Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

そうだ!ラーメンシリーズの続きをしよう! @ 煮干しらぁめん なかじま

2011-03-17 22:32:41 | Restaurant/Bar/Cafe
2010年ラーメンランキングの上位に入っている店が自宅近くにありました。

東京に発つ前の日、行ってみました。


女性が一人でやっておられました。
お店は新しいのかとてもきれいだし、女性ならではのこざっぱりした感じ。



季節限定の「こいにぼ」を醤油でいただきました。
こいにぼって、
基本煮干しのスープだけど、スタンダードよりも濃いってことなんでしょうかね。

スープ、全部飲んじゃいました。
やっぱり魚ダシは美味しいなあ~。
トッピングもシンプルで好きです。

夜は金曜日しかやってないみたい。
時間的に行きにくい店ですが、
家も近いし、またいつか行きたいと思います。

ちょっとしっとりいい感じのワイン会 @レストラン プルミエ・クリュ

2011-03-17 21:58:26 | Wine
2月某日、いつものワイン仲間でワイン会。

場所は久しぶりのプルミエクリュ。


ワインは一人1本持ち込みで、お料理をコースでいただきました。

まずは泡で乾杯。

私が提供した、サンペレ・ムスーです。
マルサンヌ100%の瓶内2次発酵、自然派の作り手です。
1月に一度飲んで、おいしかったので皆さんにも飲んでほしくて。


アミューズはケーク・サレ。


うちのワイン会は、酔っぱらう前においしいのをちゃんと味わうのがモットー。
ってことで、
これが開きました。

クロ・ヴジョ エルヴェ・ルーミエ2004
素晴らしい香り。まだまだ若くて果実味たっぷり。

次のいいワインはこちら。

スーパー・タスカン、
テヌータ・ディ・トリノーロ1999
これはすごい!華やかでありながらタンニンも落ち着いて今が飲み頃。

このワイン飲んでるとき、突如アッセンブラージュ当て大会が始まりました。
私のファイナルアンサーは、「CS70%、Me20%、CF7%、PV3%」でした。
で、正解は、なんと!
70-20-6-4!
わたしって天才!? っつか、1%違いが天才ではなく凡人の証拠(爆)
でもこれはかなり神がかってましたな。

そうしているうちに、次のお料理。

カブとホタテのなんとか・・・・。

で、白開けましょうかねぇ…。

チンクエテッレ 2009!
うまーい!ホタテに合う。


リューリー・プルミエ・クリュ 2001
エリック・ド・スルマンという、ちゃんとしたビオディナミの作り手。
ノンフィルターで濁ってる。お味ももろにビオ。


ブージア2004
まだ樽が強い。


豆のスープ


大阪メルロー。
って冗談みたいな名前のワインですが、これが意外においしくでびっくりした!


スズキのロースト。


シャトー・ムーラン・オー・ラロック2004
濃厚なベリーやプルーン・・・


これは何の肉だっけ・・・?
ゴボウがおいしかったのは覚えているんだけどなぁ。


このデセールは・・・・なんだったでしょう?


ソミュール・モワルー1997
そんなに甘くなくて、シュナンブランってわかりやすい、おいしいワインでした。


コーヒーと小菓子でおわり。

ああ~もうひと月も前のことはなんだか忘れちゃってること多くてダメですねえ。

勉強になるいいワイン会でした!
また今月もあるんです。
楽しみ。
何を持っていこうかなあ~。




寿司屋巡り 鮨菜和喜智

2011-03-17 20:58:34 | Restaurant/Bar/Cafe
こんな異常事態のさなかに不謹慎かとも思いますが、
たまっている食べ歩きネタを更新していきたいと思います。





昨年から突如はじまった鮨屋めぐり、1年でケリつける予定だったんですが、

ぶっちゃけ、
鮨屋めぐり、終わらね・・・・


今年は、東京は相変わらず攻め攻めで、
わたくし的上位5店を決めることと、
江戸前ずしの歴史的な部分も垣間見ることを目標にしたいと思います。

地元では、
昨年決定した、わたくし的我が町鮨屋ランキングの上位3店に定期的に伺い、
本来の目的であった、ワインとお鮨のマリアージュにも着手したいと思っております。



ということで、
2月某日、
20時からなら、と相変わらずお忙しそうななか、
「お久しぶりです」。
の、鮨菜・和喜智さん。

週末ということもあり本州からの客ばかり。
その隙間にチョコンと座らせていただきました。

おなじみの「相模灘」いただきながらスタートです。


ヒラメとその縁側


つぶ貝


あん肝


きんきっぽいけどのどぐろだったかな・・・・


ホタテ磯辺焼き


毛ガニ、菜の花、イバラ蟹の内子


タチポン


蒸しアワビを詰めで


メジマグロ
長崎の20㎏のメジの大トロにあたる部分だそうで。


ボタンエビのあたま


さより
おぼろかませてあってうまい!


