analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

312の取付法を少し考えた。(DL‐8)(アームとキャビ 11/12) importance

2021-12-21 00:04:45 | DP-80

トーレンスのサブタンテの取付と、大理石への取付について考えた。

結論は何のことは無い、接地面が不安定だった。

剛体と剛体の接合面で歪が発生している。

最近はネジ締めをカリカリにはやってない。

締めていて手応えが変わったところで止めている。

締められている物がネジの締結力で変形するのを避けるためだ。

それを戻した。

手応えが変わり、続けて締めていくと更にこれ以上行くと破断に行く、と言う手前まで締めていった。

仕事でやっていた方法だ。

この時に、312のアームベース側のネジ頭にはセイシンのワッシャーを入れた。

よく見なかったが、アームベースのネジ穴のネジが当たる部分は平らだと良いが、テーパーになっているとネジとの接面が減るのとワッシャーの変形が気になる。

 

 

この後、大理石のカバーを復活し、オイルダンプも作動させた。オイルは勘で200番、か。

 

インシュレーターは自作ブチル、その下はパイン集成材の角棒として高さを少しだけ取った。

シェルの締め付けも確認し、アライメント調整も行った。

アームレストの位置は既定どうりタンテのスピンドルから205mmのところに針先が来るようにした。

デンオンのタンテは本体が張り出しているので少し邪魔だ。

レコード針はDL‐8にした。針圧は1.5g、インサイドフォースキャンセラは1gとした。

これはオフセットが有る以上逃げられないのだが、以前テストレコードの無音部で調整したがいつも規定値以下であった。

 

 

少し鳴らしてみたが、これで変わった気がする。

 

20211117


コメント    この記事についてブログを書く
« RR‐7 | トップ | 鳴らしてみた。(アームとキ... »

コメントを投稿