明日はもう3月 2016-02-29 07:04:09 | 近所 泉の森の郷土民家園で見られる雛飾り。 今年はうるう年で今日は29日。明日はもう3月ということだ。 7段もの雛飾りを過程で見ることは少なくなった。 こういうシンプルなのも可愛い。 3月に入ると一気にさまざまな花が咲く。 近所で咲き始めたミツマタもその一つだ。 ミツマタは大和の常泉寺が名所で多くの人が見に行く。 花の見頃は中旬だという。
ふれあいの森 黄色い花 2016-02-27 07:01:40 | 近所 ミスミソウ(キンポウゲ科) 大和市ふれあいの森の植物見本園でミスミソウの花の数が少し増えた。 フクジュソウ(キンポウゲ科) 同じ園内で盛んになったのはフクジュソウだった。 ここは日当たりが良いので、まもなく葉がぐんぐん延びそうだ。 クロッカス(アヤメ科) 園の外側のフェンスの中では今年も黄色いクロッカスが鮮やかだ。 ほとんどの人が注目しない場所だけれど毎年たくさん咲くので外せない。
寒のアヤメ桜 2016-02-26 07:02:10 | 近所 カンアヤメ(アヤメ科) 泉の森へ行く途中の246号沿いの陸橋脇にカンアヤメが咲いている。 どなたが世話をしているのか、この場所には四季それぞれに花があり途切れない。 カンアヤメも毎年かかさず咲いて冬の貴重な花だ。 アヤメと同じく一日花だが常に一、二は咲いている。 カンザクラ(バラ科) 泉の森から引地川を下っていくとカンザクラが花盛りだった。 近くにはオオカンザクラも植えられていて3月下旬には咲くはずだ。
クリスマスローズ 2016-02-25 06:54:20 | 近所 ヘレボラス・オリエンタリス(キンポウゲ科) 我が家の狭い庭にヘレボラス・オリエンタリスが咲いた。 園芸的にはクリスマスローズとも呼ばれている。 ほとんど何もしないで毎年咲くので有難い花だ。 色は2種類が咲いている。 花はおおむね下向きに咲く。 シベなど花の様子を撮るためのカメラ位置には苦労する。 雄しべはたくさんあって外側からだんだん伸びてくる。 そして中心には雌しべが見える。 キンポウゲ科では例によって外側の萼が花弁替わりだ。 そして雄しべの根元まわりに花弁が退化した蜜腺が10個ほどある。 これから野山でもキンポウゲ科のさまざまな花が次々と咲くので楽しみだ。
カモメが飛んだ 2016-02-24 07:05:03 | 近所 酒匂川の取水堰にカモメの群れがいる。 浅いところで水浴びを試みるものも多い。 そのカモメたちの上を一羽のカモが飛んだと思ったら、 驚いたカモメたちも一斉に飛び立った。 遠くへ飛んでいくわけではなく群れていた場所の上空を回っている。 しばらくすると次々と舞い戻り元通りに収まった。
多分 マガン 2016-02-23 06:37:44 | 近所 酒匂川の飯泉取水堰にはたくさんの水鳥が来ているが、 カモたちに比べてひときわ大きいのがいた。 マガンのようだ。仲間の姿はなく単独だ。 宮城県辺りでは大きな群れで越冬するらしい・・・ どうしてこんなところまでと思うが、 2年ほど前には境川の遊水池に姿を現して話題になったこともある。 浅いところでは逆立ちして餌を探す姿も見せてくれた。 ヒドリガモの前を泳ぐ。 頭上をコガモが飛んで行った。 仲間がいないでカモやオオバンやカモメなどに囲まれたマガンはどんな気持ちだろう。
ムラサキサギゴケ 2016-02-22 06:50:39 | 近所 ムラサキサギゴケ(ハエドクソウ科) 酒匂川の堤防にひっそりとムラサキサギゴケが咲いていた。 4月ごろからの花なので少し早いが小田原辺りはやや暖かいのかもしれない。 ムラサキサギゴケはトキワハゼに似ているが花の長さが2cm程度で2倍ほど大きい。 ムラサキサギゴケは元はゴマノハグサ科だったが、今はハエドクソウ科に分類されている。 オオイヌノフグリ(オオバコ科) ゴマノハグサ科は大変多くの属を含んでいたが、 ハエドクソウ科、ハマウツボ科、アゼナ科、キリ科それにオオバコ科などに移されたものも多い。 オオイヌノフグリもゴマノハグサ科からオオバコ科に移された。 どこでも見られるオオイヌノフグリは早春の花だが冬の間もチラホラ咲いている。
タヒバリと桜 2016-02-21 06:46:48 | 近所 酒匂川から支流の狩川あたりを歩いたら川辺の芝生の上で、 ツグミやスズメやハクセキレイとともに数羽のグループでタヒバリがいた。 タヒバリは冬鳥で水辺の草地を歩きながら種子や昆虫を拾って食べる。 歩く様子は少し違うがハクセキレイとかセグロセキレイと同じセキレイ科の鳥だそうだ。 狩川に入ったところで左岸方面を見ると養護学校の近くに短い並木の桜があった。 橋を渡って近くへ行ってみると河津桜だった。 来る途中、小田急の新松田駅付近から山腹に河津桜が満開なのが見えた。 伊豆や三浦半島でも桜を楽しむ人で賑わっていることだろう。
