横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

雑木林で

2008-05-17 07:05:46 | 近所

タツナミソウ(シソ科)
林の縁ではハルジオンなどに混じってタツナミソウが咲いている。
どうして片側方向だけを向いて咲くのだろう。


林の中では枯葉が3枚の新しい葉に抱かれている。
芽生えのときに落ち葉を連れて伸びてきたのだろうか。


フタリシズカ(センリョウ科)
二人静といっても花序が2個のものばかりでなく、
3個や4個のもある。



スイカズラ

2008-05-16 07:37:44 | 近所

スイカズラ(スイカズラ科)吸蔓
上下に開いた花弁の間に顔を覗かせた雌しべ1本と雄しべ5本。
今年も近所でスイカズラが咲き始めた。
同じスイカズラ科でも昨日のヤブデマリやガマズミとは趣が異なる。


蕾のときは淡いピンク色をしている。


咲き初めは白い花が次第に黄色に変わる。


そのことから金銀花とも呼ばれる。


ヤブデマリと仲間たち

2008-05-15 08:14:12 | 近所

森を歩いていると、目の前がパーっと明るくなった。
満開の白い花をつけた木が何本も見える。



ヤブデマリ(スイカズラ科)
両性花の周りを装飾花が取り囲むように咲いている姿はガクアジサイにも似る。
しかしアジサイの仲間のユキノシタ科ではない。


池面に張り出す姿もいいものだ。



オオデマリ(スイカズラ科)
少し前に咲いていたオオデマリは、ヤブデマリの仲間を改良して作られたものだそうだ。
装飾花ばかりなので実はできない。



ガマズミ(スイカズラ科)
近所の高校のそばではガマズミが咲き始めている。
ヤブデマリもオオデマリもガマズミ属と分類されている。
花の咲き方は似ているところもそうでないところもあるが、
葉の姿は共通なものを感じる。




コンニャク

2008-05-14 08:20:40 | 近所

カラー(サトイモ科)オランダカイウ
湿原まで水芭蕉を見に行けないが、我が家のカラーが咲いていてくれる。



コンニャク(サトイモ科)
近所のるーじさんがコンニャクの花が咲いていると教えてくださったので、
場所を探して撮ってきた。
知らないで見たらとても花とは思えない。
高さは1mぐらいあり、右横には小さいのも顔を出している。
サトイモ科らしく仏炎苞があるが、カラーと違うのは長い付属体がついているところだ。


付属体の下のほうが肉穂花序になっていて、その上部のほうが雄シベらしい。


そして根元のほうを覗き込むと見えるのが雌シベだという。


さすればカラーのこの白いものは雄シベか。


そして根元の黄色い突起が雌シベなのだろう。

群れて咲く

2008-05-13 08:55:04 | 近所

オヘビイチゴ(バラ科)
JR横浜線脇の空き地に黄色いじゅうたんが広がっていた。


柵の向こう側だけれど比較的近くにある花を観察するとオヘビイチゴだった。


ヘラオオバコ(オオバコ科)
境川のそばのちょっとした空き地では
ハルジオンを取り囲むようにヘラオオバコが背を伸ばしていた。


ニガナ(キク科)
中原街道から追分市民の森へ降りる小道の斜面には
小さな黄色い花が群生していた。


ニガナは5個の舌状花だけしかなく小さいのでひっそりしているが、
こんなに集まると目をひく。



道端で

2008-05-12 08:06:30 | 近所
昨日の記事で写真に不備がありました。お詫びします。


ハハコグサ(キク科)
近所を歩くと道端や空き地でいろんなものが見られる。
春の七草のひとつゴギョウのハハコグサも花が咲くのは今頃の季節だ。


上の写真のバックに写っているものと、この草は同じもの。
細かい葉っぱのようなものがついていて何かと思う。


ナズナ(アブラナ科)
アップにすると三味線のバチのような実が見えて、やはり春の七草のナズナと気づく。
実がはじけて茶色い粒の種が見える。
それも飛んでしまったあとに残ったものが小さな葉っぱのように見えるのだった。


シロバナマンテマ(ナデシコ科)
昨年まで気づかなかったが、車道へ出る手前に1cmたらずの花が咲いていた。
シロバナマンテマは名前に白花とついているがピンクも入っている。



珍しいもの

2008-05-11 08:32:50 | 近所

ランヨウアオイ(ウマノスズクサ科)乱葉葵
神奈川県自然保護センターを歩くと、いろんな珍しいものを見ることができる。
カンアオイはよく見るが遠かったり柵の向こうで、花を撮れたことがない。
仲間のランヨウアオイは丹沢あたりで多い花のようだ。


