■生活保護受給者の自殺率、全国平均の倍 厚労省報告
朝日新聞 2011年7月13日1時5分
生活保護を受けている人の自殺率が、2010年は10万人あたり55.7人だったことが分かった。全国平均(24.9人)の倍以上と高い水準で、厚生労働省は自殺の主な原因であるうつ病患者への支援などを強化する考えだ。
12日の社会保障審議会生活保護基準部会で同省が報告した。自殺者数は1047人で、単身世帯が849人と8割を占める。うつなどの精神疾患を抱える自殺者が684人(65.3%)だった。
09年と比べると、自殺者数(1045人)は横ばいだったが、自殺率(62.4人)は減少。これは、「生活保護を受ける人が増えた影響」(担当者)としている。
★当面する闘争スケデュール
朝日新聞 2011年7月13日1時5分
生活保護を受けている人の自殺率が、2010年は10万人あたり55.7人だったことが分かった。全国平均(24.9人)の倍以上と高い水準で、厚生労働省は自殺の主な原因であるうつ病患者への支援などを強化する考えだ。
12日の社会保障審議会生活保護基準部会で同省が報告した。自殺者数は1047人で、単身世帯が849人と8割を占める。うつなどの精神疾患を抱える自殺者が684人(65.3%)だった。
09年と比べると、自殺者数(1045人)は横ばいだったが、自殺率(62.4人)は減少。これは、「生活保護を受ける人が増えた影響」(担当者)としている。
★当面する闘争スケデュール