タンテに使ってた足が邪魔だ。
どうしよう。この集成材気に入ってるんだよな。
SWに使ったらどうか?
サイズは丁度良い。
置いてみよう。
両サイドのDS-3000との高さの差が気になっていたのだが、縮まるかな?
なんか空中に浮いてるみたいで不安定かな。
まあ、いいか。
スピーカーを持ち上げると低音が無くなるので調整が必要かも?
ダストカバーを外して目の前に来ると威圧感あるな。
まあ、いつもはカバーしてるから良いけど。
最近始まったSWを鳴らす計画。
正直、鳴らしこむ自信がない。
本来メインスピーカーで低域をカバーするのが筋ではないか?それをSWでカバーするのは邪道ではないか?
これが頭の隅にある。
SWを鳴らすと中低音に音が被る気がする。
なのでボリュームを絞る。
そうすると超低音、ここでいうのは30Hzほどのところ。これが無くなり。音が淋しくなる。
調整が難しい。
ハイカットの周波数を下げるか?
今は22nH、150μF×2で、80Hzくらいでカットしているハズ。
ネットで調べた。
ロールオフは62Hzほどらしく、結構なだらかに減衰している。もっと急峻かと思ってたがSuper Bass Soundを掛けると100Hzも聴こえる。本当にこのカーブで減衰してるか、音量に関しては良く分からない。
そしてこのHPには数字を入力すると周波数特性図があ出来る。それを見た。
なんと、ロールオフする前に小さいピークが有る。
これが中低音の被りの原因?
数字を色々変えると、コイルの前に20Ω程の抵抗を入れるとこの山がきれいに無くなることが分かった。
なんと。
抵抗を探すと5W18Ωというのが有った。
これを取り付け、SWを鳴らしてみた。
中低音の被りが減った。
ただ、ベースの盛り上がりが有る気がする。でもそんなに問題ない程度。
よしよし。何とかなりそうだ。
少し鳴らしこんでいる。
大分こなれてきた。
大口径スピーカーの魅力。
やはり鳴らしこんだ人にしか分からないのかもしれない。
「バンッ」と鳴った輪郭に衝撃波?のようなものが聴こえる。こりゃたまんない。
単独で調整できるからか、バランスも良くなってきた。
普通こんな音量じゃ低音出ないよ、って音量でも一応出てる。今は声への被りも気にならない。
勿体ない使い方かもしれないが、こんな感じだろう。
それではDS-W461のアンプに火を入れる。
まあ、VR全開なので出すぎだ。
結局ノブの位置で2/3程か、絞った。
それでも中音に被る。高音が聴きやすくなった。
確かこいつは80Hzで切っている。もう少し下げても良いんだが、コイルが厳しいんだっけかな?
低音が厚いと安心感が有る。
でも高音のキレが無くなる気がする。
スーパーツイーターを付加すると低音の音色が変わる。これに近いことなのかな。
もう少し鳴らしてみよう。先日のセッティングの変化で、音が未だこなれてない気がする。
メインシステムがこの上なく鳴りだした。もうここまで来ると、私の想定を超えている。多分、千葉に居る時くらいが私のキャパ内だった気がする。
エレハモの真空管はもうメインでは使う気が無いので、サブウーファーに使おうと考える。
そこでEL34PPのstereoタイプの方を起動してみるかと思う。
久しぶりなので、スライダックで徐々に電圧を上げて行く。
真空管を差して、各部の電圧を測っていく。
なんか初段と位相反転段がおかしい。
でも出力管が大丈夫そうなので終わりにしよう。
電源を切る前に思い出した。
こいつはムラード型に改造したんだ。
差し込んだ12AY7ではなく、X7とU7だった。あほか。
まあ、双三極管だから大丈夫だろう。
まずは小手試し。ヤマハのNS-10MMを鳴らしてみる。
さすがに良くは鳴らない。一年くらいは火を入れなかったかな。それでもCD一枚くらいで少し小慣れたようだったのでサブウーファーを鳴らす。まあ、いきなりでも大丈夫だろう。
音は出た。しかし、超低音は出てないようだ。
もしかしたらエッジがカチカチだからかな?とりあえずY’sの軟化剤を塗る。
刷毛に染み込ませた分が勿体ないのでDS-3000にも塗る。
いま、スパーバスサウンドを鳴らして慣らし中。
考えて見たら、DS-W461は3~4年は鳴らしてなかったかもしれない。
EL34PPstereoタイプは倍電圧整流でちと怖いが、今まで問題になったことは無いのでほったらかしても大丈夫か?
