analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

シングルプリの組み直し その5 音出し (CfD‐5.3)

2022-04-24 00:03:52 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

ハムが減ってるか。

気になって仕方ない。

音出しをしてみる。

まあ、さすがにいきなりは怖いので、固定抵抗を繋いで電圧を測って見た。ヴォリュームの最大最小の確認もかねて。

右が24mV、左が8mV。

ありゃりゃ、だめか。

まあ、ジャングル配線だしな。

ヴォリュームも間違って無さそう。

ボーズの161で最初は鳴らす。

パワーがキンキンに冷えている。

昨日は雪が降った。パワーの電源を入れて10数えて切る。

プリのヴォリュームを上げて音が上がってるのを確認・大丈夫だ。

残念ながらハムは出てた。

これ等の確認を右左でやって、大丈夫な事を確認。

 DS‐3000で音出ししてみた。

ハムは有るけど少し高い音に成ったな。

まあこの辺は本製作で対策しよう。

で、音だが、シングルは輪郭が甘いと思ってたが違ったようだ。

PPほどまでは行かないが、なんか想定外。

パワーもシングルだったらひ弱すぎなんだろうな。

解像度が結構高いのか、道路に大型車が通った時の振動のような物が聴こえる。

よく聴くと曲のリズムに合っている。

高音のシャンシャンはちょっと締まりがない感じ。

シングルアンプはこんな感じ・という先入観が有るが、波形に問題ありかも?

まあ、そんなに問題な感じではないが。

 

上手く行ったようだ。

感触が良い。

電源配置をもう少し詰めよう

そしてチョークを追加する。

シングルにするとヒーター電源の負荷が半分になるからDC点火も考えたが、これは最後だ。

 

なんで今回はスペースに余裕が無いのか?っと思ったが、PPの時はスペースの使い方が絶妙だった。

しかも電源部・増幅部が裏面で表面にはATT・セレクターだった。

おかげで電源の影響が有ったかも。

今回はチョコチョコ隙間が空いている。

 

電源のインレット・スイッチを左に寄せたいが、穴を追加しなければならない。

 

もう少し音を聴いて、本製作と行くか。

 

っと、その前に、音量を上げてみた。

中音と高音はPPよりクリアな感じ。薄いと言われると何ともだが。

そして低音だ。

これは残念。厚みが足りない。

F特なりの音か。

 

20220211


コメント    この記事についてブログを書く
« シングルプリの組み直し そ... | トップ | シングルプリの組み直し そ... »

コメントを投稿