analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

トランス、結局

2024-05-11 00:07:06 | PhfD‐3.3

F特を測り、音を聴いて(完全ではないが)トランスの使い方が見えてきたと思う。

でもその結果は過負荷気味。

多分3kΩの真空管の負荷が5kΩくらいになる。

これはフォノイコとプリ共に、だ。

真空管の内部抵抗の1.5倍くらいが負荷になっている。これは一般に2~5倍のはず。

条件がF特の低域になる。

どうも職業柄、効率を考えてしまうのだが、真空管の内部抵抗と負荷が同じ時が一番と考えている。

出力(増幅度)が上がる。

なので過負荷なのだが使っている。

 

 

 

過負荷ってなんだ?

今回測定してて思ったことが有る。

トランス二次側に流れる電流が6mAとなったことが有りぎょっとした。

 

5687のプレート損失は7.5W(単管)。

DCについては160V13mAなので2.08W。

ACについては2.67V0.21mAで0.06W

足して2.14W。うーんあまり大きくないな。

まあAC2.7VはトランスのP-B間の電圧だから真空管のP-K間の電圧ではない。もう少し上がるかも。

・・・・この考えは合っているかどうかわからないけど。

 

20240501

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