最近、幾度か「念仏思想」について記事やコメントを書きましたが、誤解を生む表現になってしまいました。
255.功徳の意味。 - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
http://blog.goo.ne.jp/soukagakkai_usotuki/e/540ee99b2765277c41c7b0f7a1673483
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創価学会に悩むすべての人へ | 浄土思想について(1)
http://sokamondai.jugem.jp/?eid=39
法華経には念仏思想があります。大変!大変!邪教、邪宗教ですよ(笑)。ヽ(^o^;)ノ
Unknown (そううそ)
2009-01-15 00:07:34
>お父さんに「法華経には浄土思想が書かれているよ?知ってる?」って聞いて
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228.地獄論、罰論、メモ(その6) - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
http://blog.goo.ne.jp/soukagakkai_usotuki/e/dcf4c8712d07aeb9f61a7c9820ad480b
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> そして当然、源信は浄土思想系、つまりは念仏ですから「往生要集」では
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●創価学会などの正宗信徒は現代人です。正宗系信徒だけでなく、仏教を勉強していない現代人から見て、阿弥陀如来信仰、極楽、西方浄土は念仏思想、つまり無限地獄に陥る思想として「一まとめにして」取り扱われる可能性があることに問題があります。
しかし日本における念仏思想に至るまでを書くと
サンスクリット法華経成立時の思想
漢訳(中国語)法華経の成立時の思想
中国における仏教思想
日本における仏教思想
これらには順序があり、それぞれの意味が若干異なります。
今回、仏教用語、経文など原典に当たると次の通りです。
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【妙法蓮華経の訳】
若(も)し如來の滅後後の五百歳の中にて、若し女人有りて、この經典を聞きて、
説(おしえ)の如く修行せば、ここにおいて命終して、即ち安楽世界の阿彌陀仏の大菩薩に
囲繞(いにょう)せらるる住処に往いて、蓮華の中の宝座の上に生れん。
【”正しい教えの白蓮”の訳】
ある女性がこの”パイシャジャラージャの前世の因縁”という章を最後の50年に聴いて
それを学ぶ時には彼女は心から生まれ変わってスカーバァティー世界に生まれるであろう。
そこには完全な”さとり”に到達した阿羅漢のかの尊きアミュータス如来が偉大な志を持つ
求法者の集団に囲まれて済み、生活をし暮らしているのだ。
(法華経(下) 岩波文庫 坂本幸男、岩本裕 訳 1976年12月16日第9刷改版発行 法華経藥王菩薩本事品 P204~P205)
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アミターユス如来が阿弥陀(あみだ)如来のこと。
スカーウ"ァティー → 安楽のあるところ、極楽の意。阿弥陀如来の住む仏国土の名。(スカーバァティーの正しい訳は極楽で極楽浄土ではない)
「浄土」という単語はサンスクリットにはなく、中国で成立した単語。極楽=浄土(≒念仏)として一緒に扱われたのは後々の思想。
「法華経には念仏思想」「源信は浄土思想系、つまりは念仏」と私は書きましたが、成立順序が逆転しています。(成立順序の逆から考えたり、一まとめにする正宗系信徒の考え方と同じ。)
極楽(浄土)に生まれ変わるなどの念仏思想の原型は中国にもありましたが、
創価学会員などが言う念仏思想は法然、親鸞が成立させた思想です。完全な「=」ではありません。
チョンガーさんの記事であれば大丈夫ですが、私の記事の書き方だと説明や批判が少なすぎて誤解や問題を大きくする可能性があるので気をつけて下さい。
特に反論や抗議は学会員などから来ていませんし、来るわけないでしょうが。
知っているか、勉強する気があれば日蓮正宗系のカルト問題は起こりません。
創価などの正宗系カルト問題で、地獄論、罰論などの決めつけ、他宗教批判に問題があり、これらの反論や批判として記事を書いているので各記事の大まかな主旨としては取り下げるつもりはありません。
しかし、日本の念仏思想の歴史やインド仏教などに詳しい方には不愉快だったかもしれません。訂正し、お詫びします。
また、コロンさんに誤解を生むコメントをした事も深くお詫びします。
コロンさんとご家族で喧嘩や言い争いになっていない事を祈るばかりです。
大変に申し訳ありませんでした。
