■動労水戸が第3波ストに決起、熱い訴えが勝田車両センターを揺るがす
前進 速報版 2012年9月27日 09:54
動労水戸は9月26日、10・1検修外注化絶対反対を掲げて第3波ストに決起した。強制出向対象に指定された当該を先頭に、勝田車両センターで働く全組合員が始業からのストを貫徹した。
早朝から車両センター門前に陣取った組合員は出勤してくる仲間とあいさつを交わしながら次々とビラを手渡していった。午前8時30分から門前でスト突入集会を開催、車両センターで働くJRの労働者、水戸鉄道サービス(MTS)の労働者に対して熱烈なアピールを行った。
出向の事前通知を受けた当該組合員の訴えは圧巻だった。
「青年労働者のみんなに訴えたい。本当にこのまま10月1日を迎えるのか。9月14日の動労水戸のストの時、みんなが見せた力はものすごかった。本当に感動しました。みんなで団結すれば、会社を一日中、ギャフンと言わせたじゃないですか。みんなは、そういう力を持っているんです。事前通知が出されましたが、まだ終わったわけじゃない。これから3年間、うつむいたまま仕事をするのか。そうじゃないだろう。みんなの人生は始まったばっかりじゃないか。なんで会社のこんなデタラメきわまりない施策のために出向に行かなければいけないんだ。自分にウソをついて出向になんかいかなくていい。不安はあると思う。僕たちと一緒に、不安を一つひとつ解消していこう。職場は明るくないとダメなんだよ。事前通知の発令以降、みんな下を向いて暗くなってるじゃないか。あと4日。今、今なんです。本当に力をあわせて外注化攻撃と闘おう!」。車両センター構内で作業の手を止めてじっと聞き入る青年労働者もいた。車両センター全体を揺るがす怒りの大アジテーションが職場を熱くした。
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