ウーファーの内部損失を考えてて思い出した。
フォノモーターはハネナイト(ゴム)を介してキャビ(大理石)に乗せていた。
タンテを調整する - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)
ゴムをはがしたら少し硬化してるっぽい。
通常レコードプレーヤーのキャビは木製で、少しの振動は吸収できる。
が私の考えは信号も吸収してしまう。
なので大理石を使っている。
でも弾性体を使ってたら効果無いのでは?
以前ハネナイトを挟まないで聴いたらビーんというノイズが乗った。
大理石とフォノモーターのフレームが振動しあってたと思う。
が、今はネジで固定するように手を入れた。
今ならどうか。
早速やってみた。
爽やかな音になった。クリスタルっぽい?
コクも無くなった。洞穴というか、土管の中で向こうから響いてくるような鳴り方をする。
音場は狭くは無い。
声に少し乗ってた肉感のような癖が無くなった。
ただガラスの共振みたいなのが音色に載る。
曲調が変わってしまう。
薬師丸ひろ子の眠りの坂道は以前は昔懐かしい感じ、幻想的だったが一気に現実に戻された。
低域も解像度が上がったようだ。
コクを出したいと思っているのだが逆にあっさりしてしまう・・・。
20231209
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