musicalfidelityのA100を鳴らしているのだが、天板が熱い。これは異常。
セレクターも音切れする。
一回中を見てみる。
まず難関なのが天板の取り外し。
ネジ二本外したのでは天板が動かない。
これは多分出力段のヒートシンクを天板にシリコングリスで張り付けてる。
その間にマイナスドライバーを差し込もうとするが入らない。
仕方ない、天板を貫通してヒートシンクにネジを緩く差し込んでネジの頭を叩いたらはがれた。
奥にファンが見えるが、手で回そうとしたら回らない。
よく見るとなんかおかしい。
アルミのバッフルが変形してファンに当たってる。
こんなとこ、蓋を取らないとぶつからない。
人の手が入ったと想像する。
もしファンが回らなかったら返品だ。
しかしアルミバッフルを修正したらファンは回ってしまった。
次にセレクター。
ヒートシンクを貫通したシャフトがセレクターを切り替える。
そのシャフトは錆サビ。
見えないところのおしゃれ?無駄むだ。
セレクターには洗浄剤を吹きかけ、くりくり回した。
最後に接点グリスを塗布。狭いので全部塗れたかは不明。
二つあるノブを回して掃除をしたら、ボリュームが動いた。
ネジを締め直すのにノブを外したら、無垢だった。
締め直して終了。
天板の傷が気になったので艶消し黒で塗装した。
電源部を見ると、すぐ後ろにスピーカー端子。
日本では考えられないつくり。
でも音には差し支えない。合理的な考えのもと、設計されたと思う。
ただ、トランジスタに電流ながしすぎじゃないの?
まあ、マイケルソンさんらしいので何か考えあるのだろう。
さて、音は出るのかな?
20230731
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