おおすけ
あっさりしてます。


ボタンエビ


マグロ
こちらは鳥取の定置にかかった200㎏の本マグロの中トロ。酸味つよかった。
最近のひそかなマイブームは何日目のマグロか予想することなんですが、
6日の予想に対して正解は7日。まあまあの線(爆)



赤貝
四国のものだそうで。香りは弱いけど味はフルーティ。


アジ


タラと岩のりのお椀


小肌
これもおぼろかませでうま~。


ウニ
うまかった。強くなったシャリともバランスよく。


ネギトロ


あなご
珍しく臭みが少しあった。


たまご
芝エビ使ってるとすぐにわかりました。
このねっとり感!すんげーうまい!!

全体的に一段と強くなりました。
すごいいいです。
芝エビはいるようになって、おぼろとか玉子とか、ますます好きな感じだし。
ガリがまたすんごくよくなってます。
ってベタ褒め?

本州のお客さんがみんな帰った後、あがりいただきながら少しお話させていただきました。
たのしかったしおいしかった。
また伺います。

大地震の余波

2011-03-14 20:29:26 | Life
今朝戻ってきました。
朝5時に起きてモノレールに乗ったので、
計画停電騒動に巻き込まれずに済みました

飛行機、予約したときは結構満席に近かったのですが、
乗ってみたらスカスカでしたね。
皆さん旅行を取りやめたんでしょうね。

一方、
計画停電を避けるため、
しばらく札幌の知人に身を寄せようと、
急遽飛行機に乗った人もいました。

六本木ヒルズのレジデンスの20階に住んでるんだけど、
すごい揺れたとか、
今日から全部止まっちゃうから逃げてきたとか、
下の娘の卒業式がキャンセルになっちゃったとか、
ベラベラ話しかけられましたよ・・・もう。
そういうレベルの問題じゃない人いっぱいいるんだってこと、
この金持ちおばさんにはわかんねーだろーなーと
冷やかに聞いておりました

仕事して、帰りにスーパー寄ったら、
米とかすっかりなくなっててびっくり!
なんで?
北海道には米たくさんあるでしょ?
みんな、えげつない買占めとかやめましょうね。
そういうの悲しいです。

今まで遠慮してた、沿岸出身の古い知人への連絡をぼちぼち始めました。
釜石のご実家とやっと今日つながった先輩、
仙台のお姉さんといまだに連絡取れない友人・・・・

たくさんの心配と不安はまだまだ続きそうです。

みなさん、自分に最低限必要なものを考え直す機会です。
大事なものを失った人がたくさんいます。
温かさを分け合う心の余裕を。



ひどいことになっています、東北・関東大地震

2011-03-12 17:12:49 | Life
東京で地震体験しました。

わたくし、阪神大震災の時も大阪にいて、交通マヒのため壊れた都会をうろうろしました。

今回も・・・・。

どういうこと!?

っていうか、
無事なんだからありがたいです。

うちの実家の母や妹やそのダンナ、
昨夜はライフライン遮断で真っ暗暖房なし。
たいへんです。



ここでとりあえず昨日の出来事、私バージョンをご報告。


3月11日、寿司ランチの後、
渋谷のブンカムラにてフェルメールとそのほかのオランダの画家の展示を見ておりました。
「ちっ!フェルメールの絵は1枚しかないじゃねえか!」
と毒を吐きながら観ていましたら、
ぐらっとバランスを崩しまして壁にもたれかかってしまいました。
あれ、こけちゃった・・・を思ったのもつかの間、
周りが騒ぎ始め、
地震だと気が付きました。
バランスとって立っていられなかったので、床に膝をつきました。
ほかの人たちもそうしました。
美術館のスタッフも、上に照明とかがない辺りに観客を集めて、しゃがむように指示を出してました。

その会場は地下だったんですが、
地下であんだけ揺れたんだから、
地上ではすごかっただろうなと。

で、2回ほど大きな揺れがあって、
そのあとはもう絵とか見ている場合じゃなくて、
美術館内の休憩用チェアに座って、
ちょっとバコバコいってる心臓と呼吸が落ち着くまで待ちました。