ヤマハAX-1200を移動する前に試したいことがあった。それはスーパーウーファーのDS-W461をトランジスタアンプで鳴らしてみること。前のブログからすると、80Hzでロールオフになるようにしてた。
https://blog.goo.ne.jp/soruboseinn/preview?eid=a406c671ca4dbd84e43079678bafa7a8&t=14272764405b753b345a6a7?0.2668379359333941
ほんとはAX-1200二台で普通のスピーカーとSWを二台鳴らしてみたかった。真空管アンプでは周波数特性がよくわからないので、低域がアンプで切れてるのかネットワークで切れてるのか判らなかったからだ。
一台目のAX-1200にCDを繋ぎ、REC OUTから二代目のAX-1200のCDに入力したのだが、二代目は音が出なかった。あきらめてSWだけ鳴らした。地響きのような音が出た。いい感じだ。
Super Bass Soundを鳴らしてみる。一番下の12.5Hzではカシャカシャ音がしたので多分ボイスコイルがマグネットに当たってるんだろう。エッジがカチカチだと思ったが、結構ストロークしてる。あとでエッジの軟化剤塗ろう。20Hz、31.5、40、と鳴らしていくと、80Hz位で音が小さくなった。おお、設計と近いじゃん。
これでAX-1200は心置きなくサブにまわせる。
SW用のアンプ、EL34PPstereoは現在ULだが、ゲインが大きすぎるので三結に戻すことにした。
音出し。思った通りアンプのVRをそんなに絞らずに済んだ。しかも、ULよりも鳴らしやすい。ULは聴いた感じだが周波数特性が凸凹で、80~100Hzが盛り上がってるようだったが、三結はその辺がフラットでSWを鳴らしても中域にかぶることが無い感じだ。しかもさりげなく鳴るので末広がりなバランス(私は好きでは無い)にはなりにくい。たまにSWのアンプを切って鳴らしたが、DS3000だけだと低音が不足したアンバランスな音だ。
若しかしたらこれだったらローカットのchコイルは必要無いのかもしれない。あと、帯域を分割して各々アンプをあてがう時は、アンプを統一した方が良いと思っている。(有る評論家はメーカーを統一しない、各帯域にそれぞれ最適なアンプをあてがい最高の組み合わせを狙うというのが有るが、今の私にはそれは難しい)。DS3000がEL34PPmonoの三結だが、DS-W461もEL34PPstereoの三結が良い。可能な限り回路もそろえた方が良いと思う。今回は位相反転がトランスと真空管、トランスメーカーがタムラとISO、という違いはあるが。
まあ、もう少し鳴らして馴染ませてから聴いてみよう。
SWを追加して鳴らしている。非常に調子が良いのだが問題も有る。どうも中低音が高音に影響してるように聴こえる。トランペット、ヴァイオリンが押しやられるように感じる。最初SW無しで聴いたのだが、SWを使うと広がりが減るように聞こえてしまう。やっぱもう少しロールオフを下げたい。
ただ、SW有りの音はなんというか、心地よい。今まで聴いてきたのはカタワだったと思う。まあ、これは承知の上で有り、やっぱり声の帯域の影響が気に入らなかった。声がSWによって変わってしまうなら低音なんていらないと思っていた。SW無い時の声はずいぶん若い、栄養失調?的な感じで聴こえる。対してSW有りの時はふくよかで肉感が有り若干齢を重ねた感じに聴こえる。どちらが正しいか?とすれば後者だが、前者の音も捨てがたい。
近くネットワーク用のコイルを調達して来よう。確かショップに22mHと言うのが有るはずだ。あとは低音用のイコライザで調整という手も有る。細かい調整が出来るがしかしこれはアンプの後にアンプを入れるような物で気分的にあまりやりたくない。
