analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

休日の朝の音

2024-03-04 00:02:19 | システム

アナログをしばらく掛けてたが昨日からCDを掛けている。

昨日も良かったが、今日はまた一段と良くなった。

※Olympus E‐520で撮影

今まで聴こえなかった楽器が有るのも気づいた点だが、遠くで鳴ってた音場が目の前に来だした。

それでいて楽器のニュアンスが良くわかる。

CDの音の安定感も良い。アナログは輪郭が動くというか、音像が太くなったり細くなったり、実際にはそんなに変わらないが、CDのように一定な感じにはならない。

高域も結構聴こえるようになった。

吸音やめたら音が解放された感じ。今までは音が押さえつけられたようだった。

先日の健康診断で聴覚の検査の高域が全く聞こえなかった。

音楽聴くには問題ない。

せいぜい1k~2kが聴こえればいいのだろう。

ただ10k以上の帯域をスーパーツイーターで補強したら違いが分かるのか?なんていう興味もあるには有る。

 

昔は大きいな、っと思ったDS‐3000だが、音場が広がったせいか小さく感じる。

 

パッと聴きには何の変哲もない普通の音だが、自分の中ではよくぞここまで来た、って感じ。

このスピーカー、30年か。

2007年頃に始めた入力トランス付きのパワーアンプを始めてからこんなになるとは思っても見なかった。

そして2020年からトランス、アースについてコメントを頂いた。

それで今の音が完成したと思っている。

多分これ以上の音を出せるとは思っていない。

その根拠は自分好みの音が有ることと、それなりに他人のシステムの音を聴いて来たからだ。

 

 

なんか偉そうなことを言ってしまった。

もう今の音を「こうしたい」というのが無くなった。

ジャズを聴いてもクラシックを聴いてもそれなりに聴ける。

けど、今はポップスなどの「声」を特に聴いている。

 

 

ゆっくり思い起こすとこんなことをいつも考えてしまう。

年取ったなぁ。

※α7で撮影

 

20240212

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