analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPmonoの入力トランスその11

2017-03-11 00:11:58 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

EL34PPmonoの入力抵抗をDALEの金皮からアルファのアルミ箔に交換した。たぶんこれで決定だから丁寧にはんだ付け。早速音出し。ん?Rchが出ない。入力のケーブル入れ替えても出ない。配線間違ったか?中を見た。

二個目のチョーク、配線ミス。初段に給電されてない。早速手直し。

おお、出た出た。音がなじむまで、ながら聞き。

横向いて聴いてるが、やっぱり上には広がらない。でもstereoタイプよりはくぐもって無い。しかし、しかしだ。なんだこの浸透力。音が浸透するように鳴る。声の実在感がある。なんというか、ねっとりこちらに音が伸びる。うーん何だこの表現。パキパキとは鳴らない。もうトランジスタではこの音は無理だろう。

低音も出てる。欲を言えばもう少しほしいが、真空管では無理かもしれない。

それからもう少しエネルギーをぶっこんでやりたい。電源のドロップ抵抗を下げて出力段の電圧を上げる、初段の負荷抵抗を250kΩにする。これで出力というかゲインが上がるだろう。ん?ゲインと出力は違うのか?たぶん似たようなもんだろ。

そうやって仕上げていこう。


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