創価学会の信仰に功徳はあるか?

コメントする人は「01.創価学会の信仰に功徳はあるか?を書く前に」を読んでね。

14.本尊返却と地獄論

2006年01月10日 19時19分30秒 | 創価学会
 地獄論については「退会に際して」「地獄論」の中で最後の方に書くつもりでした。入信から退会まで、全部、時系列に書く事でわかりやすくする為です。そうするつもりでしたが、大事なコメントが付いたので判りにくくなるのを承知で書きます。

 ここで他事を書いてしまうと地獄行きさんが、ここに来なくなって、そのままになってしまうかしれませんし、こうしてアンチサイトに来ているのは偶々偶然かもしれませんが、もやもやした想いがあって来ているかもしれないからです。

 コメントにもあったように、御本尊を捨ててしまう御不敬を働く(学会用語)事になってしまった人がいます。せめて、学会本部に送り届けるか、会館に担当者に渡すとか、して頂きたかったです。礼儀や無用のトラブルを防ぐ為もありますが、何よりも大事なのはこの方がハンドルネームとして、「地獄行き?」としているところからも、心に傷を受けたり、後悔したり、悪い事が起きるんじゃないかと恐怖することが一番の心配です。

 私も同じ恐怖と闘っています。結局、信心しないまま御本尊を捨てても、私のようにある程度信心(お題目をある程度、唱えるとか、宗教行為をする)して御本尊を返却しても地獄行き、なら同じ結果(?)のはずだからです。

 同じ結果でないとすると、本尊返却で地獄行きなら、ゲームで言うならばヒットポイントー100とかでしょうか?御不敬ならー120?とか?それとも単に地獄行きの生命状態、と数字に示せない、あいまいな教学になってしまうのでしょうか?

 では私のように本人自身が止めたい場合は自己責任ですが、「地獄行き?」さんはどうでしょうか?
 どう考えてもあなたは悪くない、としか言いようがありません。

 御本尊を捨てては行けない、粗末にしては行けない、御本尊は命と同じ、こういう指導があります。こういった事をお聞きになられたのか?また納得されたのかが重要な問題です。たぶん訳も分からずに、と書いてあるので聞いてもいないんじゃないかと思います。
 (ノルマと功徳、会員サポート)で後述しますが、選挙の票、新聞啓蒙のポイント、折伏数を男子部や本部、四者や地区で競って「わーい、勝利した!!」言うのも結構ですが、絶対に個人の幸福を前提にやってもらいたいものです。
成果を重視するあまり”折伏月間という限定期間での数だけ、結果だけが大事”主義になっています。なりやすいです。また、折伏した人は

「どんな形でも地獄行きさんが御本尊を得たので、「折伏した自分には」功徳がある」

と思って、「喜んでいるだけかも」しれません。もしそうなら酷いと思いませんか?もちろん信心した人にも、御本尊を持った人にも功徳はある、というのが、創価学会の教えです。(どんな形でもについては 創価学会の結果オーライ主義で書きます。)

 どう考えてもあなたは悪くない、としか言いようがありません。

 だからこそ、連絡を絶つのではなく、紹介者の方に出来れば連絡して、相談(また折伏を受ける事になる)の上、退会の意志を出して名簿上からだけでも退会した方が良いでしょう。地獄行きの境涯を得てしまったので絶対に信心しないと不幸になる。というかもしれません。御書や経文も出ると思います。その際に

”御不敬を働かせてしまったあなたには罪や責任がないのか?”

と聞きましょう。 「ある、大変に申し訳ない。」と言うなら、その人をもう一度信用するか、そしてこの信仰を信じて入信するかは、あなた次第です。自由です。このブログも色々書いたので””の中を質問して納得いかない、信心したくないならば、正式に退会しましょう。

本人に罪の意識や責任が無いのは腹が立ちませんか?意識や責任を持つべきです。

「無い。あなただけの責任です。捨てるなと言ったのに捨てたあなたは地獄行く、
罰を受ける、その宿命転換の為、信心しましょう。」

もうおわかりですね。論外です。もう論外ですが、

”今回の御不敬に至った説明不足は、あなたの「新たな」宿業ではないのか?”
”身口意の3業に矛盾しないの?”
”私は地獄行きで不幸になるが、そのきっかけを作ったのは誰?”

