トーレンスのサブタンテの取付と、大理石への取付について考えた。
結論は何のことは無い、接地面が不安定だった。
剛体と剛体の接合面で歪が発生している。
最近はネジ締めをカリカリにはやってない。
締めていて手応えが変わったところで止めている。
締められている物がネジの締結力で変形するのを避けるためだ。
それを戻した。
手応えが変わり、続けて締めていくと更にこれ以上行くと破断に行く、と言う手前まで締めていった。
仕事でやっていた方法だ。
この時に、312のアームベース側のネジ頭にはセイシンのワッシャーを入れた。
よく見なかったが、アームベースのネジ穴のネジが当たる部分は平らだと良いが、テーパーになっているとネジとの接面が減るのとワッシャーの変形が気になる。
この後、大理石のカバーを復活し、オイルダンプも作動させた。オイルは勘で200番、か。
インシュレーターは自作ブチル、その下はパイン集成材の角棒として高さを少しだけ取った。
シェルの締め付けも確認し、アライメント調整も行った。
アームレストの位置は既定どうりタンテのスピンドルから205mmのところに針先が来るようにした。
デンオンのタンテは本体が張り出しているので少し邪魔だ。
レコード針はDL‐8にした。針圧は1.5g、インサイドフォースキャンセラは1gとした。
これはオフセットが有る以上逃げられないのだが、以前テストレコードの無音部で調整したがいつも規定値以下であった。
少し鳴らしてみたが、これで変わった気がする。
20211117
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