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ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

日本の出番

2016-03-08 09:59:03 | 日記・エッセイ・コラム
こんな表題のテレビ番組がある。
なかなか面白い。
それに、じつに時宜にかなったタイトルだ。
いよいよ時代が追いついてきた、
ということか。
・・・・・
どのような形であれ、
どのような理由であれ、
自分の思い通りに仕切ろうなどとは、
不遜極まりない。
でも世界はそれで動いてきた。
それが人類の歴史だ。
今も変わっていない。
でもである。
それでは世界はもう持たない。
破滅するしかない。
ここで変わらなければならない。
自分の思い通りにしようとする一の世界ではなく、
ともに生きる一分の一の世界を。
日本には有る。
その世界が。
すでに実現している。
その歴史・伝統・文化の中で。
世界がそれを知りはじめた。
・・・・・
情報化時代の賜物か。
良くも悪くもネットは情報を拡散する。
いろいろ問題はあるものの、
その拡散力は非常に大きい。
普段気が付かない何気ない日常を拡散する。
そこに本質がある。
それが見える。
中にはプロパガンダもあるだろう。
でもプロパガンダは所詮プロパガンダである。
嘘は必ず見抜かれる。
真(まこと)はあるのだ。
何気ない日常にこそ。
ネットはそれを伝える。
・・・・・
先の戦争は失敗であった。
一分の一の世界を伝えようとはしたが、
やり方を違えた。
武の力に頼り過ぎたのである。
武の力は必要だが、それはあくまで盾なのだ。
何より謙虚さが必要である。
無理に前に出るのは良くない。
分かってはいたが、
力に押し込まれて止むを得ず出てしまった。
そこが失敗である。
でも必要な戦争でもあった、
というのも確かだ。