analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

DA-307※

2014-04-22 00:45:21 | トーンアーム

どうしてもすぐアップしたかったので。

DP7000を鉛サンド積層キャビに、SME3012Rと共にを付けていたが、青森の従弟が使ってたDP3750に付いていたアームDA-307が忘れられず、中古で購入。SME3012R、RMG309、TP929を使ってた高校の先生も「DA-307はゴムで分割して・・・」なんて言ってたのでたいそう凄い物と思ってた。それにこれをそろえるとフルDENONプレーヤーになると思った。

デザインもスマートで、精密なマイクロメーターのようであり、表面もメッキではなくシルバー塗装の様である。ダイナミックダンピング機構と言うのが有り、軸受けとアームパイプをゴムでアイソレートしてある。アームパイプは細く、マグネシウムヘッドシェルPCL-5とのデザインもいい。

しかし出てきた音はいけない。全くと言えるほど歪感は無い。が、音がなまる。上も下も伸びず、キレがない。SME3009SⅡimpよりなまる。手を加えれば良くなる、と言う感じがせず、こういう音作りなんだと思った。一日で使うのを止めた。但し、SME3012Rで感じたヴァイオリンのキツさが無い。ダイナミックダンピングの御蔭か?とも思ったが、SME3012Rのコネクター部分を元に戻すきっかけになった。

1976年8月発売との事だが、当時はこんな音を聴いてたのか?AS309Sを購入するとき下取りに出してしまった。


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