麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

天守物語/序

2008年11月21日 | 東演
 なんとか文化庁への提出書類は間に合いそうです

 さて。今日は外部出演の宣伝です。

 『空ゆく風のこいのぼり』でヒロイン・岡野ひとえ役を演じた古田美奈子が、早くも客演に挑んでいます!

 写真は、No.130『空こい』の冒頭、宮崎県で迷子(?)になったあたりのシーンだ。


(撮影/森田貢造)

 で、遊戯空間『天守物語』
  (作/泉鏡花、演出/篠本賢一)

 昨日が初日。連休の24日まで。銀座みゆき館劇場にて。
 千秋楽以外は14:00と19:00公演というハードな番組構成。

 昨夜は、制作部の田中をはじめ、弊団の役者達も多く駆けつけたようだ。
 
 古田が出演していることもさることながら・・・
 演出の篠本さんには、次回公演
 。。。東演の栄えある“五〇周年記念公演”の第一弾『萩家の三姉妹』(作/永井愛)の演出をお願いしているし、照明、音響、衣裳の各プランナー(順に、池上英輝氏、山田健之氏、竹内陽子氏)が揃って『萩家~』のスタッフでもある。
 
 少々ややこしいが、この四人。。。実は、東演の自主公演『子宝善哉』で出逢った面々でもある。
 東演サイドから提示したメンバーの中で、演出家は音響山ちゃんのみ旧知で、若きプランナーの池ちゃん、陽子ちんとは“初仕事”だった。

 縁というのは不思議なもので・・・実際『子宝善哉』も人の縁に重きを置いた作品だったのだが・・・篠さんと意気投合し、以来、彼の主宰する「遊戯空間」でレギュラー(?)の座を射止めたというわけだ。

 『子宝~』は05年の作品だから、早いもので三年半が経とうとしている。
 下は、古田演じるハツが又一郎(原野寛之)を殺そうとする名場面!
 (2点とも撮影=宮内勝)

 

 それから
 りく(小池友理香)の狂気が菩薩(光藤妙子)によって鎮められるシーン。

 どちらも衣裳と照明の仕事っぷりの映える(勿論演出も)今でも鮮明に覚えている『子宝~』のクライマックスです。

 おそらく今回は泉鏡花の名作『天守物語』ですから、さぞや素敵だろうと、観る前からドキドキしています。
お時間ある方は是非、銀座に足を伸ばしてみてくださいませ。

 遊戯空間『天守物語』
 銀座みゆき館劇場(銀座6-5-17 B1)
 11/20(木)~24(祝)
 20~23連日=14時/19時
 24=14時のみ。
 4000円(日時指定・自由席)
コメント
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