会場後にして、
またちょっとビビリました。
やはり尋常な地震ではなかったんだと一瞬でわかる、街の空気の緊迫感。

急いで渋谷駅に行ってみると、やっぱり・・・・


行き場のない人たちがたむろしています。

どうしよ・・・・。
携帯も全然つながらないし、
公衆電話前も長蛇の列・・・・。

とにかく情報情報・・・・

あ!ラジオがある!
と、最近買ったばかりのMP3ウォークマンにラジオがついているのを思い出す。

あ~やっぱ結構すごいことになってる・・・。
タクシーもバスも無理・・・。

とりあえずホテルに戻ろう・・・。
と、渋谷駅から西麻布方面にガシガシ歩き始める。
こういう時に限っていつも上京時に持ち歩いている簡易地図忘れてきてるし。
で、野生の勘と街のあちこちにあるインフォーメーションの地図を頼りに、
やや遠回りした感は否めないがホテル到着。

歩いている間、岩手の家族と連絡取ろうとメールと電話繰り返すも、まったく繋がらず。

ホテルではエレベーターストップしてるし、お湯は出なくなってるし。
いつも10階より上なのに今回は5階の部屋で最初ムカついてたけど、
階段で上がる羽目になり、5階でよかった・・・と調子よく

部屋でテレビつけてネットつないで情報収集しつつ、
妹に電話してみる・・・
やっとつながったぁ~!
みんな無事だけど、ライフラインが全滅と。
まだ寒い時期なのに暖房なしで真っ暗なんて・・・・。

とりあえず連絡着いたので安心して、
さて、今宵の晩御飯予定の鮨屋はどうなっているのだろう・・・・。
電話も通じないし。
もし営業しているのに行かなかったら悔しいし・・・・。
と、西麻布から銀座まで歩いてみることにする。

やはり便利地図がないので、
道案内板や東京タワーとか目立つものを指標に東に向かって歩く。
都会の皆さんもみんな歩いてる。
多くの人がヘルメットかぶって、背中には「非常持ち出し用」と書いたリュック。

なんか知らないけど、半分迷いながら歩いてる私に、
皆さん道を聞いてくるんだよね・・・。
「新宿に歩いていくには?」とか。
「東京駅はどっちの方向?」とか。
わかんないけど新宿は無理でしょ…と思いつつ、なんとなく渋谷方面に向かう道教えたり。
で、そんなこんなで2時間ぐらい歩いたかな。

銀座についた。
予約の店には暖簾がかかってなくて、
でも中で人が動いていたのでとりあえず声かけてみる。
やはり臨時休業と
ガスが止まっているそうで。

さて・・・。
じゃあまた西麻布に帰りますか・・・・と、
左手に東京タワーを見ながら西へ進む・・・。


ホテルに戻って9時過ぎ。
今日は歩いたな~。
パンプスで5時間以上。
さすがにヘトヘト。

PCで、いつものワインバーが営業していることを確認して、
伺いました。
「今日は、エレヴァージュでごはんデビューしちゃいますよお~。」

ごはんとワインは別トピ立てます。

ほかのお客さんと一緒に店内の大型スクリーンにて地震のニュースを見て語りあう。

ソムリエさん、帰宅難民さんのためにツイッターにて、
電車の再開情報流したり、簡易宿泊所の情報流したりしてらっしゃいました。
お店もいつもより長く開けて、難民のお客さんの居場所を作ってあげてましたし。
お疲れ様でした。

さすがにのだめカンタービレの続きを読む気にはなれなかったなあ
でも、知ってるお店で温かい食事とおいしいワインにありつけて、
ときには冗談言いながら過ごせてほんとによかった。
あの店がなかったら何にも食べずにホテルでニュース見て泣いてたな、きっと。

人って温かい。
被災の皆さん、人って温かいです。
大丈夫。

本日の晩御飯 ハマグリの茶碗蒸し、握り寿司(もどき)

2011-03-06 23:29:00 | Food
ハマグリにはまってます

先日パスタにして、タウリン効果か、
疲労がふっ飛んだので、
また食べようと


ハマグリのおぼろ蒸し。
ハマグリ出汁の茶碗蒸しに、ハマグリ出汁のあんをかけました。
あ~うまい~!
滋味滋味。


握りずしもどき。

煮はまぐりの握りを自分で作ってみたくて、やってみた。
煮はまぐりと煮詰め(甘だれ)、我ながらなかなかの出来。
うまかったなあ。
しかしシャリがいまいちだなー
っつか、米炊くの、柔らかすぎて間違えた。
ハマグリだけじゃあ・・・とヅケも作ってみた。
もちろん煮切りも。
これがまたうまかったんだなー。

玉子もいつものように作ってみた。
今日のはなんだかしょっぱい。
塩も何も入れてないのに。
エビか?

今日はこれから、得意のガトーショコラ焼いて寝ます


お年始に、光栄にも呼んでいただきました、こんなワイン会

2011-03-06 22:45:36 | Wine
年明けて早々、ワイン師匠からメール。

いつもお世話になっているワイン仲間のドクターが、
○○○○(ワイン名)を開けてくれるって。
誰を呼ぼうかって厳選して、sympaさんも是非って。
いかがですか?

