まず初めに注意事項があります。
●なぜ日蓮さんを批判するのか?
私がこれまで書いたきた批判内容とこれから書く批判の内容はどうしても日蓮さんへの批判が含まれます。
1.正宗や創価の歪んだ日蓮のイメージに問題がある。
2.正宗や創価を批判できない正宗系教団内部の人に限って嫌な人ばかり。
2については 嫌な人が多い と書こうかと思いましたが、ほとんど嫌な人ばかりと断言してもいいと思っています。
正宗系教団での批判であって日蓮宗、日蓮系単立寺院に向けたものではありません。
また日蓮正宗系教団の等距離批判であってどの教団にも問題があると考えています。
日蓮正宗系教団の人に嫌がらせや誹謗中傷を受けた事はあって迷惑に思っています。JSCPRや日蓮宗の皆さんにはお世話になっており、感謝しています。
日蓮さんの批判を書いても日蓮宗の人から嫌がらせを受けたことは一度もありません。
●日蓮宗のお坊さんが私を折伏しなかったこと
今の私は観光程度であれば日蓮宗を含め、どの神社仏閣に入っても手を合わせています。
残念ながら日蓮の信仰にかぎらず、どこかの教団に従って熱心に信仰をする、、、、これには抵抗があります。
私の場合は日蓮宗の皆さんに嫌悪感はありませんしトラウマという程でもないかも知れませんが、自分が信仰をすることには抵抗があるというのが事実です。
日蓮宗のお坊さんが私を折伏しなかったことについてのは良かったのか?どうか?
日蓮宗のお坊さん全員かどうかはわかりませんが、脱カルトという観点から議論ある団体、あるいはカルト宗教に所属する人、していた人に対して折伏はしない、という方針のようです。
お坊さんからみて受け身の相談であっても、私に積極的な折伏は一切ありませんでした。
アメリカの最新の研究によれば、カウンセリング的な治療しても基本的に人間の心は思ったほど変わらないという見解があるのだそうです。(見解A)
例えばトラウマの治療をしているときにカウンセリングをして過去のトラウマの記憶と向き合えるようにしたりトラウマを思い出させるような治療することがほんの数年前まではアメリカでも主流の治療法だったそうです。
ところがそのような治療受けた人のその後を調べてみると患者さんにはよっては人間不信がひどくなったりするケースがあるのだそうです。ウツになったり離婚や自殺をするケースがあるのだそうです。どんなトラウマがあって、どの症状に対してどのカウンセリング方法でどこまで徹底していて、更に統計として明らかに多いのかどうかは、私が読んだ書籍には書いてありませんでした。
本ブログの過去記事288番に 小此木啓吾さんの書籍(困った人達の精神分析 大和書房)を紹介しましたが、小此木啓吾さんの意見通り日本人とアメリカ人の違いがあるかもしれません。また、私の場合はカルト宗教の体験ですし上のトラウマ事例の過去の体験は不明です。
(見解A)が学説として正しくまた長年にわたって支持されていくかどうか?なおかつ日本人、カルト宗教の体験、私の性格にあうか、私に効果的かどうかは別問題だと考えています。
はったり特急の皆さんやタヌキさん達と愚痴の言ったり聞いたりして、マインドコントロールが解けた事が多かったので、これはこれで良かったと思います。しかしながら教団都合なマインドコントロールの影響がどうしても残る中(*1)で、お互いが本物探しや◯◯しなければならない、という思考になりがちです。
(*1実際は相手に合わせて会話する。出来なくても意識して話す必要がある。)
更に仏教学であってもなくてもその先の本質的な宗教哲学や人格形成の話となると、島田塾や富士門流信徒の皆さん、犀角独歩さん、大木道惠さんとしか出来ないのが現状です。以前は大木道惠さんには相談したりよく愚痴を聞いてもらっていました。
2chなどの掲示板であっても人であっても愚痴や体験を表に出すのは脱カルトの過程として、あるいは「振り返る」ことで整理整頓、その人に必要であれば効果があるのでは?と考えています。
(見解A)について絶対だとは考えないで下さい。もう少し踏み込んだ専門書が見つかれば、記事にして紹介してもいいと考えています。
今回の(見解A)の書籍は自己啓発本なので紹介は控えます。
●トラウマの治療は行動療法
