創価学会の信仰に功徳はあるか?

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510.「日蓮聖人遺文辞典 教学編」について

2020年08月24日 06時51分15秒 | 日蓮宗の文献、教学など
日蓮聖人遺文辞典 教学編について

●日蓮正宗系信者の仏教文献に対し認識の甘さの問題

今でも日蓮正宗(以下、正宗)や創価学会(以下、創価)の遺文集の問題点を取り上げるか或いは日蓮宗の文献紹介すると文句を言う信者がいる。
日蓮宗の文献をいくつかピックアップして、正宗や創価のそれらと比較し具体的に反論してきた人は皆無。
そもそも比較対象になる文献が日蓮遺文集以外で、ほぼ皆無であり不十分すぎる。
この為、正宗系の人とは全く話が噛み合わない。

あと、多いのが正宗系信者の異常な感情論で「私(米山)がいい気になっている」との意見で全く意味不明で的外れな意見である。日蓮宗の僧俗の皆様から私をみたら、元々私の正宗、創価時代に日蓮宗の評判低下を招き足を引っ張った過去があるだけだ。
日蓮宗や他宗の僧俗の皆様からは「脱カルト出来て良かった。戻ってこれて良かった。」
日蓮宗なら例えば「日蓮宗の文献を読んでくれて感謝」。何度か書いたが、私は日蓮宗の文献を一部分読んだ程度であって日蓮宗でしっかり勉強している方々に勝てるわけがない。

日蓮遺文に報恩抄が存在するが、私が報恩感謝するのは日蓮宗や他宗である。

●問題点
1.日蓮宗の文献の取り扱いを全く知らない。
1.日蓮宗の文献を紹介しつつ問題点を取り上げた正宗系信者が殆どいない。にもかかわらず自分たちが優位だと誤認識したまま。
1.正宗僧侶と創価系学者が日蓮宗の文献と正宗や創価のそれらの浅深高低や問題点を多数、多岐にわたって示してない。それどころか創価系学者が創価、正宗の遺文集の盗用剽窃にふれないまま日蓮宗の遺文批判する論文を公開して謝罪すらないまま。
1.日蓮宗の文献と正宗や創価のそれらの浅深高低を示し、入信まで至った事例がない。
1.ネットで正宗や創価の信者が現代的に学んだ結果、100人、200人と次々に布教に成功した事例を示せない。
1,池田大作や学会幹部、学者、正宗僧侶(故・阿部日顕など)全く日蓮宗の文献を高く評価しないまま死に行く事実と問題。
1.正宗系では原始経典を未採用のままで梵字の研究、墨筆の文字の解釈など論文や書籍が殆どない。
1.例えば、開目抄の「日蓮は日本国の諸人にしうし(主師)父母なり」は「したし父母なり」との解釈もある。異論など解釈違いの論文や書籍が一通り出そろってない。

他多数でキリがない。
正宗や創価のレベルが低すぎて折伏が成功するわけがない。

創価学会で御書刊行は君ら創価の勝手だろうが遺文集だけ一冊出せばいいのではなく、日蓮宗の各文献のように丁寧に数多くの書籍を出した上で、創価の新御書刊行をする必要がある。会員が馬鹿にされるだけだ。

●日蓮聖人遺文辞典 教学編

日蓮聖人遺文辞典_教学編の一部を紹介しておく。
画像はスマートフォン撮影なので後日スキャナー画像に差し替えるか未定である。
日蓮宗の文献の方が詳細かつ真面目に作っていることが分かる。
辞書引きすると、項目によっては著者名や記名されている場合がある。論文や書籍を出し学説上の第一人者と考えられる。
「日蓮聖人遺文辞典 歴史編」も存在する。

過去記事で日蓮宗の昭和定本(日蓮聖人遺文 立正大学日蓮教学研究所編)の参考文献、刊行者の人数の多さについて良心的に記載があることは指摘済み。

各画像はサムネイル画像でクリックすると拡大される。
1440x1920 px等の巨大画像なのでスマホではなく大画面のPCやタブレットを推奨。

(c)日蓮宗 平成十五年
背表紙(1440x1920px)


凡例など(以下、1920x1440px等、巨大画像)




創価や正宗の遺文集は全く無いのが笑える。

各項目には記名されている場合がある。


刊行委員会


刊行委員会と参考文献


参考文献の続き
一部、日蓮正宗の書籍もある。







以上
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