末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

みんなのカンパで八尾北医療センターのエレベーターを改修!

2014-12-11 06:59:20 | 八尾北の民営化絶対反対


11月22日から24日まで3日間で改修を行いました。




マルチセンサーでドアが閉まる途中に人が入っても開きます。



停電の時や、大きな揺れが来る前に、最寄りの階に停止します。

緊急停止したとき、音声と画像でエレベーター内の利用者の状況などを確認。
遠隔操作で閉込め状態を解消します。








八尾市の廃院攻撃をみんなの団結で打ち破って、また一つ診療所の安全を守り抜きました。


福井で「もんじゅを廃炉へ!全国集会」 寒波・大雪の中600人の集会

2014-12-10 07:58:05 | #すべての原発いますぐなくそう





■福井で「もんじゅを廃炉へ!全国集会」 寒波・大雪の中600人の集会
前進 速報版 2014年12月 9日 15:00

 12月6日、福井県敦賀市で「‘14もんじゅを廃炉へ!全国集会」が行われました。この日は厳しい寒波のため大雪となり、もんじゅがある白木海岸への道が降雪と凍結のため危険であると判断され、午前中に予定されていた現地での抗議集会と原子力機構申し入れが中止になってしまいました。その代わりに、敦賀市内のプラザ萬象で抗議集会と申し入れ文の採択、午後1時より「もんじゅの廃炉を求める全国集会」が行われました。中嶌哲演さんの主催者あいさつや小林圭二さんの発言などは、安倍政権がもんじゅの再稼働が破綻している現実の中で、プルトニウムの「増殖」を放棄し、研究炉としてあくまで存続させることに対し、今こそ廃炉にしようと強く訴えられました。また地元住民や川内、福島の現地からの発言もありました。

 大雪という厳しい天候にもかかわらず全国から600名の労働者・市民・学生が集まりました。それは、安倍政権がもんじゅを存続させ核武装・戦争への道を押し進め、福島住民の怒りを圧殺・分断し放射能汚染と被曝、帰還を強制していること、川内原発の再稼働を強行しようとすることに対する根底的な怒りの現れです。この全国に渦巻く怒りと14年国鉄決戦を基軸に大きく前進してきた階級的労働運動派が結合することを恐れた安倍政権が解散・総選挙で戦争と大失業への道を押し進め、延命しようとしているのです。
 この怒りと結合するために、北陸・東海・関西の階級的労働運動派は唯一の政治勢力、責任勢力として登場しました。それは労働者こそが社会の主人公だ、安倍政権を打倒しようと真っ向から訴え、労働者人民の真の代表として登場した鈴木たつお候補の衆院選挙と同じ闘いとしてやり抜いたとういことです。私たちは、集会前後と昼の休憩時間、会場の前に「もんじゅを廃炉へ! 福島の怒りと共に原発を廃絶しよう! 労働組合の力で原発を止めよう!」の横断幕を広げ、北陸ユニオン、東海合同労組、婦民全国協北大阪支部などののぼりをたて、北陸労組交流センターと富山大学学生自治会のビラを参加者に手渡しました。鮮やかな横断幕を見て、何人かの参加者が写真を撮ったりしていました。さらに衆院選挙・鈴木候補の闘いを伝える前進120部を手渡しし、衆院選決戦を自民党打倒の闘いとして勝利しようと訴えました。全体で国鉄署名101筆、星野署名5筆を集め、参加してきた労働組合の青年労働者などと討論の輪ができました。残念ながら天候のために市内デモも中止になってしまいましたが、集会参加者を鼓舞激励し終始もりあげ闘いぬきました。
 私たちの生き生きとした勢いと鮮明な闘いの展望を呼びかけに比べ、政治党派として死に体を示したのがカクマルです。なんとカクマルはもんじゅ闘争始まって以来はじめて、横断幕はもとより一枚のビラも撒くこともできず、10名足らずで静かに参加しいつの間にか居なくなっていました。戦争と革命の時代の到来の中、資本主義を左から支える安全弁の役割すら果たせない、破産した姿を示しました。
 2015年決戦の冒頭を激しく揺さぶる闘いとして衆院選決戦に勝利し、プロレタリア世界革命へ!原発銀座北陸の地で階級的労働運動をよみがえらせて闘っていきます。 (北陸K)

11・30NAZEN福岡3周年集会が大成功! ふくしま共同診療所・杉井医師を招き

2014-12-10 07:52:33 | #すべての原発いますぐなくそう

■11・30NAZEN福岡3周年集会が大成功! ふくしま共同診療所・杉井医師を招き
前進 速報版 2014年12月 9日 13:37

 11月30日、福岡市内で内部被曝を許さないNAZEN福岡3周年集会が65名の結集を得て大成功した。
 集会は、司会と開会あいさつで「来年2月川内原発再稼働阻止」の宣言と「衆議院選・鈴木達夫弁護士を全力で応援しよう」との呼びかけで始まった。

