瀬谷市民の森にはヒノキ、サワラ、クヌギ、コナラ、エノキをはじめ多くの木がある。
ときどき下草が刈られてしまうが場所によりミズヒキ、キンミズヒキ、ヌスビトハギなどが咲いている。
ツルボ（ユリ科）
林の縁の明るい部分では違った種類の花が見られる。
８月から咲き始めたツルボはまだしばらく残っていそうだ。
オトコエシ（オミナエシ科）
やや高い茎の先に白い花をいっぱいつけているのはオトコエシだ。
オトコエシもまだしばらくハチやアブそれにチョウなど虫たちをひきつけそうだ。
しかしヒカゲチョウは花を好きではないらしい。
６月頃にはビワの果実に集まっていた。今は何の蜜を吸うのだろう。
必要なことなのですしょうね。トップのお写真は刈られたばかりに見えますが
その次のお写真では、丈の低いいろいろな種類の草たちが
気持ちよさ気にしていますね。
スッスッと伸びたツルボの花も可愛いです。仲良く寄り添って咲いているのも
ありましたか。何だか微笑ましいですね♪
オトコエシは未だに見た事がないままの花ですが、アップの
星を散りばめたような様子、すてきです。アブ？も幸せそうに見えます。
ラストのヒカゲチョウのお写真も、明るく光の透けたドクダミの葉の中で
とても綺麗です。熟した果実がない時期、ヒカゲチョウたちは
何の蜜を吸うのでしょうね。樹液でしょうか？？
森全体を一斉に下草刈りするわけではないので、場所により草の状態が違います。
いつごろ、どこに、どんな花が咲くとかはあまり考慮されないようで、
昨年見られたのが今年は咲かないでがっかりということもあります。
しかし適度に手入れしてもらうのはありがたいことです。
ツルボは姿も色合いもやさしくて可愛いですね。たくさんが一緒に咲いてもくどく感じることがありません。
オトコエシという名前と小さな白い花の集合とは合わない気がしますが、
虫たちには関係のないことのようです。
ヒカゲチョウは」樹液を吸うそうですが、一度は目撃したいんのと思っています。