奥のほうでよく見えないが、おしべ12本で花柱は6裂しているそうだ。


ミミガタテンナンショウ(サトイモ科)
少し前に見たミミガタテンナンショウには実が出来ていた。
ホソバテンナンショウやムサシアブミはまだ花の状態だった。


ツチアケビ(ラン科)
まだ顔を出したばかりのツチアケビ。
花も楽しみだが、赤いバナナかソーセージのような実はぜひ見たいものだ。


胞子葉が高く伸びてシダの仲間だろうと思うが品種までは分からなかった。


コツボゴケ(チョウチンゴケ科)
キノコやシダに加えてコケの仲間もいろいろ見られる。
木の幹についた明るい緑色のものはコツボゴケという割合ポピュラーなコケらしいが、
私は初めて見た。


茎は最初立ち上がり、のちに匍匐するらしい。


ヒツジゴケ(アオギヌゴケ科)
これはヒツジゴケらしいが、ひょろひょろっと伸びているのはいわば苔の花。
柄の先端のに胞子体が入っている。


コナラの葉にクルクル巻かれた1cmぐらいのものが、何個かぶら下がっている。
むかし直接手渡すのをはばかるようなときに気づくような場所に落とし文をしたのが、
このような形だったとかでオトシブミと呼ばれている。。


先月見たこのヒメクロオトシブミ。
オトシブミは、この虫の幼虫が成長するまで入っている揺り篭のようなものだ。


ハルニレハフクロフシ
葉の上に赤い花か実のようなものがついている。
ハナイカダの類ではなくて、ほかの木でもときどき見られる葉につく虫こぶだ。


松の雄花序が盛んだった。
先端に赤い雌花がつくらしいが、よく分からなかった。


追記:ハルニレハフクロフシの写真が抜けてオトシブミがダブっているのに気付きませんでした。おわびして訂正します。

トチノキ

2008-05-10 08:47:16 | 近所

トチノキ(トチノキ科)
少し前に見た光景。
トチノキの大きな冬芽から柔らかな葉が展開し始めたところだ。


葉がしっかり開くと葉腋から花序が伸びる。


そして4枚の花弁が開いてオシベが出始める。


全部咲くと、大きな円錐花序になる。
(追記:これ以下は別の場所の木で、セイヨウトチノキかもしれない)


そのころには花弁の基部に紅をさしたようになる。
多くの雄花と少しの両性花があるらしいが、下から見てもよく分からない。


雄花が落ちると実が出来はじめたのが見える。
夏の終わりにはゴルフボールぐらいの実が落ち、トチ餅などで食べられる。


ベニバナトチノキ(トチノキ科)
近所の中原街道のトチノキ並木の中で見られたベニバナトチノキは、
セイヨウトチノキ(マロニエ)とアメリカトチノキの交配種だそうだ。


街路樹や庭木としてときたま見かける。



境川の斜面緑地

2008-05-09 08:31:26 | 近所

自転車で境川の右岸を上流に向けて走った。
鶴間のあたりから、白い花が目立つようになった。


ハナウド(セリ科)
夏になると山地でシシウドの花が見られるが、ハナウドは初夏に咲く。
花序の周辺の花の花弁は大きめで変化に富む。


花序を開く前は、こんな風に包まれている。


さらに進むとオドリコソウの群生がところどころで見られる。


オドリコソウ(シソ科)
我が家の近所ではオドリコソウは見られないと思っていたが、
直線距離で5kmぐらいのところで群生していた。


鵜野森の斜面緑地
境川は城山湖あたりを源流として、神奈川県(相模国)と東京都(武蔵国)の境を下り、
町田を過ぎると横浜市と大和市、藤沢市を通って江ノ島付近で海に出る。
有名な国分寺崖線は多摩川が作った斜面・段丘で自然が豊かなところだが、
境川も同じような斜面を作り緑も生き物たちもいっぱいだったのだろう。
いまや開発が進み、このような斜面緑地は少なくなった。
前に我が家の近所の境川に近いところでハナウドを見た。
おそらく昔は、そのあたりでもハナウドやオドリコソウが群生していたのであろう。


クサノオウ(ケシ科)
上の斜面緑地のあたりでは、季節によっていろんな草花が見られそうだ。
今はオドリコソウに加えてセリバヒエンソウ、オニタビラコ、オヤブジラミなど。
クサノオウはすでに実も出来ているが、これからも長く咲いていることだろう。


ニリンソウ(キンポウゲ科)
一輪だけ残っていたニリンソウは春先には群生していたのだろうか。


ツボスミレ(スミレ科)
葉っぱや他の草に隠れるほどの小さな白い花はツボスミレだった。


オニグルミ(クルミ科)
古淵で折り返して、左岸を下った。
堤防を走っているので河原の木を上から見ることが出来る。
葉が茂った上にひょこっと飛び出した赤いものたちは、オニグルミの雌花だ。
境川でオニグルミを見るとは思っていなかった。


