アナログをしばらく掛けてたが昨日からCDを掛けている。
昨日も良かったが、今日はまた一段と良くなった。
※Olympus E‐520で撮影
今まで聴こえなかった楽器が有るのも気づいた点だが、遠くで鳴ってた音場が目の前に来だした。
それでいて楽器のニュアンスが良くわかる。
CDの音の安定感も良い。アナログは輪郭が動くというか、音像が太くなったり細くなったり、実際にはそんなに変わらないが、CDのように一定な感じにはならない。
高域も結構聴こえるようになった。
吸音やめたら音が解放された感じ。今までは音が押さえつけられたようだった。
先日の健康診断で聴覚の検査の高域が全く聞こえなかった。
音楽聴くには問題ない。
せいぜい1k~2kが聴こえればいいのだろう。
ただ10k以上の帯域をスーパーツイーターで補強したら違いが分かるのか?なんていう興味もあるには有る。
昔は大きいな、っと思ったDS‐3000だが、音場が広がったせいか小さく感じる。
パッと聴きには何の変哲もない普通の音だが、自分の中ではよくぞここまで来た、って感じ。
このスピーカー、30年か。
2007年頃に始めた入力トランス付きのパワーアンプを始めてからこんなになるとは思っても見なかった。
そして2020年からトランス、アースについてコメントを頂いた。
それで今の音が完成したと思っている。
多分これ以上の音を出せるとは思っていない。
その根拠は自分好みの音が有ることと、それなりに他人のシステムの音を聴いて来たからだ。
なんか偉そうなことを言ってしまった。
もう今の音を「こうしたい」というのが無くなった。
ジャズを聴いてもクラシックを聴いてもそれなりに聴ける。
けど、今はポップスなどの「声」を特に聴いている。
ゆっくり思い起こすとこんなことをいつも考えてしまう。
年取ったなぁ。
※α7で撮影
20240212