末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

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米商業金融CIT GMに次ぐ大型破綻

2009-07-17 06:51:10 | 世界大恐慌


■米商業金融大手CIT、破綻の恐れ 政府支援見送りへ
朝日新聞 2009年7月17日2時44分

 資金繰り難で米金融当局に支援を求めていた米商業金融大手CITグループは15日、当局との協議を終え、短期的には支援を受けられない見通しになったことを明らかにした。自力で経営危機を乗り切るのは困難とみられ、破綻(はたん)する可能性が高まった。
 CITは、米国内の中小企業向け融資などを手がける。資金繰りを金融機関などからの借り入れに頼る「ノンバンク」で、昨秋からの金融危機の影響で資金繰りが悪化していた。一部の米メディアは、米当局が支援を検討していると報じていたが、結局、支援は見送られた模様だ。CITは「代替案を検討中」としているが、厳しい状況に追い込まれた。一部では、日本の民事再生法にあたる米連邦破産法11条の適用を17日にも申請し、破綻する可能性があるとも報じられている。
 CITの資産規模は3月末時点で756億ドル(約7兆1千億円)。破綻すれば、資産規模では6月の自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)に次ぐ米史上5番目の大型破綻となる。ただ、米金融機関の中では上位20社には入らず、金融当局は、仮に倒産しても連鎖倒産を引き起こす「システミックリスク」はないと判断したとみられる。

★当面する闘争方針

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