こちらは数日前に別の場所で撮ったオニグルミで、たくさんの雄花が吊り下がっていた。
あらためてよく見ると、上のほうに雌花が咲いている。

面白かったので、またときどき境川を走ってみよう。


また、ウツギ

2008-05-08 08:36:05 | 近所

ウツギ(ユキノシタ科)
例年ワンパターンだけれど、この季節になるとウツギや似た花を並べてしまう。


ガクウツギ(ユキノシタ科)
同じユキノシタ科のウツギでもガクウツギはアジサイに近いと感じる。


バイカウツギ(ユキノシタ科)
バイカウツギは花が大きくて人気があり、園芸種も多いらしい。


花の様子から梅花空木と呼ばれたのだろうが、花弁が4枚で白山吹の花にも似ている。


ツクバネウツギ(スイカズラ科)
ツクバネウツギは花が2個ずつ付くところにスイカズラの仲間らしさを感じる。
花冠にオレンジ色の網目模様があって面白い。


科名や花の形が違っても、茎が中空のものは~ウツギ(空木)の名前がつけられている。
空木ではないけれど、花の姿がちょっと見にはウツギに似ているものもある。

ハクウンボク(エゴノキ科)
エゴノキやハクウンボクもそんな一つだ。
でも葉や花序の形を見れば違いが分かる。


こうなるとウツギと間違えることもなさそうだが、ちょうど見かけたのでオマケ。
多分ナツミカンかダイダイあたりだろう。


トリミングで拡大して見ると、花の芯に小さな実の準備が出来ている。

これも桐

2008-05-07 07:47:02 | 近所

大きな木に花がいっぱいで、遠めには桜が満開かと思える。


シナアブラギリ(トウダイグサ科)
近づいてみると桜よりずっと大きく姿も違う花だ。
シナアブラギリを漢字で書くと支那油桐で、実から桐油が採れるからだという。
アブラギリより花も実も大きいので、オオアブラギリとも呼ばれる。


枝先の円錐花序にたくさんの花がつくが、雄花が多い。


真ん中のは雌花のようだ。


アオギリ、イイギリ、ハリギリなどキリの名前がついていても、
どれもキリ(桐)とは違う科のものだ。


キリ(ゴマノハグサ科)
桐は葉を展開する前に、このような紫・ピンク系統の花をつけている。


落ちていた花を眺めると、トキワハゼなどが仲間のゴマノハグサ科らしい姿をしている。


ナニワイバラとウツギ3種

2008-05-06 07:32:01 | 近所

ナニワイバラ(バラ科)
つる性で鋭いトゲを持つこのバラは昨年から見ているが、
その名前をナニワイバラ(難波薔薇)と知ったのはごく最近のことだ。


夏ツバキのような大きい花が咲く。
中国などが原産で、バラの原種の一つだそうだ。


コゴメウツギ(バラ科)
日本産の原種、ハマナスやノイバラの花を探したが少し早いようで、
かわりにバラ科としては珍しい空木であるコゴメウツギが咲いていた。


小さい花だけれど形が個性的で面白い。

ノイバラ探しから変更してウツギの名前がつく花を撮る。
近所では先日のヒメウツギのほかにもミツバウツギやタニウツギが見られる。


ミツバウツギ(ミツバウツギ科)
卯の花(ウツギ)はまだこれからだが、ミツバウツギは近所の何ヶ所かで盛りだ。


ウツギやヒメウツギにも似ているが、三つ葉になっているのが特徴だ。


夏には、こんな面白い形の実がなるはずだ。


タニウツギ(スイカズラ科)
近所の公園にはタニウツギが植えられている。


~ウツギは白い花が多いが、タニウツギはピンク色で華やかだ。


氷川丸が戻ってきた

2008-05-05 09:11:29 | 近所

連休中の山下公園を楽しむ人は多い。
よこはま花と緑のスプリングフェア2008、花壇展が開催されている。
「ちっちゃい花壇」は個人やグループなどが樽型の鉢に寄せ植えしたものだ。


