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analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

真空管について

2018-11-22 00:00:46 | 真空管

ECC83 テレフォンケンの ”オリジナル” 真空管についてまとめる。

 

1.管底のダイヤマーク

2.プレートの横の穴位置。

  ①両サイドに寄ってるものは本物。

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。

3.17㎜のロングプレート。Mullardにみられるショートプレートは無い。

4.リブ状プレート(横の穴は無し)

5.管底が紫青色

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい。

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がないものは避けたほうが良い。

 

 

 

気になる私の手持ちのテレフォンケンはというと・・・。

プリントマーク有り。

1.管底のダイヤマーク:無し。

2.プレートの横の穴位置。 

  ①両サイドに寄ってるものは本物。 

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。 

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。 

3.17㎜のロングプレート。 

4.スムースプレート。 

5.管底が紫青色ではない。 

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい:無し。 

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がない
    ものは避けたほうが良い:マーク無し。

判定は偽物。アキバフンケン。

 

 

プリントマーク有り。

1.管底のダイヤマーク:有り

2.プレートの横の穴位置。  

  ①両サイドに寄ってるものは本物。  

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。  

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。 

 3.17㎜のロングプレート。  

4.リブ状プレート。  

5.管底が紫青色。  

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい:無し。  

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がないものは避けたほうが良い:数字無し

判定:偽物

 

 

1.管底のダイヤマーク:有り。

2.プレートの横の穴位置。

  ①両サイドに寄ってるものは本物。

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。

3.17㎜のロングプレート。

4.スムースプレート

5.管底が紫青色

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい。:9、42 2。

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がない
    ものは避けたほうが良い:
OK。

判定は、偽物。

 

 

1.管底のダイヤマーク:あり 

2.プレートの横の穴位置。 

  ①両サイドに寄ってるものは本物。 

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。 

3.17㎜のロングプレート。 

4.リブ状プレート(横の穴は無し) 

5.管底が紫青色 

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい。13 2、25 2、26 

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がない
    ものは避けたほうが良い:OK。

本物か?

 

 

1.管底のダイヤマーク:あり。

2.プレートの横の穴位置。

  ①両サイドに寄ってるものは本物。

  ②プレートを3等分する位置に2個の穴が開けられているバランスがいいものは偽物。

  ③ ②の位置の穴にさらに上下にもあけられているので、合計4個。真偽不明。多分偽物。

3.17㎜のロングプレート。Mullardにみられるショートプレートは無い。

4.スムースプレート

5.管底が紫青色

6.#1~5があり、ダイヤマークにナンバリング。#2が良いらしい:3 2、3 2、18 2。

7.ダイヤマークが管底の中央からズレているものや、◇内に数字や文字がないものは避けたほうが良い。

判定:本物。

 

 

これらの物は、30年近く前、確か無線と実験の個人売買コーナーを利用して購入したもの。12AX7が双三極管というのを知らず六本でいいものを一二本購入した。一本はどこかに行ってしまい不明。何かに紛れてると思う。先方には全14本だったのに12本しか買わず申し訳ないことをした。当時は12AX7の代替えがECC83というのまではなぜかわかっていた。’90頃の当時はまだテレフォンケンが潤沢にあったと思う。しかし偽物とまでは分からなかった。購入した相手も知ってたのか、いいバランスで混ぜてよこしたと思う。でも真偽なんて今となっては分かんないよな。通常の12AX7は一本1000円ほどで買えたものだが、ECC83は3倍の値段した。もっと買っておけばよかったが、5751とか、JJ・エレハモなどを買うようになった。

私には安価なもので十分だ。けど、今なら違いが分かるかな?使ってみるか?と思う。

こうやって調べてみると、プリントマーク付きが価値あると思ってたけど、無しのほうが良いのね。



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