横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

大晦日

2006-12-31 08:16:47 | あれこれ

今年もとうとう大晦日になった。
個人的には健康にも恵まれ無事に過ごせたが、
社会的には大波小波に襲われることも多かったようだ。


キラキラした海に勇気付けられて新しい年に踏み出したい。



皆様、一年間お付き合いいただいてありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
良い年をお迎えください。

ユリカモメ

2006-12-30 08:38:44 | あれこれ

田辺聖子さんの小説やテレビに出てくるカモカのおっちゃん。
カモカとは何だ?
カモカは「子供をかんで食べてしまう妖怪」のことで、
子供が悪さをしたり言うことを聞かないときに利用される。
たとえば「夜更かししてるとカモカが来るで~、早よ寝えやあ」

こう書くと、勘の良い人には覚られただろうか。
カモ科の鳥たちに「カモカ~」と脅しているように見えるユリカモメ。


こんなにたくさんカモカが来ると大騒ぎ?
実は誰かが投げた鯉の餌の争奪戦の光景だ。


ユリカモメものんびり浮いていると優しいものだ。
まだ若いのか嘴が黄色っぽい。

小魚を食べる

2006-12-29 08:31:08 | あれこれ

昭和記念公園に行く前に立ち寄った井の頭公園入り口の木々の間に、
じーっと動かない鳥が何羽もいた。
ゴイサギだ。


公園の池にはカモなどの水鳥たちがたくさん泳いでいるが、
付属の自然文化園でも飼育されている。
ゴイサギもその中の一つ。


この赤い魚はなんだろうか。
不器用に食べていた。


これは水生物館の水槽にいたカイツブリ。


これは5月に清澄庭園で見た子育て中のカイツブリ。
どこの池でもカイツブリはときどき水にもぐるのがカモの仲間と違うところだ。


そのわけはこれ。食事をするためだ。
下手な写真で分かりにくいが、逆立ちしながら目の前の小魚を追いかけている。

ゴイサギやカイツブリも食べていける環境が壊れないでほしいものだ。

どんな感じ

2006-12-28 09:28:24 | 近所

ウインターコスモス(キク科)
漢字で書くと、冬秋桜・・・?
カタカナのほうが感じが出る。


キンギョソウ(ゴマノハグサ科)
金魚草、こちらは漢字のほうが分かりやすい。


この夏から我が家の玄関にいるありふれた金魚は、おまけ。

理屈ぬき

2006-12-27 09:04:21 | あれこれ

昨日は朝から夜中まで12月とは思えないほど、よく降った。

今朝のテレビでカモカのおっちゃんが
「ビタミンCを摂るためにミカンを食べるなんて理屈づけは好かん。
酒を飲みたいから飲む、ミカンは食べたいから食べる、それでええ。
というような意味のことを言っていた。」
現役のころ、職場の人間関係を良くするために
居酒屋での飲みニュケーションも重要だと言われたことがあるが、
そうじゃなくて職場の仲間と一緒に飲みたいから飲むのだと思っていた。
カモカのおっちゃんとは楽しく飲めそうだ。


ムベ(アケビ科)
近所にムベが実っているのを見つけた。
常緑なのでトキワアケビとも呼ばれるが、
アケビと違って実が割れることがない。


マサキ(ニシキギ科)
マユミやツルウメモドキなどニシキギの仲間は、
実が割れて赤い種子が顔を出す。


マユミはきれいに弾けてきれいな実を見せるが、
時期の遅いマサキは遅れてなるものかと、こじ開けて出てくるようで面白い。


綿毛の季節

2006-12-26 11:32:35 | 近所

秋から冬にかけて
フワフワとした綿毛を作る草花がいろいろ見られる。
特にセイタカアワダチソウは数も多く目立つ。
セイタカアワダチソウが飛ばすのは種子で花粉は飛ばさないから、
花粉症には関係ないそうだ。


