2013年頃に自分が脱カルトしてきたターニングポイントを書きました。
その後大きな変化はないなと思っていましたが、最近ふと思うことを書いておきます。
2013年以前
344.脱カルトのターニングポイントの備忘録メモ - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
2013年以後
色々と仏教学を学んでいるうちに創価など正宗系の教学がウソばかりであることに気が付きました。
これは過去記事で大量に書いてあるとおりです。
犀角独歩さんの本迹体一抄の翻刻内容も驚きで「これ以上驚くことはないだろう」と考え「もう二度と驚かないぞ」(笑)「なんでも当たり前に受け止めよう」みたいに思っていました。
ところが、驚く経験がいくつもありました。
●この数年の間
この数年間で私が出会った日蓮正宗系(以下正宗系)以外の他宗の方々との出会いが良かったのでしょう。
(経験1)「私の手元に証拠のない話や相手に証拠や証拠文献のない話、この世の不思議な話、多くの方々の神秘体験、不思議体験」も時々聞ける機会に恵まれ驚くばかりです。
学問だけでなく、本記事で強調したいのは他宗の方々の神秘体験や不思議な話、ということです。
wikiを見ると仏教だけで十三宗五十六派もあります。全ての宗派、派閥ではありませんが、神道も含めオフ会でなく個人的に聞けた経験もあります。又、米山士郎名義でなく実名のまま出会った方に聞いた話もあります。
実名のまま出会った方にも今の自分を応援や肯定されているかの様な宗教的会話はとても貴重で有り難い財産になっています。
具体的な宗派名や人名は複数あり教えも複数です。内容やアドバイスも含め質問は一切受け付けません。
●経験から得た心や考えの変化。
私にとって良かったのは幾つもあると思うのですが、端的に言うと次のとおりです。
(良い点1)他宗の方々との出会いそのものが偶然や貴重な経験もあり良かった。
(良い点2)多くの方々の神秘体験、不思議体験を知ったのが良かった。
(良い点3)他宗の方々を嫌う結果になるどころか、感謝や好感度が増した。
(良い点4)他宗の方々をバカにしたり見下しがない。(これはずっと以前からですが3が増した。)
こうした良い経験を書いている脱カルト経験者は殆いないと思います。
(経験1)に至ることが出来た理由は、籍だけ浄土系でも精神的に長年ほとんど無宗教だった為かもしれません。
カルトでないどの宗教も否定しないが、どの宗派にも、のめり込まない態度です。
知識と精神面で脱カルトしたいと考え長年行動した点も良かったのかもしれません。
自分の中の知識と精神面で脱カルトしたいと考えた点について方向性や内容の変化があるのですが、細かくメモしておらず失敗です。
文証理証現証だ!と誤解したい人は、これ以降を読むのは不要です。理解できるはずがありません。
●誤解を少なくする為に
誤解しないでほしいのですが、私は正宗系教団は嫌いでも正宗系信者との会話は相手次第です。
罪を憎んで人を憎まず、みたいな感じです。
JSCPRの勉強会から今までに他宗の方々から色々な形で話をして頂きましたから、その私が正宗系信者を全く無視や話さず嫌うのは矛盾するでしょう。
言葉のキャッチボールが出来る人ならば会話は成立すると思います。但し私も相手を選びます。
【採番無しで重要】誤解を招かないように再度書いておきます。 - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
複数の記事に何度も書いていますが、脱カルト後の宗教選択は無宗教を含め本人の自由と行動です。
私のブログは性質上どうしても(日蓮正宗でない)日蓮宗に言及することが多いですが、日蓮宗へ勧誘などは一切していません。この点を勘違いし、選択肢提示と勧誘を混同しないで下さい。
あくまでもご自身で考え、選択と行動して下さい。
複数の(経験1)から(日蓮正宗でない)日蓮宗の皆さんや日蓮曼荼羅や経典など、文字の世界をバカにしたり見下したりもしていません。
この点も誤解しないで下さい。
●他宗の方々の良き特徴。
中には、どうして出会えたのか不思議な出会いもあれば、不思議なアドバイスもあります。
それらの大まかな特徴として他宗のお坊さまや神主は、どの方も類似した特徴があります。
(特徴1)相手を見て気兼ねなく教えてくれる。
(特徴2)今の私の立場(浄土系に所属)を気にしたり、私の脱カルト、脱創価などを目的として話をしない。
(特徴3)聞けば問題のない範囲で教えてもらえる。寺社内で特別に写真撮影が可能なことも。
(特徴4)教えや教え以外で私に対し応援はあっても、縛り、命令、MUSTの要請はない。愛情や「保留態度」を取る人が複数いる。
(特徴5)未知な話題、証明不可能な話題で怒ったり人間関係が壊れない。
(特徴6)おおらかで明るい人(聖職者、僧俗、信者)が多い。
他にも書き忘れがあるかもしれませんが、具体的な教えの内容やアドバイスは、本ブログに書く気は絶対にありませんので追記はしないと思います。
(特徴4)については、信じなかったら許さないとか理解できなかったら許さない等々の発言も皆無です。
これらの正反対が創価などの正宗系集団ですね。ほんと嫌な集団です。
●補足
というわけで(経験1)は正宗系の人と話せないのかもしれません。仕方ないことなのでしょう。
本ブログでもお世話になったある人と日蓮曼荼羅に関わる話を一度して、ある人が知らなかった為か怒り出して拒絶した経験がありました。私の人の見定めが甘いゆえの失敗だったのでしょう。
どちらかというと私がSNS発言の削除したことに怒っていたかもしれませんが、器が小さいとしか言いようがありません。
私の失敗から何ヶ月も経過してますが、すぐにこの記事を書いてもよかったのかもしれません。でもヒートアップしたままだと頭に入らないでしょうし、私から怒ることでもないし、見下すこともできません。
相手の趣味、思考、人生経験、周りにいる人等々の次第でしょうか?
色々な人と出会いなさい、MUSTです。とは言えませんからね。
何度も書いていますが、脱カルトには多くの他宗教、無宗教の人の話を聞いたほうが良い、Betterですよ。程度です。
それ以上の+の学びや体験となれば、尚更強制できません。
(経験1)は私の人生を+に変えたのは間違いありません。学問だけでなく神秘を知ることも何方も、程々に、いい加減、適当、不真面目、ぼちぼち、だらだらやろうと思っています。
以上
カテゴリーは一般仏教、複数の神道だが一般仏教とした。