駄目もとで、聞いても良いかも。折伏を続けて、今回と同じ事が続く限り、地獄行きの人が増える訳です。あー、すげー、折伏って。

「捨てたあなたは地獄行く、罰を受ける、その宿命転換の為、信心しましょう。」
これが間違っている、いない、信じる信じないは、自由ですし私には判りません。
一応、これが創価学会の教義です。

さすがに、「あなただけの責任です。」と言う人はいないはず。同苦するという教義はありますから。

 地獄行きさんが既に納得されて心の整理が付いているなら何の問題もありません。
 それでも、みなさんにお願いがあります。一世の方で退会して御本尊返したが何ともない人ここにコメントをお願いします。但し、中傷、誹謗はお断りします。特に地獄行き?さんと同じ経験者の方お願いします。2世3世だと、家族の御本尊の力で守られている云々の議論が始まるので控えてね。(笑)
別途にしたいので。

ハンドル名と、何時返したか、なんともないぞ!ってコメントが嬉しいです。
(2chリンクは念の為、お断ります。)
コメント (9)
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13.「信心が足りないという指導」祈るだけで幸福になれるか?条件はないのか?

2006年01月10日 05時30分53秒 | 創価学会
先に書いたとおり、
 「祈るだけで幸福になれるのか?条件はないのか?」
これは学会員が日蓮大聖人の仏法をどう解釈するかによっても変わってきます。
可能な限り、仏法の用語や教学を抜きにして書き込みます。

 教学を抜きにして、と書きながら、いきなりですいませんが、御書を読むと基本的にはお題目を唱えるだけでも祈りは叶う、という事になっています。折伏についても、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし。少しでも話す事があれば、お経などの一文、一句でも構わないので話して行きなさい。です。
ですから強制では無い事がわかります。力が有れば、、ですから。
また、祈って叶わない事はない、祈れば必ず叶う、という文章もあります。

そういうわけで、先のNeilさんのおっしゃった
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「治らない病はない」というのは日蓮大聖人が言われています。
(中略)
ご自分で納得いくまでお題目あげて見られてはいかがでしょうか。
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この根拠になっています。

では祈れば叶う信心で、悩み事がなかなか解決しない場合、創価学会はどんなふうに指導するのでしょうか

●(入信するしないは別として)折伏すれば絶対に願いが叶うから、やれ。
●(やっぱり)祈れば叶う。
●(やっぱり)叶うまで祈れ。(笑)
●無疑曰信といってまったく疑いの無い信心が必要。なんでも(折伏や新聞啓蒙、財務)やれ。
●宿命転換の為、自分や他人の幸福の為、唱題して新聞啓蒙や折伏をしよう。
など、色々あります。
(家庭訪問など同志への仏法対話も含まれます。)

とりえあえず、祈れば良いようにも思えますが、実は祈り方として次のようなものがあります。

1.自分の過去世(生まれる前の過去の人生)と現世の謗法(仏法に背く行為)を御本尊に謝罪。
2.御本尊に感謝。
3.広宣流布(布教)への誓い

1から3は勤行をするようになると、御祈念文と言う文章を心の中で読み上げるので自然とするようになります。

 組織の中で折伏や新聞啓蒙はどのように行われていくのでしょうか?
折伏しなくとも、祈りは叶うはずですが、コレについては学会員さんによっては宿命転換出来ないから、折伏しなければ駄目だ、という人と、折伏した方が、早く宿命転換出来る。早いか遅いかだけ、という人がいます。

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創価学会の信仰に功徳はあるか?:入信編その5 入信時の悩みは解決したのか?
「弱い弱い、弱すぎますあなたは (nana) 2006-01-08 09:57:39
なぜ自分の入信動機を「使命」だと思えないのです?乞食根性で学会に入信されたのですか?」

 ちょうどコメントあったnanaさんの発言で、このコメントが出る事からもなんとなく判って頂けるでしょうか?これは悪い指導ではなく、人によりけりです。指導する人が厳しい人ならこのスタンスですし、悩んでいる人を察して厳しくしたりトーンダウンしたります。

