ランヨウアオイ(ウマノスズクサ科)乱葉葵
神奈川県自然保護センターを歩くと、いろんな珍しいものを見ることができる。
カンアオイはよく見るが遠かったり柵の向こうで、花を撮れたことがない。
仲間のランヨウアオイは丹沢あたりで多い花のようだ。
奥のほうでよく見えないが、おしべ12本で花柱は6裂しているそうだ。
ミミガタテンナンショウ(サトイモ科)
少し前に見たミミガタテンナンショウには実が出来ていた。
ホソバテンナンショウやムサシアブミはまだ花の状態だった。
ツチアケビ(ラン科)
まだ顔を出したばかりのツチアケビ。
花も楽しみだが、赤いバナナかソーセージのような実はぜひ見たいものだ。
胞子葉が高く伸びてシダの仲間だろうと思うが品種までは分からなかった。
コツボゴケ(チョウチンゴケ科)
キノコやシダに加えてコケの仲間もいろいろ見られる。
木の幹についた明るい緑色のものはコツボゴケという割合ポピュラーなコケらしいが、
私は初めて見た。
茎は最初立ち上がり、のちに匍匐するらしい。
ヒツジゴケ(アオギヌゴケ科)
これはヒツジゴケらしいが、ひょろひょろっと伸びているのはいわば苔の花。
柄の先端のに胞子体が入っている。
コナラの葉にクルクル巻かれた1cmぐらいのものが、何個かぶら下がっている。
むかし直接手渡すのをはばかるようなときに気づくような場所に落とし文をしたのが、
このような形だったとかでオトシブミと呼ばれている。。
先月見たこのヒメクロオトシブミ。
オトシブミは、この虫の幼虫が成長するまで入っている揺り篭のようなものだ。
ハルニレハフクロフシ
葉の上に赤い花か実のようなものがついている。
ハナイカダの類ではなくて、ほかの木でもときどき見られる葉につく虫こぶだ。
松の雄花序が盛んだった。
先端に赤い雌花がつくらしいが、よく分からなかった。
追記:ハルニレハフクロフシの写真が抜けてオトシブミがダブっているのに気付きませんでした。おわびして訂正します。
楽しい所ですね。行くたびに成長の様子がわかり
何度も訪れたくなりますね
ただ歩いているだけでは見逃してしまうようなものも
こうして解説して頂けるとありがたいです。
カンアオイ、我が家にもありますが撮影には苦労します。
今日はクマガイソウを撮って帰ります。
朝から雉がもう3時間も庭や畑で遊んでいます。
ストーブとコタツ、冬に戻ったようです。
つい先日マムシグサはまだ咲いていました。
ツチアケビ 楽しみですね。
今 カンアオイの仲間が目立たないお花をつけているようです。
ウマノスズクサ科は本当にユニークですね。
ヒツジゴケというのですか?
上だけ見てハリガネゴケだと思っていました。
下の方をよく見たことがなかったので・・・
下の方は ヒツジみたいに毛が生えていますね。
オトシブミ さん 可愛いですね。
虫こぶも可愛いのと気味が悪いのとありますね。笑
名前の通り、葉が乱れているのでしょうか?
カンアオイより葉数が少ないようですね。
ミミガタテンナンショウも実を抱いていますね。やはり秋には赤くなるのでしょうね。
ツチアケビは初めてです。花も実も楽しみにしています。
テンヨウアオイは「葵の御紋」の葵と同じ種類なんでしょうか?
今週の15日の葵祭には、葵の葉を色々な所につけて
行列が行われますね。
ミミガタテンナンショウは カラスビシャク、マムシグサ
と同じサトイモ科だと言うのがやっと分かるようになり
甚だ?嬉しいことです!
ヒツジゴケかどうかは 分かりませんが、苔の花は
法然院や寂光院で見かけてカメラに収めました。
写したものは 比較的記憶しているようです。
落し文なんて 頂きたい?ものですなあ。
今日は松尾大社のお祭りの御帰りなので、
「あらよいよいよい、よいとまかせ」と聞こえてきました・・
マムシグサなど、この仲間のことを知ったのは赤い実を見たのが最初でした。
ツチアケビは、これから花や実を楽しみに観察を続けたいと思います。
自然の豊かなところへ、詳しい人と一緒に行くと発見が多くて楽しいです。
これからも月に一度は行くことになっています。
カンアオイの花は葉の陰に隠れるように咲いて撮りにくいですね。
山のお家ではクマガイソウが咲いているのですね。かなり冷え込んだのではありませんか。
ウマノスズクサも面白い花ですが、その科のほかの花たちもユニークなものが多いですね。
ハリガネゴケは知らなかったので検索してみました。その写真ではが下を向いているような形でしたが、ヒツジゴケにも似ているのですね。
虫こぶの姿は多様で、どちらかというと苦手の方のほうが多いでしょうね。