乾杯とはいかないが、

【何て素晴らしい劇団でしょう。
 役者も全て人間味溢れた熟練された方ばかり。
 そして脚本。社会の現状も取り入れ、風刺、ユーモア、ペーソス、そして人間味溢れる人情!!
 涙が出ました。
 演劇好きで20歳代から見続けて数千本観たでしょうか。何本かの指に入りそうな傑作です】

 という大変嬉しいアンケートなど、大好評の芝居だったので、美味しいお酒にならないはずがない。
 

 その模様は明日にでも改めて。

 末筆ながら、ご来場いただいた皆々様、改めてありがとうございました。


コメント (5)
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