 厳しく言うのは簡単ですが、そこには責任感や相手を思う思いやりや慈悲、不幸をなんとかしようとする情熱が必要です。だから「いきなりこんな通り一遍等の言葉しか出てこない。」と批判したのです。無責任が横行しやすいネットではこんな事を言っても、まず理解して貰えないでしょう。学会員だった私ですら面食らったし、アンチの人々が反対のコメントを多くUPしたことからも判って頂けると思います。

>死にものぐるいで自分とたたかわないと、変われるものではありません。
>一体、どれだけの自分を変えるための実践を重ねての言い分ですか?

 但し、ネットでもちゃんと説明すれば相手に伝える事は可能です。学会員が毎日読んでる御書だって元は手紙です。つまり昔のメールなのです。だからブログでも何でもいいのです。

>折伏の方法には色々やり方があって、TELでも手紙でも電話もメールでもブログでも>良いと思います。もちろん、実際に会って話しても。

と書いた理由はこれです。
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 では折伏、新聞啓蒙が苦手な人はどうすればいいのでしょうか?私も折伏が苦手でなかなか出来ませんでした。
見るからに病気してますから、なかなか仏法対話出来る友人なんて作れません。当然、新聞啓蒙もなかなか出来ません。
 苦手な人には折伏、新聞啓蒙が苦痛です。(笑)

 俺は嫌だ、といっても特に私みたいに見るからに病気と判る人でもないかぎり、布教の催促や説得はあると思って下さい。見るからに病気してますから、私は他の人に比べて圧倒的に部長や地区リーダーの男子部幹部からの布教の催促や説得は少なかったです。

 組織はあなたは折伏や新聞啓蒙しなくてもいいですよ。なんて組織はありません。みなが折伏に挑戦し頑張るので、必然的に、新入会の人もする事になります。
学会の立場からすると少しでも早く功徳を経験させたい、という意味もあります。
ですから先に書いたとおり、

””確信が無くとも体験が無くとも折伏、新聞啓蒙はする事になります。(嫌でもやらされる)””

ことになります。
 確信や体験のない折伏は苦しいです。また確信や体験のない折伏は友人にも判ってもらう事がより、難しいかもしれません。それどころか人によってはよく分からない物を人に勧めて失礼に受け取られても、全然不思議ではありません。
 友人に嫌われても不思議ではありません。よく分からない物を勧める事や、宗教自体、嫌われてもあたりまえですし、なんと経文にはこの仏法を説くと迫害に会う、とまで説かれているくらいですから。その覚悟も必要です。

身近な学会員さんに””この仏法を説くと迫害に会うのか””確認して下さいね。経文にあります。
””迫害に会う覚悟も必要です””

 私の場合このブログに書いたような説明はありません。この仏法を説くと迫害に会うという経文は聞きました。具体的にどういう事かも聞きました。でもほとんど覚悟なしで入信しました。
 自分は真面目人間で誠意を持ってすれば入信するしないは別として普通の対話は当たり前に可能と思っていました。甘いというか、子供ですね。その認識は変わりました。
 ですが、自分が真面目だった為に、相手に伝わらない理由は全て自分に責任があるように感じてしまいました。(自己責任論で後述)
いじょ。

2006.03.30 変更。誤記ではないが修正。
2006.01.14 変更。元の時刻 2006-01-10 05:30に戻す。
2006.01.14 追記。下記の3行を消して記事を追加。これで正式版。
元の時刻。2006-01-10 05:30
意味深な空行。
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12.創価学会員さんとのやりとり。その2

2006年01月10日 03時29分31秒 | 創価学会
nana さん、毒さん、こちらからの質問や謝罪など色々お願いしました。

とりあえず、私がOKを出すまで私のブログ内で他のコメントは控えるか、やめて頂けませんか?別に言論問題や言論統制、言論封じ込めの強制じゃありません。誤解しないように。

「他にコメントする余裕、時間が有れば私からのお願いを優先して下さい。」

という事です。今のままですと、私自身を含め、間違いなく荒れる、そんな気がします。
大事な議論で荒れるのは大いに結構ですが、マナーに近いレベルで荒れるのは困ります。

特に毒さんに至っては私が迷惑している行為なので、お願いした以外の一切のコメントは今の時点で絶対に禁止します。この記事にして下さっても過去記事にして下さってもOKです。

但し、nanaさんは、こちら
創価学会員さんとのやりとり。その1
でお願いします。せっかくの意見交換ですし、やりとりが続く可能性があるでしょうから。

コメント (11)
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11.体験談や男子部の数は多いの?少ないの?