話を元に戻してアメリカに限ってトラウマの治療はどうしているのかというと、(見解A)の書籍によればトラウマ思い出してフラッシュバックが起きたり悪い夢を見た時などトラウマが引き起こすさまざまな症状から脱却させるために呼吸を整えるとか 「不安」 に対して対処する行動を変えていくという 「行動療法」 が主流なのだそうです。
行動を変えていくことであまり過去にこだわらないことを体得させ今ある症状を抑えるのだそうです。
学会など正宗系教団のマインドコントロールは何度も書いてきたとおり、 「怒りと不安を与える、あるいは教える」 ことです。
その対策として例えば不安を思い出しても目の前の仕事をするなどして行動の方を変えたほうがいい、という「行動療法」なんでしょうね。
私が過去に紹介したカウンセリングや心理学の書籍ではトラウマを書き出したり、思い出したり、人に話す手法が含まれているので本記事とは間逆であり、どちらにも注意が必要です。治療方法も人やトラウマ内容や症状によって向き不向きがあるのかもしれません。うつ病など症状がある人、どちらの手法にせようまくいかない人はきちんとお医者さんに相談した方がいいと思います。
●私の行動の今までとこれから。
ネットでもリアルでも正宗系教団の人と可能な限り喧嘩しない、学会や正宗の人と同じ誹謗中傷や自己満足な折伏、法論をしない。依存し続けない。人によってはきっぱりと決別した方がいいということだと思います。 学会や正宗のトラブル相談にのれるのも普通の人には出来ないことですから、私としてはやはり「ほどほどに」続けるつもりです。
ブログ開設の早い段階から「私が困っている人の相談に乗った」
というのも小さい行動かもしれませんが、「私の行動の一つ」であり効果的だったのかもしれません。これについては新たに気がついていることがあるので別途書けたらいいな、と思っています。
ただ私は自分にプラスになるのであれば宗教を「ほどほどに」ならしてもいいと思っています。
それ以上に大事なのが いい人と出会うこと、いい人と友人になること、自分も好かれる努力をすること、だと考えています。
実際、新しい友人との関わりは楽なのを実感しています。
特定の信仰をするよりは様々な宗派の尊敬できる良きお坊さんと数多く知り合うのがいいのかもしれません。
日蓮宗のお坊さんが私を折伏しなかったことは私にとって良かった、と結論づけていいと思います。
次回は「日蓮宗にとっては布教拡大のチャンスでは?」かな?
本記事の内容はだいぶ前から書こうと思っていたのですが、時間がなくて書いていませんでした。教義改正の記事は、もう少し後です。
15.03.04 誤記訂正 301番→288番
15.03.08 誤記訂正
誤
フラッシュバックが起きたり悪い夢を見た私に来た時などトラウマが
正
フラッシュバックが起きたり悪い夢を見た時などトラウマが
●なぜ日蓮さんを批判するのか?
私がこれまで書いたきた批判内容とこれから書く批判の内容はどうしても日蓮さんへの批判が含まれます。
1.正宗や創価の歪んだ日蓮のイメージに問題がある。
2.正宗や創価を批判できない正宗系教団内部の人に限って嫌な人ばかり。
2については 嫌な人が多い と書こうかと思いましたが、ほとんど嫌な人ばかりと断言してもいいと思っています。
正宗系教団での批判であって日蓮宗、日蓮系単立寺院に向けたものではありません。
また日蓮正宗系教団の等距離批判であってどの教団にも問題があると考えています。
日蓮正宗系教団の人に嫌がらせや誹謗中傷を受けた事はあって迷惑に思っています。JSCPRや日蓮宗の皆さんにはお世話になっており、感謝しています。
日蓮さんの批判を書いても日蓮宗の人から嫌がらせを受けたことは一度もありません。
●日蓮宗のお坊さんが私を折伏しなかったこと
今の私は観光程度であれば日蓮宗を含め、どの神社仏閣に入っても手を合わせています。
残念ながら日蓮の信仰にかぎらず、どこかの教団に従って熱心に信仰をする、、、、これには抵抗があります。
私の場合は日蓮宗の皆さんに嫌悪感はありませんしトラウマという程でもないかも知れませんが、自分が信仰をすることには抵抗があるというのが事実です。
日蓮宗のお坊さんが私を折伏しなかったことについてのは良かったのか?どうか?
