創価学会の信仰に功徳はあるか?

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無縁仏・政令市、10年で倍増 貧困拡大背景

2017年07月17日 08時42分07秒 | その他
無縁仏:政令市、10年で倍増 貧困拡大背景 - 毎日新聞

無縁仏・政令市、10年で倍増 貧困拡大背景

毎日新聞2017年7月16日 07時15分(最終更新 7月16日 07時15分)

 全国の政令市で2015年度に亡くなった人の約30人に1人が、引き取り手のない無縁仏として自治体に税金で弔われていたことが、毎日新聞の調査で分かった。全政令市で計約7400柱に上り、10年でほぼ倍増。大阪市では9人に1人が無縁だった。死者の引き取りを拒む家族の増加や葬儀費を工面できない貧困層の拡大が背景にあり、都市部で高齢者の無縁化が進む実態が浮き彫りになった。

大阪市は9人に1人

 死者に身寄りがなかったり、家族や親族が引き取りを拒んだりした場合、死亡地の自治体が火葬・埋葬すると法律で決められている。実際には生活保護費で賄われるケースが多い。

 調査は今年6月、政令市を対象に実施。06~15年度に税金で火葬後、保管・埋葬した遺骨数を尋ねた。この結果、政令市の計20自治体は15年度に計7363柱を受け入れた。厚生労働省の人口動態統計によると、政令市の15年中の死者数は計24万4656人。統計は年間集計だが、33人に1人が無縁だったことになる。4047柱だった06年度から1.8倍になった。

 最多は大阪市の2999柱。横浜市979柱(死者31人に1人)、名古屋市607柱(35人同)と続いた。千葉と川崎でも約35人に1人、札幌と福岡、北九州では約60人に1人が無縁仏だった。

 政令市を除いた31の県庁所在市と東京都の23区についても調査したが、記録が完全でない自治体が半数近くあった。31市は15年度に少なくとも計836柱を受け入れた。死者総数は計10万8048人(15年)で、129人に1人の割合。23区は計823柱で、記録が残る千代田区(23柱)は、17人に1人が無縁だった。

 無縁の遺骨は公営の納骨堂などで一定期間保管され、期限が過ぎれば合葬墓に合祀(ごうし)される。だが、遺骨は増え続けており、大阪、札幌の両市は合葬墓の収容量を増やした。

 国立社会保障・人口問題研究所によると、昨年の死者は約130万人で、団塊の世代が75歳以上になる2025年には約152万人に達すると推計され、「多死社会」に突入する。少子高齢化の影響もあり、今後も無縁化が進む可能性がある。【近藤大介、山口知、千脇康平】
都市特有の悩み

 石田光規・早稲田大文学学術院教授(社会学)の話 高度経済成長期に地方から都市部に移り住んだ人らの多くは、入る墓がなく埋葬の悩みを抱えているのではないか。さらに、最近は親子でもバラバラの個人という感覚が強く、生前から埋葬について話し合う家族は少ない。一方、行政も家族関係に立ち入ることは難しく、有効な対策を講じることは容易ではない。

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 無縁仏となってしまうのは、お金がなくても身近に頼るべき、あるいは頼れる「長い付き合い」のお坊さんがいないのが実情なのでしょう。
金の切れ目が縁の切れ目といいますが、無縁仏の形で縁が切れれば、近所に住む人々や仏教に疎遠な人々で後々の子孫や、周囲の親族の信仰心も衰え、長い目で見ればお坊さんにとって「縁の切れ目は金の切れ目になる」のではないでしょうか?
法華経にも阿弥陀仏は登場しますが、仏教関係者がせめて人の死の前後に、弥陀の手のかわりとなって差し伸べるくらいはしてほしいです。

 無縁仏はそのまま仏教の衰退とイコールとはいえません。が、創価公明関連を調べる都合上、世間一般の政治と宗教を学んでいると何時も思うことがあります。どう見ても、現代より昔であればあるほど、人はしっかりしていたし、親から子への教育、政治家のイロハ教育(つまり、私は教育システムとしての政治派閥を肯定します。今の所肯定はこの一点のみです。)、習い事や仕事、師が教え弟子が学ぶことが双方しっかりしていたと思います。法華経は非仏説であり過ちです。ところが過ちを学んでいたにもかかわらず、明治大正期の法華経信仰者は真面目、しっかりした信仰を持っていたと私個人は頻繁に感じます。
とある有名(?)な念仏のお坊さんで過ちだらけの人生を歩み、それが書かれた独白本を読んでいても同じように感じます。

 日本の風土、文化、地理には日本人にあった生活があるのであって、核家族化やなんでもかんでも欧米を見習うのは間違っていると常々思うようになりました。ほどほどでいいかと。
(歴史上はともかく、今の中韓北なんてダメです。)
人生地理学とは人生と地理の相互の関わりだというと簡単すぎて問題です。が、創価公明が、人の生活上の気持ちや他宗人の信仰心、止むに止まれぬ事情で無縁仏に成る、他宗の人々の人生を全く意に介さないのが創価学会員です。これは間違いないでしょう。「邪宗の衰退と邪宗の人の死は結構なことだ!痛快!痛快!大勝利!」「あの人は邪宗の人間だから不幸になった。」こう考えるだけでしょう。
日蓮イズムや池田大作イズム、創価イズムには困ったものです。

創価公明に土地という地理を与えてはいけないと思います。勿論お金も。
神社系や一般仏教で新しく神社寺院を立てるべきでしょう。世間一般の人から、そう望まれるお坊さんや神主さんでいてほしいものです。

トラックバックを受けて追記。
無縁仏の増加に関する報道 - つらつら日暮らし

以上


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