2006年01月10日 01時42分51秒 | 創価学会
 創価学会の中にも祈りが叶っている人、叶っていない人がいるのが判って頂けたと思います。(確信の有無、など様々な人の状況がある事も。)あえて、不幸、幸福とは言いません。しかし、実際にどんな感じかピンと来ない人もいると思います。

それでは、一体、私の経験上だけに限定して、どの程度の男子部がいて、どの程度の体験談があるのでしょうか?

部長、本部長は当然、除きます。
       男子部統監数  活動家
内得信仰時代  不明     3~4人
関東A男子部  約50人    4~6人
地方A男子部  約35人    5~8人
地方B男子部  約60人    2~3人(少ない時)
関東B男子部  約50人    4~7人

 私や他の人の引っ越しで常に流動的でしたし、数年いた地域もあるので、あいまいです。何が言いたいかというと、木曜日、週一回の部活に来る活動家です。(笑)
特に地方B男子部は辛かった。私と地区リーダーが一人か二人、あと私。もちろん私が仕事で欠席することもあるわけです。部長と地区リーダー、私で3人という状況がずっと続いた時は「顔見飽きた。」とか冗談言ってました。ホントは男子部には地区があって必ず3人か4人、多いと5人の地区リーダーがいます。でもいつもいない人といる人は決まっていました。これで男子部内の選挙を支えたり、家庭訪問は大変でした。

 これだけ多くの男子部と関わってきましたが、印象に残る体験談は3人です。凄い体験だと思いますが。延べ人数か、最も多い人数の多い時期としても180人~250人ぐらいでしょう。そのうちの3人です。3/200です。

 もちろん、彼女が出来た。仕事で出世した。倒産を乗り越えた。就職出来た。試験に受かった。人間か関係が良くなった。などもあります。(但し、バカにする訳ではありませんが、これらの事は普通の人も出来ている事もあります。この大したことなのか、そうでないのかは、端で聞くとどうって事無い無意味な事ですが、本人にとっては大きな悩み事ですので悩み事の大小の議論は止めて下さいね。どんな小さな悩み事でも悩み事である事には変わりません。)

 その人が願って祈りが叶ったとする体験発表は男子部で本部発表とかは半年に一度有れば凄い事です。(男子部も地区→部(支部)→本部→区→圏とか言うくくりがあります。)

本部のくくりになると200人から400人以上の統監が常にあるのでもっと人数は多くなります。毎月誰かが体験発表していましたから3年から4年の間に男子部が年齢制限で壮年部にいくとして3年から4年の間に30人~40人ぐらいは体験発表して功徳があったと会合で報告する訳です。つまり少ないと1/10ぐらい?

 そして残りの未活動の人はどんな人かというと、ここでピンと来る人はここで来ると思いますが、2世3世の未活動家です。そう端末の前にいる2世3世の未活動家さん、あなたです。(笑)
大勢の男子部が活動していてみんなが幸せになっている、、全く嘘ではありません。
実際には学会活動(組織活動)一切しない人もいますし、勤行しかしない人もいます。
本部活動者会では本部のくくりなので大勢いますが影の学会員も大勢います。

最後に書いておきますが、男子部統監数は私のイメージであり正確な数字はありません。部活に参加する人数は正確です(笑)。

それで沢山いると思って喜んだり希望を持ったり、そんなに未活動家がいるの?とびっくりするのもがっかりするのも、あなたの自由です。

会友として活動したり実際に入会するのもいいですが、2世3世の未活動家もいます。その際に100人いたら100人体験を持っているとか、勘違いしないで下さいね。

一喜一憂しないで下さいね。もっと酷い地区や男子部もありますから。特に田舎。
いじょ。
コメント (23)
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