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ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

イエスの会衆

2016-03-14 10:26:44 | 日記・エッセイ・コラム
イエスはユダヤ人である。
そうなのだが、ではユダヤ人とは誰か。
それはアブラハムとその子イサクから続く人々である。
絶頂期はダビデ、ソロモンが王の時であった。
それが分裂した。
12部族で構成されていた王国が分裂したのだ。
北王国と南王国に。
そのひとつ南王国は2部族から成っており、
ユダ族が中心であった。
それが所謂ユダヤである。
・・・・・
そこにイエスは誕生した。
紀元元年頃である。
当時の宗教界は商業主義に染まり堕落していた。
魂の救済という本来の役目を見失っていた。
それに厳しく警鐘を鳴らし回心をせまった。
それが結果の、十字架刑である。
イエスは何を言ったのか。
新約聖書にはいろんな事績が書き残されているが、
根本はひとつ。
魂に帰れ、
聖書の魂に帰れ、
である。
その言葉に従った人達がいた。
それがイエスの会衆である。
・・・・・
イエスは彼らに言った。
私の教えを伝えよ、と。
そして東に行けと。
なぜ東なのか。
東には同朋がいたのだ。
それも夥しい数の。
つまり、同朋に伝えよと言ったのだ。
それを西に行った人がいる。
一部ではあるが。
西とはつまりローマ帝国である。
ローマ帝国の版図である。
イエスから見れば異邦人が住む地域である。
以外やそれが成功した。
世界宗教キリスト教として。
・・・・・
本当の、
多くの、
イエスの会衆はどこへ行ったのか。
??…。