analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

CfD-7.1 調整1 出力抵抗?

2019-09-30 00:01:04 | CfD-4 (オートバランス)

CfD-7.1は600Ω出力で行こうと思っている。実際には後段のパワーにもよるらしいのでどうなっているかは分からない。今の私のチカラでは、600Ω入力のオーディオ測定器で出力電圧とその時の入力電圧を測定しておいて、プリとパワーを繋いで出力を測定し、それに近づけるしかない。

じゃあ、今の値はどんなの?と疑問が湧いた。

以前プリとパワーを繋いでパワーの出力及びパワーの入力電圧がほとんど上がらないことが有った。前のCfD-8の時だったが。

負荷抵抗がどのくらいが良いのか?って言うか、どのくらい以上なら良いのか?

なんとなく頭にあったことを実践してみた。

出力に可変抵抗器を繋いでぐりぐりしてみて、出力がどう変わるか?

手持ちには30kΩ位のしか使えそうなものが無い。これでやってみる。

入力1.2V一定で

出力に繋いだ30kΩ可変抵抗器を回してみる。0Vから段々上がって、安定したところの抵抗値をDMMで測定。

なんと、15.6kΩ程になった。

これは意外だった。もう少し低い抵抗値から安定すると思ってたが、高めに出た。

もしかしたら、600Ωって、ベストじゃないのかも。

まあ、ロー出しハイ受けが通用するってことで良しとする。

 

 

CfD-7.1は出力トランスのプラス側に51Ωの抵抗が噛ましてある。設計者の那須氏によると負荷抵抗とか。

実測74Ωに51Ωだから23Ωになるらしい。

直列に繋いであるから125Ωじゃないの?なんて突っ込み入れたいのだが、よく分からない。

これは次段に来るネットワークが150Ωらしいのでそれより低くしたかった、のだそう。

私は600Ωにしたいのだから、ここは600Ωじゃね?ってことで600Ωの巻線抵抗と入れ替えた。

鳴らしてみて、少し音量が小さくなった気がする。VRのつまみの位置が少し上がったような・・・気にするほどの事ではない。

 

 

もう一回可変抵抗器で出力電圧測ったら、変わるんかな。


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