暖かいので 2016-02-20 07:12:25 | 近所 追分市民の森へ向かう狭い車道沿いの斜面に黄色い花が咲いていた。 キジムシロ(バラ科)のようだ。 時期的にはかなり早いが冬とは思えない暑い日もあるような気候の影響だろうか。 とはいえ全般に花の少ない季節の中、ホバリングしている虫がいた。 クロヒラタアブだ。 空中の一カ所でとどまって、花を探しているとは見えない。 アブの仲間は翅が2枚しかないのにうまくホバリングするものだ。
ヒイラギナンテン 2016-02-19 07:08:22 | 近所 ヒイラギナンテン(メギ科) 瀬谷市民の森にヒイラギナンテンが咲いていた。 これからあちこちで見られることだろう。 ヒイラギのようなギザギザの葉と黄色い花序が特徴だ。 内側の黄色いのが6枚の花弁で、外側の萼も黄色くて数えていないが9枚あるそうだ。 花の中心にずんぐりした柱頭があり6本の雄しべは花弁側に寄っている。
群れない 2016-02-18 07:21:24 | 近所 酒匂川あたりカモメやカワウやカモたちは群れでいる。 水鳥でなくてもカワラヒワは群れでいた。 いっぽうモズとかカワセミとかセグロセキレイは単独で行動している。 水鳥でも単独ないしはせいぜい数羽ぐらいのもいる。 カワアイサは一応カモの仲間だけれど1羽ないしは小群のようだ。 カモとしてはスマートな体系だ。今回は雌を1羽見ただけだった。 カイツブリの仲間も大きな群れは作らない。 これはカンムリカイツブリなのだけれど、 どこか怪我をしているのか首を長く伸ばさないのでほかの鳥かと思ってしまった。
取水堰の水鳥たち 2016-02-17 06:45:12 | 近所 酒匂川の河口から少し遡ったところに取水堰がある。 そのあたりは水鳥たちのサンクチュアリのようになっている。 カワウ、カモメ、さまざまなカモたちがのんびりしている。 ちょっと遠いけれどハシビロガモがいたり、オオバンもたくさんいる。 ヨシガモやオカヨシガモにコガモ、もちろんカルガモもいる。 数はカモメが一番多いように見えた。 体も大きいのでなかなか壮観だ。 幼鳥らしいものも何羽かいた。どこで生まれたのだろう。
ツグミと水 2016-02-16 06:40:38 | 近所 狩川右岸の芝地にツグミがいた。 このあたりはタヒバリとかカワラヒワとかいろんな小鳥が食べ物を探している。 ツグミは餌を探してヒョコヒョコ歩き、ときどき立ち止まり顔を上げて姿勢をただす。 ふいにツグミが川のほうへ飛んで行って、イカルチドリやイソシギの近くへ下りた。 これは水浴びの体勢だ。 ツグミの水浴びは引地川や境川でも見たことがある。 何度もバシャバシャやっている。 やがて岸の方に戻り枯れ葦に止まった。 今度は入念に羽繕いだ。 ツグミたちは必ずしも川のすぐそばにいるわけではないが、 水浴びをしたり水を飲んだりできる場所はちゃんと把握できているにちがいない。
サギとシギとチドリ 2016-02-15 06:56:32 | 近所 酒匂川から遡って支流の狩川に少し入った辺りまで歩いた。 アオサギとダイサギとコサギが並んでいた。大きさの違いがよく分かる。 少し上流でダイサギの近くに小型だけれど嘴の長いのがいた。 2羽が一緒になって川底をつついて虫などを探し歩いている。タシギだ。 田んぼ周りにいることも多く、縞模様が特徴だ。 別のところに何羽かいたこちらの鳥は嘴が長くない。 やっぱり浅瀬を歩いて食べ物を探している。 イカルチドリだ。首回りが白いところはお洒落だ。 家の近所でも見かけるコチドリによく似ているが、目の周りとか黒白模様が少し違う。
池の周りで一緒の鳥たち 2016-02-14 07:07:25 | 近所 一月の末、保全センターの池にコガモがいたのを記事にした。 先日もまだそのあたりで姿を見た。 今回はコガモのほかにいろんな鳥が一緒にいた。 まずは近くにルリビタキの雌がいた。 ルリビタキは落ち葉の上を歩いてみたり近くの木に止まってみたり忙しい。 対して落ち葉の上を歩きまわり落ち葉をひっくり返したりしているのはシロハラだ。 ツグミの仲間で胸のあたりが白い。 さらにシメまで一緒だった。 ルリビタキより少し大きいがシロハラより小さい。 嘴がずんぐりしていて目つきも鋭い。けっこう逞しいのだろう。