 冒頭の連帯あいさつでは、原発労災認定請求却下取り消し訴訟原告・梅田隆亮さんが「自分の体中には、マンガン、コバルトなど原発労働による放射性物質が取り込まれている。長崎医大病院の医師は、これが心筋梗塞の原因と言っている。しかし労基署は基準値8・6ミリシーベルト以下だから労災の対象外とした。これまでどれだけの原発労働者が健康を破壊され、殺されてきたか。その無念さといま働いている原発労働者の安全を少しでもよくするために、この裁判をがんばりたい」と訴えた。
 国鉄1047名解雇撤回闘争を闘う羽広憲さんは「国鉄民営化も原発推進も国策だ。ダメなものはダメだと声を出し、闘う労働組合をなんとしてもつくって対決しよう」と呼びかけた。佐賀大学名誉教授の豊島耕一さんは「福島の被曝を隠すことと川内原発再稼働は一体だ」と言い、佐賀での闘いを報告した。さらに合同労組レイバーユニオン福岡は、雇止め粉砕の闘いを報告し、「労働組合を甦らせて闘おう」と訴えた。
●城臺美彌子さんが特別報告
 前半のハイライトは、長崎の被爆者・な全ナガサキの城臺美彌子さんの特別報告だ。安倍首相を前に「集団的自衛権の容認は暴挙!」と弾劾した8・9祈念式典での被爆者代表発言は、「止むにやまれぬ気持ちからだった」「戦争と原発が同時に頭の中をよぎり、いまここで言わなければ安倍政権を許すことになると無我夢中でした」と述べた。また今年7月の長崎保養について「福島原発事故による放射能がどんなに子どもたちを蝕(むしば)んでいるかを実感した。自分の経験からも保養は大切だ」と発言した。
●杉井医師講演「被爆と真正面から向き合い、福島の子どもを守る」
 ふくしま共同診療所の杉井吉彦医師の講演は全体を惹きつけた。「福島事故後の医療には強い関心を持っていたが、“チェルノブイリの山下”として有名な彼が乗り出したのだから大丈夫だろうと思っていたらとんでもなかった。地元の医師たちも右に習えだ。地元の被曝(ひばく)から子どもたちを守ってほしいという悲痛な叫び、避難できずに日々被曝している人々を守り、共に生き抜く診療所を建てて欲しいという声が上がった。この声に応え、医師が立ち上がり、全国の人々が立ち上がり、3000万円のカンパで出来たのがふくしま共同診療所だ」と熱く語った。
 そして「現在福島医大での二次検査で甲状腺がんが33人にのぼり、100万人に1人、10万人に1人と言われているのが、福島では7700人に一人という異常な多さになっている」と指摘し、「それでも福島原発事故とは関係ないと言い張っている」と怒りをあらわに弾劾した。「最近では、発生率の高さに原発事故との関係を指摘されることを恐れ、「過剰診断、過剰診療だ」との非難が始まっていることを暴露した。「こうした攻撃と対決し、慢性低線量被曝という認識を広め、闘っていく」。その一つとして保養の重要さを指摘した。参加者は食い入るように杉井医師の話に聞き入り、診療所とともに闘っていこうという決意みなぎる集会になった。
 最後に事務局から「安倍政権の中心軸になっている葛西JR東海会長の『手っ取り早い経済回復は原発再稼働だ』や、原発小委員会の『原発再稼働・延命・増設』方針を徹底弾劾し、安倍を打倒し、鈴木達夫さんの衆議院選挙に総決起しよう。川内原発再稼働を絶対に阻止しよう」と訴え、参加者一同の団結頑張ろうで締めくくった。
(九州 K)

「鈴木たつおは一人じゃない!」 鈴木候補は圧倒的な注目の中、阿佐ヶ谷最後の訴え

2014-12-08 06:02:39 | 生きさせろゼネストへ







■「鈴木たつおは一人じゃない!」 鈴木候補は圧倒的な注目の中、阿佐ヶ谷最後の訴え
前進 速報版 2014年12月 7日 15:14

 「仲間を裏切らない、一人は万人のために、万人は一人のためにという人生観、道義をもてるのが労働者だ。選挙戦で一人で何ができるのか?という声は私にも寄せられている。しかし私は一人ではない。3ヶ月雇用の非正規職の労働者が組合を作ってストライキをやった。それで解雇になったが、戦って復職した鈴コンの労働者。動労千葉や動労水戸をはじめとする闘う労働者その労働者たちが深く、広く職場から私を支持してくれている。これが私の大きな力なのだ。
 そしてこの杉並の地から原水爆禁止運動が始まったように安倍政権が集団的自衛権行使の閣議決定でないがしろにしようとしている憲法も日本の労働者とアジア人民の怒りで支配階級に強制したんだ。戦後革命といわれるが1947年2・1ゼネスト、天下国家を労働者が取る寸前までいった。以来60年、70年、そして現在の闘い、日本の労働者人民は血と汗を流しながら誇り高く闘ってきた。この歴史が私の背後にある。職場で闘う労働者の支持と、日本の労働者の闘いの歴史と、それを背負って私は国会に乗り込もうとしている。したがって私は一人じゃないんだ!」鈴木候補は自信に満ちて「一人ではない!」と宣言し、万雷の拍手に包まれた。
 鈴木候補を押し立てた東京8区の闘いは、労働者が団結し1%の資本家と絶対非妥協で闘った時、どんな世界が開かれるのか、その未来を指し示す闘いだ。
 6日の高揚を引き継ぎ、7日日曜日は高円寺駅北口で鈴木候補の街頭演説会=千人集会が開かれる。結集を!(K)

