瀬谷市民の森で毎年この季節に気になって見に行くところがある。
大きな木の根っこあたりで咲くシュンランだ。
葉の陰に隠れて遠目からは見えないが、今年は6輪も咲いていた。
この後にたくさん咲くキンランやギンランとは違った趣があって嬉しい。
その近くに細い木のまわりにモシャモシャしているのが目についた。
少し枯れ始めている部分もあるが、同行の仲間がカニクサだと教えてくれた。
カニクサは蔓性のシダらしい。ヤツデの木にもまとわりついていた。
いつか青々と繁茂しているときに栄養葉と胞子葉の状態も見たいものだ。
分からずにギブ・アップ。2枚目を拝見してシュンランだったと知りました。
ここにシュンランが咲くと知らない人には、遠目に見つけるのは
難しそうですね。 ひっそりと、ながら6輪も咲いていましたか。
素適な雰囲気を持つ蘭ですね。
次の蔓性のシダの仲間、見たことがありますが今初めて名前を
知ることが出来ました。カニクサとはまた面白い名前なのですね。
1枚目の写真では葉に隠れるように白っぽいものがかすかに見えて、それが花です。
2枚目以降は葉に遠慮してもらって(手で押さえて)花を撮りました。
知る人ぞ知る場所で今年はたくさん咲いてくれました。
蟹草の名前は子供が蟹を釣ったというのですが、本当かどうか…