以上
2013.06.23 誤記訂正 アミターユス
255.功徳の意味。 - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
http://blog.goo.ne.jp/soukagakkai_usotuki/e/540ee99b2765277c41c7b0f7a1673483
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創価学会に悩むすべての人へ | 浄土思想について(1)
http://sokamondai.jugem.jp/?eid=39
法華経には念仏思想があります。大変!大変!邪教、邪宗教ですよ(笑)。ヽ(^o^;)ノ
Unknown (そううそ)
2009-01-15 00:07:34
>お父さんに「法華経には浄土思想が書かれているよ?知ってる?」って聞いて
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228.地獄論、罰論、メモ(その6) - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
http://blog.goo.ne.jp/soukagakkai_usotuki/e/dcf4c8712d07aeb9f61a7c9820ad480b
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> そして当然、源信は浄土思想系、つまりは念仏ですから「往生要集」では
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●創価学会などの正宗信徒は現代人です。正宗系信徒だけでなく、仏教を勉強していない現代人から見て、阿弥陀如来信仰、極楽、西方浄土は念仏思想、つまり無限地獄に陥る思想として「一まとめにして」取り扱われる可能性があることに問題があります。
しかし日本における念仏思想に至るまでを書くと
サンスクリット法華経成立時の思想
漢訳(中国語)法華経の成立時の思想
中国における仏教思想
日本における仏教思想
これらには順序があり、それぞれの意味が若干異なります。
今回、仏教用語、経文など原典に当たると次の通りです。
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【妙法蓮華経の訳】
若(も)し如來の滅後後の五百歳の中にて、若し女人有りて、この經典を聞きて、
説(おしえ)の如く修行せば、ここにおいて命終して、即ち安楽世界の阿彌陀仏の大菩薩に
囲繞(いにょう)せらるる住処に往いて、蓮華の中の宝座の上に生れん。
【”正しい教えの白蓮”の訳】
ある女性がこの”パイシャジャラージャの前世の因縁”という章を最後の50年に聴いて
それを学ぶ時には彼女は心から生まれ変わってスカーバァティー世界に生まれるであろう。
そこには完全な”さとり”に到達した阿羅漢のかの尊きアミュータス如来が偉大な志を持つ
求法者の集団に囲まれて済み、生活をし暮らしているのだ。
(法華経(下) 岩波文庫 坂本幸男、岩本裕 訳 1976年12月16日第9刷改版発行 法華経藥王菩薩本事品 P204~P205)
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アミターユス如来が阿弥陀(あみだ)如来のこと。
スカーウ"ァティー → 安楽のあるところ、極楽の意。阿弥陀如来の住む仏国土の名。(スカーバァティーの正しい訳は極楽で極楽浄土ではない)
「浄土」という単語はサンスクリットにはなく、中国で成立した単語。極楽=浄土(≒念仏)として一緒に扱われたのは後々の思想。
「法華経には念仏思想」「源信は浄土思想系、つまりは念仏」と私は書きましたが、成立順序が逆転しています。(成立順序の逆から考えたり、一まとめにする正宗系信徒の考え方と同じ。)
極楽(浄土)に生まれ変わるなどの念仏思想の原型は中国にもありましたが、
創価学会員などが言う念仏思想は法然、親鸞が成立させた思想です。完全な「=」ではありません。
チョンガーさんの記事であれば大丈夫ですが、私の記事の書き方だと説明や批判が少なすぎて誤解や問題を大きくする可能性があるので気をつけて下さい。
特に反論や抗議は学会員などから来ていませんし、来るわけないでしょうが。
知っているか、勉強する気があれば日蓮正宗系のカルト問題は起こりません。
創価などの正宗系カルト問題で、地獄論、罰論などの決めつけ、他宗教批判に問題があり、これらの反論や批判として記事を書いているので各記事の大まかな主旨としては取り下げるつもりはありません。
しかし、日本の念仏思想の歴史やインド仏教などに詳しい方には不愉快だったかもしれません。訂正し、お詫びします。
また、コロンさんに誤解を生むコメントをした事も深くお詫びします。
コロンさんとご家族で喧嘩や言い争いになっていない事を祈るばかりです。
大変に申し訳ありませんでした。
以上
2013.06.23 誤記訂正 アミターユス