12・6 鈴木たつお候補が街宣 阿佐ヶ谷駅南口に聴衆数百人

2014-12-07 17:55:24 | 生きさせろゼネストへ






■12・6 鈴木たつお候補が街宣 阿佐ヶ谷駅南口に聴衆数百人
前進 速報版 2014年12月 7日 13:19

 鈴木たつお候補は圧倒的注目の中訴えた、衆院選5日目の12月6日、選挙戦も中盤に入った決戦の週末を迎えた。大寒波が列島を襲う中、東京8区・杉並区では鈴木たつお候補が歴史を塗り替える熱い大街宣に打って出た。マスコミが「自公300議席」なるキャンペーンで労働者人民のあきらめと無力感を組織している。あらゆる既成政党が安倍政権と対決するどころか、安倍政治の延命に加担している。しかし、労働者人民の怒りはもはや爆発寸前だ。「アベノミクスと戦争に絶対反対!」の唯一の候補、鈴木たつお候補の存在と闘いを知らせ、怒りを行動に転化するのだ。

 午後5時、JR阿佐ヶ谷駅南口に選挙スタッフの若い女性の声が響きわたった。「今回の選挙の焦点は、野党の共闘でも、アベノミクスの是非を問うことでもありません。私たち労働者、この社会を動かす労働者が、1%のための社会を終わらせ、労働者の手に未来の社会を取り戻していく、これが今回の選挙の最大の焦点です! 皆さん、鈴木たつおとともに今回の選挙、勝ちに行きましょう!」
 武内更一弁護士、全学連の齋藤郁真委員長、動労水戸・辻川慎一副委員長、福島から椎名千恵子さん、佐藤幸子さんら3人、動労千葉・田中康宏委員長、高山俊吉弁護士、地元から東京西部ユニオン・北島邦彦副委員長(元杉並区議)らが次々に応援演説に立った。
 鈴木候補はこの日の最後に、渾身の力をこめて訴えた。聴衆は増え続け、寒気も忘れ、数百人が鈴木候補の演説に聞き入った。 
 「石原のぶてるの選挙ポスターを見てとうとう出てきたなと思いました。金目発言への怒りに追い詰められた彼が何を『国を守る』、この国を守ると言い出した。国家主義、愛国主義。これを見てアメリカの政治格言を思い出した。『愛国とは、ならず者の合言葉』。皆さん、国とはなんですか? 国家の暴力をもって大資本、大企業、大銀行が人民を支配するその道具ではないのか。国家なんてものは、そういうものでしかない! それがたまたまそこに暮らす人びとを包摂し、抱え込んでいるものだからいろんな幻想が生まれる。しかし、国家とは大資本、大企業、大銀行が、それと官僚が人民を抑えつける装置でしかない。このことを私は、石原にたたきつけたい。守るべき国なんかあるのか! 大阪では、現にそこに住んでいる人たちが家賃の値上げに反対して住み続けたら、国家の暴力を使って、つまり警察部隊を使って住んでいる家から追い出した。これが国家の本質です。あるいは京都大学、東京からわざわざ公安刑事と機動隊を送り込んで、ガサ入れをやった。5700人が集まった11・2労働者集会のデモでの現行犯逮捕ですよ。前代未聞の不当捜索です。
 あるいは皆さん、アベノミクスのまやかしについて一言だけ申し上げたい。日銀の追加緩和を決めた日銀の最高決定機関、なんと5対4で割れちゃったんだよ。そんなものを黒田はまだ続けようとしている。労働者の賃金の一部をかすめ取った年金積立金、130兆円あると言われている。この年金積み立て金を株式市場に投げ込んだ。株なんてものは、何かあれば一枚の紙切れになってしまう。それを株式市場に投げ込んだ。国家の名においてそういうことをやっている。何事か! この裏は何なのか。結局、輸出企業をもうけさせるためだけだ。そして、円安、輸入食品、全部値上がりしてもかまわない。そういうことをやっているのが、アベノミクスなんだ。まさに国家の犯罪なんだよ。人民の生活をますます貧しさに追い込んでおいて、一握りの資本家がもうけようとしている。歴然たる事実じゃないか! 明らかな目の前の事実なんだ。こういう国家のあり方を根本的に変えて、労働者人民が主人公になる社会をつくらなければならない!」(K)