みたいな内容。

ありえない・・・・
こんなに早い段階でこれを飲むことになろうとは・・・・。

二つ返事で「行きます!」

で、1本持参で参加しました。

馴染みの顔がずらり。
おひとり様、主催のドクターの本州からのゲストもいらっしゃいました。
なるほど、厳選されたメンバーです

みんなが持ってきたワインを順番に開けていきました。



ジャック・セロス エクスキューズ
神の雫の使徒にも選ばれたシャンパン。
白い花の香り、金柑などのオレンジ色の柑橘の香り、
きめの細かい泡、上品なブラン・ド・ブランの味わい。


いつものワイン友が持参した白。
アルザスの雄ジョスメイヤーのリースリング。


わたくし持参のヌフパプ、当たり年の07.
各ワイン専門誌に「ローヌに彗星現る!」と大絶賛されたパスカル・ルー氏の
ドメーヌ・デ・セネショー。


ドメーヌ・ルフレーヴ 
ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru レ・ピュセル 2002
上品なバニラ。


ルモワスネ ヴォーヌ・ロマネ グランクリュ リシュブール 1995
うわっ!これでも主役になれない、この日のワイン会って・・・・
15年経っているとは思えない果実味、じわっと染み渡る酸味、
そしてきのこやかつお節、黄色い花の花粉のような香り。
うっとり・・・。


DRC ヴォーヌ・ロマネ グランクリュ リシュブール 2000
ありえない・・・・
これも主役ではないのです
美しいルビー色。
これは神の雫のコメントも伊達ではない、花畑や花束の華やかなイメージ。
赤い花です。
深紅のバラ、芍薬のような赤い花。
たっぷりした色気のあるベルベットのドレスをまとった知的な女性。
若いのでタンニンや酸味もしっかりとしているし、
カカオのようなニュアンスも。


DRCリシュブールのコルク。



そして、そして、主役の登場です。


DRC ヴォーヌ・ロマネ グランクリュ ロマネ・コンティ 1973
もうね、
こんな私みたいな小市民がこれを飲む機会を与えられるなんて、
本当に光栄です。
この日お招きいただいて本当に感謝しています。
37年経ったこのワインは、
まだまだきれいなルビー色を保ちながらもエッジはかすかに茶色を帯びています。
さすがに酸味は落ち着いて、それでもタンニンはほんの少し残っています。
かつお節や藁のような香ばしい熟成香。
さすがに少しへたってきてますかね。
それでも十分素晴らしい。  


ロマネ・コンティのコルク。


皆さん気分がよくなって、店のワイン開けちゃいます。

ドイツ・ラインヘッセン シルヴァーナのアイスワイン。


ボルドー クロ・デュ・マルキ 1993
これはヴィンテージ当て大会をしたのですが、
私は97かと思ったら、ワイン友は93と当てました。
さすが!

さてー、
そんなこんなの夢のようなワイン会で今年も始まりました。
またこのような機会に恵まれますよう、
ワイン道、人間道を修行してまいりたいと
心から思った夜でした。






イタリア語検定、ムリヤリ受けました(汗)

2011-03-06 17:42:55 | Life
もうね、ぜんぜん勉強が間にあわなかったんです。
でも今日はイタリア語検定5級の受験日。

かろうじて、
あいさつ、自己紹介、数字、be動詞がわかる程度です。
試験範囲の5分の1くらいしかやってない。

行かないことにしようかなあなんて思ったりもしましたが、
ん~・・・・とりあえずいってみるかぁ・・・
と重い腰を上げました。

朝3時間ぐらいつめこみ勉強。
語学の詰め込みってまったく意味ないんですけどね

でもねえ、
そこは過去に英・仏・西・独・中と手を付けてきた語学バカ、
だいたいどの辺がポイントかって絞って
動詞や形容詞の語尾変化とか丸暗記。

で、向かいました、試験会場。
15人いました、5級受験者。

80分の試験時間のうち30分がリスニング。
ほとんど勉強していないのになんとなく聞き取れちゃうのは、
フランス語とスペイン語のおかげです。
20問中5問くらいは当てずっぽうですが、
あとはちゃんと、これだ!と確信をもって回答。
合っているかどうかは別として

筆記は36問、これも文法から長文読解まで、
仏・西の知識90%、イタリア語の知識10%を駆使して、
時間いっぱい使って回答しました

全部選択式っていうのも助けになりました。
ほとんどイタリア語以外の知識で長文まで読んで
なんとなく理解できちゃいましたので、
恐るべし、ラテン語!

ま、答えが合っているかどうかは別としてね


7割で合格なんですが・・・・
どうでしょうかね。



問題持ち帰りOKで、2日後にウェブで回答公開だそうで。
楽しみですな。