末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 第414号

2013-01-26 05:52:28 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース414号 2013.1.26

3.11反原発福島行動'13の呼びかけ社会を変える力、未来を切り拓く力は、私たちにこそある!
 3・11反原発福島行動 '13への賛同・参加の呼びかけが実行委員会から発せられ、ブログも開設されました。
http://fukushimaaction.blog.fc2.com/

 以下、呼びかけ文を紹介します。
*  *  *
「再稼働阻止! 未来のために立ち上がろう! 3・11反原発福島行動 '13」への賛同と参加を呼びかけます 雪化粧する冬山だけが、まるでなにごとも無かったかのように、気高く、美しくそびえ立つ福島です。
 しかし、3・11原発事故は、何ひとつ収束していません。4号機の使用済み燃料が収められているプールが余震で転倒したら、福島県どころか東日本が壊滅する危機さえ現実のものとしてあります。ヨウ素131による初期被曝の深刻さが解明されつつあるなかで、福島県の甲状腺検査では、のう胞の数も形状も知らされず、親たちの不安は増えるばかりです。被曝労働の実態とは向き合わずに、ゼネコンだけが儲けを得る仕組みの名ばかりの除染が、「手抜き」作業を生み出すのは当然です。避難補助の打ち切りの一方で、復興予算にのみ税金がじゃぶじゃぶと注ぎ込まれる有り様は、経済優先、利権構造で原発を推進してきた自民党の体質がそのままです。安倍内閣は、新たな原発の建設さえ唱え始めました。IAEAと福島県が建設する三春・南相馬の「県環境創造センター」は、いよいよ福島のいのちを圧殺する策を練るのでしょうか。
 このような厳しい現実を踏まえて、2年目の3・11に、福島に立つものとしてどう向き合って行くか、市民、農民、漁民、労働者、等しく問われていると思います。いまこそ、毅然として声を挙げなければ、すべてがなかったことにされてしまいます。子どもたちのいのちが、刻々と損われようとしています。未来を描けない青年たち、生きるすべを根こそぎ奪われた生産者、被曝を強いられている労働者、そうした現実の真っ只中にいる私たち自らが声を挙げましょう。福島は、許さない! 諦めない! 第二の福島をくりかえさせない!と。
 福島はどうのぞむのか? 原発立地県や、官邸前などで再稼働阻止の闘いを続けてきた人々、世界の視線も熱くあります。県民の声は、「県内全基廃炉75・4%」(福島民報2013・1・6付)。この思いとともに、3・11二周年の福島行動にたちあがりましょう。福島の〝怒りののぼり旗〟をはためかせ、全国・全世界の反原発の思いと一つになって、流れを変えましょう! それぞれの独自性を大切にしながら、ともに手をつなぎ合いましょう。社会を変える力、未来を切り拓く力は、私たちにこそある! まき返しましょう! 行動しましょう!

   2013年1月

【集会要項】
◎3月11日(月)午後1 時から 福島県教育会 館大ホール
 *集会後、福島県庁・  福島駅前へデモ行進

【呼びかけ人】
会田恵(陶芸家・伊達市)阿部一子(阿部農園・福島市)安斎徹(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・飯舘村)市川潤子(ふくしま合同労組委員長・福島市)井上利男(ふくしま集団疎開裁判の会・郡山市)川俣辰彦(動労水戸平支部・いわき市)黒田節子(原発いらない福島の女たち所属・郡山市)佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授・福島市)佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・川俣町)椎名千恵子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・福島市)島明美(伊達市)鈴木光一郎(全国農民会議呼びかけ人/酪農家・本宮市)橋本光一(国労郡山工場支部・郡山市)長谷川健一(飯舘村前田区長・酪農家)吉澤正巳(希望の牧場・浪江町)渡辺馨(福島診療所建設委員会事務局長・伊達市)渡辺ミヨ子(原発いらない福島の女たち所属・田村市)



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