日蓮宗のお坊さん全員かどうかはわかりませんが、脱カルトという観点から議論ある団体、あるいはカルト宗教に所属する人、していた人に対して折伏はしない、という方針のようです。
お坊さんからみて受け身の相談であっても、私に積極的な折伏は一切ありませんでした。
アメリカの最新の研究によれば、カウンセリング的な治療しても基本的に人間の心は思ったほど変わらないという見解があるのだそうです。(見解A)
例えばトラウマの治療をしているときにカウンセリングをして過去のトラウマの記憶と向き合えるようにしたりトラウマを思い出させるような治療することがほんの数年前まではアメリカでも主流の治療法だったそうです。
ところがそのような治療受けた人のその後を調べてみると患者さんにはよっては人間不信がひどくなったりするケースがあるのだそうです。ウツになったり離婚や自殺をするケースがあるのだそうです。どんなトラウマがあって、どの症状に対してどのカウンセリング方法でどこまで徹底していて、更に統計として明らかに多いのかどうかは、私が読んだ書籍には書いてありませんでした。
本ブログの過去記事288番に 小此木啓吾さんの書籍(困った人達の精神分析 大和書房)を紹介しましたが、小此木啓吾さんの意見通り日本人とアメリカ人の違いがあるかもしれません。また、私の場合はカルト宗教の体験ですし上のトラウマ事例の過去の体験は不明です。
(見解A)が学説として正しくまた長年にわたって支持されていくかどうか?なおかつ日本人、カルト宗教の体験、私の性格にあうか、私に効果的かどうかは別問題だと考えています。
はったり特急の皆さんやタヌキさん達と愚痴の言ったり聞いたりして、マインドコントロールが解けた事が多かったので、これはこれで良かったと思います。しかしながら教団都合なマインドコントロールの影響がどうしても残る中(*1)で、お互いが本物探しや◯◯しなければならない、という思考になりがちです。
(*1実際は相手に合わせて会話する。出来なくても意識して話す必要がある。)
更に仏教学であってもなくてもその先の本質的な宗教哲学や人格形成の話となると、島田塾や富士門流信徒の皆さん、犀角独歩さん、大木道惠さんとしか出来ないのが現状です。以前は大木道惠さんには相談したりよく愚痴を聞いてもらっていました。
2chなどの掲示板であっても人であっても愚痴や体験を表に出すのは脱カルトの過程として、あるいは「振り返る」ことで整理整頓、その人に必要であれば効果があるのでは?と考えています。
(見解A)について絶対だとは考えないで下さい。もう少し踏み込んだ専門書が見つかれば、記事にして紹介してもいいと考えています。
今回の(見解A)の書籍は自己啓発本なので紹介は控えます。
●トラウマの治療は行動療法
話を元に戻してアメリカに限ってトラウマの治療はどうしているのかというと、(見解A)の書籍によればトラウマ思い出してフラッシュバックが起きたり悪い夢を見た時などトラウマが引き起こすさまざまな症状から脱却させるために呼吸を整えるとか 「不安」 に対して対処する行動を変えていくという 「行動療法」 が主流なのだそうです。
行動を変えていくことであまり過去にこだわらないことを体得させ今ある症状を抑えるのだそうです。
学会など正宗系教団のマインドコントロールは何度も書いてきたとおり、 「怒りと不安を与える、あるいは教える」 ことです。
その対策として例えば不安を思い出しても目の前の仕事をするなどして行動の方を変えたほうがいい、という「行動療法」なんでしょうね。
私が過去に紹介したカウンセリングや心理学の書籍ではトラウマを書き出したり、思い出したり、人に話す手法が含まれているので本記事とは間逆であり、どちらにも注意が必要です。治療方法も人やトラウマ内容や症状によって向き不向きがあるのかもしれません。うつ病など症状がある人、どちらの手法にせようまくいかない人はきちんとお医者さんに相談した方がいいと思います。
●私の行動の今までとこれから。
ネットでもリアルでも正宗系教団の人と可能な限り喧嘩しない、学会や正宗の人と同じ誹謗中傷や自己満足な折伏、法論をしない。依存し続けない。人によってはきっぱりと決別した方がいいということだと思います。 学会や正宗のトラブル相談にのれるのも普通の人には出来ないことですから、私としてはやはり「ほどほどに」続けるつもりです。
ブログ開設の早い段階から「私が困っている人の相談に乗った」
というのも小さい行動かもしれませんが、「私の行動の一つ」であり効果的だったのかもしれません。これについては新たに気がついていることがあるので別途書けたらいいな、と思っています。
ただ私は自分にプラスになるのであれば宗教を「ほどほどに」ならしてもいいと思っています。
それ以上に大事なのが いい人と出会うこと、いい人と友人になること、自分も好かれる努力をすること、だと考えています。
実際、新しい友人との関わりは楽なのを実感しています。
特定の信仰をするよりは様々な宗派の尊敬できる良きお坊さんと数多く知り合うのがいいのかもしれません。
日蓮宗のお坊さんが私を折伏しなかったことは私にとって良かった、と結論づけていいと思います。
次回は「日蓮宗にとっては布教拡大のチャンスでは?」かな?
本記事の内容はだいぶ前から書こうと思っていたのですが、時間がなくて書いていませんでした。教義改正の記事は、もう少し後です。
15.03.04 誤記訂正 301番→288番
15.03.08 誤記訂正
誤
フラッシュバックが起きたり悪い夢を見た私に来た時などトラウマが
正
フラッシュバックが起きたり悪い夢を見た時などトラウマが