ご近所の白樺のある庭で見られるのは、ちょっと形が違う。


秋明菊はキクの仲間ではないことを覚えたが、
センニンソウなどキンポウゲの仲間と同じように綿毛を作るのだ。

コガモ

2006-12-25 12:10:51 | 近所

泉の森のしらかしの池のカモ達の数もだいぶ増えてきた。


ちょっとひょうきんな姿をしているが、
しらかしの池から流れ出す川のほうが好きなのもいるようだ。


昨年もコガモはこの川にいて子供づれだった。
今年もまもなく子育てするのだろうか。


これは別のところで撮ったつがい。
派手なほうが雄というのが鳥の世界だ。

Happy Christmas

2006-12-24 09:51:57 | イベント

何人かの方が紹介されたのに誘われて
昭和記念公園のウィンター ビスタ イルミネーション に行ってきた。
(詳しくは こちらのHP で)
ここは入り口へのプロムナード、ちょうど5時ごろ。


ボランテイア手作りのリースは直径2m。
この前で記念撮影する人も多い。


入場料を払って中へ入ると広い場所に撮影スポットがいっぱいあった。
そのうちの一部を、とはいえ枚数が多くなってしまった。
カナルの一部で音楽を楽しむ人たちも・・


この日は地元を中心に活躍する若手何組かがライブを行っていた。


これは有名なシャンパングラスツリーの一部。
約6000個のグラスを積み上げて、6mの高さがあるそうだ。
照明で数秒ごとに色が変わる。







ステージの向こう側のカナルの両側には
小さなシャンパングラスツリーが灯篭のように並んでいる。


カナルの一番奥にある噴水が光と影を感じさせる。


ステージの方向を展望すると光の洪水のようだ。

メインのイルミネーション以外にも、
こぶりでふれあいできるようなものもいくつかある。

これは縄に竹が結び付けられていて風が吹くとよい音がするが、
風を待たずに人がジャラジャラ揺らしている。


地面の上で光が変わるのにあわせて女の子が舞っている。


目を細めてフクロウらしいのもあったが・・・


たくさんのトナカイたち。

祝日で人出も多く8時には花火もあるらしいが、
待たないで帰った。

長々とした記事を見ていただいてありがとうございました。

フユシャク

2006-12-22 11:15:10 | 近所

今日は冬至。
日照が短い上にどんよりしているので、なおのこと暗い。
いつの間にかガガイモの実が弾けて、綿毛を飛ばす時期がだいぶ過ぎている
あやうく見逃すところだった。

林のそばのこの原っぱにたくさん飛んでいた蝶の姿も見えない。


雑木林に入ると、この季節にヒラヒラ飛んでいるものがいる。
1cmちょっとと小さい上に動きが早いので、飛んでいる姿は撮れない。
葉などに止まっても色が同じで見つけにくいが、
この写真では中央に裏返って止まっている。


これはフユシャクといってシャクガの仲間の蛾で、
気温の低い冬から早春にだけ姿を見せるらしい。
シャクガの仲間の幼虫は尺取虫と呼ばれているもので、
国産種は約800もあるそうだ。


飛んでいるのは雄ばかりで、雌は羽が退化して小さくなっていて飛べない。
飛べないというより飛ぶ必要がなくなったのだろう。
木の幹にいておなかから出すフェロモンで雄を誘うらしいが、
私にはにおいが分からず雌を見つけることはできなかった。


ジョウビタキ

2006-12-21 11:05:51 | 近所

けさ窓の外に来た鳥をガラス越しに撮った。
去年も来たことのあるジョウビタキ(ツグミ科)の雄で、
羽の白い班が特徴的だ。
冬にやってきて、1羽ずつ縄張りをもつ。


ついでにカイドウの残り実と冬芽もガラス越しに撮った。

モミジと小鳥

2006-12-18 16:43:37 | 近所

モミジも盛りを過ぎて落ちた葉も多い。
それでもエサをついばむ小鳥たちは葉陰に隠れがちだ。
よく動く上に逆光で何という鳥か見極めるのも難しい。


ようやく姿が分かる程度に見えて、
その模様とメジロぐらいの体でシッポが長いことから
エナガではなかろうかと思った。


モミジの木には、おなじみのメジロやシジュウカラも食事に来るようだ。

苞や葉を楽しむ

2006-12-17 21:20:46 | 近所

ユーフォルビア・レウコケファラ(トウダイグサ科)
カタカナの覚えにくい名前でなくて、白雪姫と呼ばれているそうだ。
初雪草やポインセチアと同じ仲間なので、
花びらのように見える苞葉がきれいだ。


クロバツメクサ(マメ科)
こちらはシロツメクサの変種で葉の色が面白い。

四葉の出現率が高いので、園芸店では「四葉のクローバー」と呼ばれている。