先日のスーパーバスサウンドを掛けたら問題がたくさん出てきた。まず、SWを有効にして鳴らすと、80と100Hzが盛り上がってるようだ。それに加え部屋の共振も気になる。超低音も本当は聴こえないはずだがカサカサと聴こえる。まあ、一個づつつぶして行こう。
スーパーウーファーを鳴らすにはパワーアンプをもう一つ追加しなければならない。その為プリアンプには出力が2系統必要である。TAC-1には1系統しかないのでもう一つ出力を追加した。単純に既存のRCAジャックにもう一組並列に追加した。
よく見ると、フィルター回路の1MΩの抵抗がNFB抵抗につながってるという、珍事が起きた。もうフィルターもNFBもごちゃごちゃだ。
そしてスタンドオフ端子を立て、フィルターの接続をやり直す。位置的に難しかったが、VRの左右接続が間違っていたのでそれを直しながらやったら割とうまく行った。まあ、おっつけ接続には違いないが。
そして音出し。ん?音が出ない。NFBとアース配線間違ったか?全くだめなので蓋を開いて確認した。まず、アースを確認しよう・・・あれ?繋がってない?よく見るとVRのアース配線がLchの初段プレートにつながってた!危ない危ない。
直して音出し。まず、SW無しの音。高音の頭押さえつけられた様な感じは無くなったかも?トランジェント(意味は不明)が良くなった、というのが頭をよぎる。SWのアンプのVRを上げると低音が無くなる。良くチェックしたはずなんだけどな?位相が反対だ。スピーカーケーブルを反対にして音出し。今度はちゃんと出た。取り敢えずほっ。
音は低音が厚くなった。DS3000とDS―W461がかぶってる。そいや、SWを止めたのが低音のかぶりだったっけ。ネットワークのコイルが18mHなので、22mHに変更したいな。
見た目の効果は抜群だ。
もう少し鳴らしてみよう。
エッジ軟化処理をしたSWユニットを取付け、セッティングに入る。バッフルはDS3000とツラを合わせた。所謂バッフル効果。接続は気を使う。左右でプラスとマイナスを間違うと短絡で可大電流が流れフューズが飛ぶはず。よってアンプ側は間違えない様バナナ端子を使う。プリの出力が一系統しかないのでDS3000を外してSWのみで鳴らす。
それでは音出し。うーん。うーーん。中低音の迫力、というか出過ぎ。その下までは伸びてない様。VRをあまり上げなくても大音量。もしかしたらULでは無く三結で充分か?と言うよりULではアンプのVRをかなり絞るようではないか?
周波数特性を弄ることが出来れば使い物になると思うが。
プリの出力を一つ増やさなければ。
どうも低音が無いと感じていた(その後は出てきた)のでSWにTRYすることにした。折角買ったのに使わないのもなんだし。ただ、この3D方式はうまく行った報告を聞いたことが無い。マニアとして良いのか?
DS3000の間隔も低音を出すため寄せたかった。よってSWを中心に置き、DS3000をSWに寄せてみた。そしたら低音が出てしまったではないか・・・。そうなるとSWは量感は見送って最低域を狙おう。そうなると100Hzで切っているネットワークは変更かもしれない。50Hz位で切りたいと思っている。
DIATONE DS-W461。46㎝一発のウーファー。89年発売。W745×H570×D440。96dBなので、ULのstereoタイプに繋ぐ予定だが、ゲインが大きすぎるかも知れない。こんなもので50kgあり、2階から下ろすの大変だった。当時は80cmなんてウーファーも出していたが三菱は力が有ったんだなー。このDS-W461はでっかいなーと思うが、JBL4345ではこれがウーファーとして付く。なんてこった・・・。