花屋さんや造園屋さんが作った大きな花壇も20点展示され人気を集めている。


氷川丸のほうへ向かうと、人だかりの中で大道芸が行われている。
ハッとする動きとユーモラスなところもあり楽しめる。


山下公園のひとつの顔だった氷川丸は2006年の年末に営業を停止した。
もともと運行していた日本郵船に戻り、この4月25日から再び乗船できるようになった。


内部も改装・修復されたようだ。
入場するとすぐのエントランスホールで氷川丸の歴史がビデオ上映されている。


順路に沿って進むと、まず最初は一等児童室。
木馬のほかにどんなおもちゃがあったのだろう。
船の長旅で子供を退屈させないのは大変苦労したにちがいない。


一等食堂ではディナー風景が再現されている。
アールデコの内装も楽しめる。


食堂へ向かうために大階段を下りてくると、
大きな鏡にシンプルなランプが目に入る。


一等読書室。
一日少しずつでも旅の間にはかなりの本が読めそうだ。


一等社交室はいわばメインラウンジ。
ほかに一等喫煙室も用意されている。


ここは一等客室でツインルームになっている。


ほかに一等特別室もあるが、このような三等客室もある。
一室に二段ベッドが4つ入っている。


客室ばかりでなく、船を動かすための施設も観覧できる。
無線室の入り口には昔懐かしいモールス電信機。


この操舵室とか船長室は船の一番高いところにあり機関室は船底のほうにある。
どれも順路に沿って見ることが出来る。

貸し出しのホールや結婚式場などに使っていた場所も運行当時の部屋に修復されたので、
以前とは違う船内の様子が楽しめた。

最後に氷川丸の歴史を伝える展示室を見て下船した。


はまっパレ

2008-05-04 08:51:03 | イベント

毎年5月3日はザよこはまパレード(横浜開港記念みなと祭 国際仮装行列)が行われる。
雨模様の中を神奈川県警察音楽隊を先頭に横浜市消防音楽隊まで48団体がパレードした。


横浜市鳶工業連合会
山下公園をスタートし赤レンガ倉庫から馬車道を通り伊勢佐木町までのコースだ。
ほかにキッズは山下公園から赤レンガ倉庫までを13団体がパレードした。

自分としての特別な写真も撮れなかったので、いろんなグループの模様を羅列する。


ザ ヨコハマスカウツ ドラム&ビューグル コー
小学校から大学まで学校関係の吹奏楽やバトントワリングも多いが、
民間のグループも見事な演奏やパレードを見せる。


きびきびした動きは気持ちがいい。


相模原市少年鼓笛バンド
ピアニカなどポピュラーな楽器による鼓笛隊。


半蔵囃子は、子供たちによる地域伝承のお囃子。


馬車道商店街は、この道を馬車が走った昔の風情を再現。


横浜港は来年2009年に開港150周年を迎える。
いろんな事業が計画・準備されているところだ


みなとみらいに係留されている日本丸を海に出し、
国際帆船パレードを実現させようとしているグループがある。
多くの課題を乗り越えて実現すればすごいことだ。


横浜的なものをいくつか・・
プロ野球のベイスターズ、今年はなかなか勝てない。


サッカーなら横浜Fマリノス。
ワールドカップ・メイン会場は今、日産スタジアムと呼ばれている。
日産は2010年に本社機能をみなとみらいに移す。


横浜は国産ビール発祥の地。
生麦にキリンビールの工場がある。


横浜の伝統的な繁華街といえば伊勢佐木町。
歌謡曲にもよく登場する。


崎陽軒のシュウマイは真空パックでヒットした。
横浜市民で知らない人はいないだろう。


横浜駅前のデパートは横浜高島屋と横浜そごうが線路をはさんで競争している。



「たねまる」は150周年記念事業のマスコットキャラクターだ。
来年に向かってだんだん市民に浸透していくことだろう。

はまっパレ 2 ↓ につづく

はまっパレ 2

2008-05-04 08:50:42 | イベント

横浜は港町であり、国際都市でもある。
パレードには世界各地から来ている人たちも参加している。
アフリカ開発会議が5月28~30日に横浜で開催され、横浜市では今月をアフリカ月間としている。
アフリカ開発会議・横浜

アルジェリア、アンゴラなどの在京アフリカ外交団のパレードだ。


ボツアナは陽気に歌いながら行進をしている。


カメルーン、コンゴ、ケニアなど、おなじみの国ぐにも一緒だ。


アメリカ陸軍軍楽隊
昔はパレードというと米軍関係が大きな比重を占めていたが、
今は学校その他の日本勢ががんばっている。


アンデスの村祭隊
いつかアンデスを訪ねて、こんな衣装で踊る村祭を体験したい。


カポエイラはブラジルの格闘舞踊。
二人一組で格闘しながら舞踊になっているらしい。


ブラジルといえば、もちろんサンバは欠かせない。


在日韓国青年会
むかし朝鮮の王様はこういう車に乗っていたのだろうか。


パンパーンという爆竹の大きな音の中、横浜華僑総会の獅子舞や蛇踊りが練り歩く。


後ろが気になるのは爆竹の入れ物から炎が上がったからだ。


外国ばかりでなく、日本各地のミスXXも駆けつけた。
ポートクイーン新潟の笑顔が素晴らしい。


函館、十日町、神戸、長崎そして横浜観光親善大使など。


琉球國祭り太鼓は創作エイサーを披露しながらのパレード。


松沢知事と中田市長も市民に挨拶を・・
佐々木会頭は顔が陰になって失礼。


パレードは万国橋を渡って馬車道から伊勢佐木町を目指す。