横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ユリワサビなど

2010-03-31 06:17:53 | 近所

早戸川林道ぞいの斜面、水が流れているところに白い花の群生が見えた。




ユリワサビ(アブラナ科)
ほかにも何カ所か湿った場所に咲いていたのはユリワサビ。




花はタネツケバナに似たところがあるが少し大きい。





こんなタケノコみたいなものもあった。
ミミガタテンナンショウの芽だそうだ。




ミミガタテンナンショウ(サトイモ科)
このように花が咲くとなるほどと思える。





アカタテハ
歩いた日の午後に少し気温が上がったらとたんにチョウが姿を見せた。
アカタテハのほかにルリタテハ、ヤマトシジミ、スジグロシロチョウなどが飛んだ。
少し飛んでは休んで太陽で体を温めようとしていた。




きのうのヤマセミと同様に望遠レンズがなくて残念なベニマシコ。

今回も無理やり拡大して証拠だけ。





倒木

2010-03-30 06:00:59 | 近所

静かな宮ヶ瀬湖。
ボートの練習をしている姿もゆったり感じられる。




しかし先日の強風で湖畔の早戸川林道ぞいの木がかなり倒された。
鶴岡八幡宮の大イチョウも倒れるぐらいだからやむを得ないところか。

斜面にたくさん生えているフサザクラも何本か道路に横たわっている。





フサザクラ(フサザクラ科科)
花は何が起きたか知らぬげに咲いている。





林道にはこんな光景も見られた。
倒れて苔むした木の傍から立ち上がっている二本の木。
もちろん今回よりずっと前に倒れた木だ。




よく見ると立っている木の部分は倒れている木の枝が伸びて幹になったもののようだ。





倒れている木の根元のほう、根っこの一部は土に残っているように見える。






何十メートルも向こう、湖面に向かって張り出したフサザクラ。
画面の中心付近に枝が少なくなっている部分がある。
その奥にヤマセミがいるのだけれど、望遠レンズがなくて残念。





無理やり拡大すると確かにいる。

湖面を飛ぶ姿は大きく見えた。



本日は所用で夜遅くなりますので、申し訳ありませんがコメントの返信ができません。
ご了承のほどよろしくお願いします。

寒いけれど春

2010-03-29 06:27:45 | 近所

アカシデ(カバノキ科)
4月が近いというのにまだ寒いが、アカシデの雄花序がいい色になってきた。
雌花はまだ見えない。




クロモジ(クスノキ科)
クロモジはまだ蕾。
この蕾が咲くころ、それと競うように葉のほうも展開するのだろう。





アブラチャン(クスノキ科)
クロモジに近い仲間のアブラチャンが一足早く満開になって、
山肌をフワーっと黄色く見せる。




雌雄異株。これは雄しべが目立ち雄花のようだ。





ヤマブキ(バラ科)
同じ黄色だがアブラチャンに比べるとずっと大きくはっきりした花。
ヤマブキの花は今年初めて見た。





大きな木のまわりで

2010-03-28 06:58:49 | 近所

林の中でコウヤボウキの新芽が出ている。




コウヤボウキはコナラやクヌギなどの根元付近に生えていることも多い。





サワラの木のちょっとした裂け目から伸びたヤブコウジが赤い実をつけていたりもする。
少しの土でも根付くのだろうか。





転がった切り株の上に何やら小さなものが・・・




よく見るとドングリが切り株についた土に根を延ばしているのだった。





林の中の木は生き物たちの住みかでもある。

仲間が木の幹に金属的な光を見つける。木の穴に何かがついている。




穴からそっと引き出してみる。




タマムシの残骸だ。

タマムシは少し弱った木の中に卵をうみ、幼虫は数年かけて穴を大きくしながら生長する。
羽化するときに穴からでてくるそうだが、このタマムシは失敗したのだろう。

自然環境保全の努力

2010-03-27 06:43:25 | 近所

いつも自然保護センターという言葉を使っているが、
今は研究施設なども統合されて神奈川県自然環境保全センターというのが正しい。

先日、鶴岡八幡宮の大イチョウが風で倒れたのでなんとか再生しようと
幹を切って植えなおしたり根っこからのひこばえに期待するなどの努力がされている。

そして枝から400本ほどの挿し木を作り自然環境保全センターで育てることになった。




自然環境保全センターでは野生動物の救護、保護も行っている。
県民により持ち込まれた傷病鳥獣を治療し野生に返すことを目的としている。

しかし、このタヌキのように先天的に脚に障害を持っていたり餌を獲る機能が回復しないなど、
野生では生きられないと判断される場合も多い。





このムササビも「自由に飛びたい」気持ちをかなえることは難しいそうだ。

昨年の記事  自由に飛びたい






またセンター内の里山や谷戸で植物や生き物たちが残る環境の保全もしている。
池ではヒキガエルのオタマジャクシが孵っていた。




こちらの大きいのはヤマアカガエルのオタマジャクシ。
孵化したのが早いので大きいが親はヒキガエルのほうが大きくなる。




池にはタニシ、川にはカワニナも見られた。

ふれあいの森と泉の森

2010-03-26 06:37:22 | 近所

アンズ(バラ科)
桜の開花宣言は出たが冷たい雨が続いて満開まではしばらくかかりそうだ。




大和市の公園で一足先に満開となっているアンズ。
杏は果実のほうでよく知られているが、花もなかなかのものだ。





シャガ(アヤメ科)
公園内の緑の見本園ではシャガが咲き始めていた。




シャガはアイリス(Iris)つまりアヤメの仲間。
イチハツが一番早いといわれるが、それよりも早く咲くようだ。





ニリンソウ(キンポウゲ科)
泉の森の奥のほうに入っていくとミスミソウに続いてニリンソウが姿を現している。




花柄の根元にもう一つの蕾が付いている。
これが咲くと二輪草になる。


保護センターに春が

2010-03-25 06:37:32 | 近所

カタクリ(ユリ科)
毎月一度か二度、神奈川県自然保護センターへ行って植物や生き物を観察する。
冬の間は花も少ないし虫はほとんどいない。

今月は昨日のネコノメソウの仲間のほかにも、カタクリなど春の花が見られるようになってきた。





ヤマルリソウ(ムラサキ科)
咲き始めたばかりのヤマルリソウなどはチラホラだ。





キジムシロ(バラ科)
キジムシロもこの場所だけ。
一ヶ月後に来た時は、たくさん見られるに違いない。





アカネスミレ(スミレ科)
ヤマルリソウの近くではアオイスミレが咲いたはずだが、どうやら終わったらしかった。
代わりに別の場所でアカネスミレが咲いていたが、
毛が見られなかったのでオカスミレというのかもしれない。



ネコノメソウ

2010-03-24 06:18:02 | 近所

ネコノメソウ(ユキノシタ科)
神奈川自然保護センターの谷戸のあちこちにネコノメソウが咲いている。




ミズネコノメソウの別名があるぐらいで湿地を好んで繁殖する。





ヤマネコノメ(ユキノシタ科)
山側に入るとヤマネコノメのほうが見られる。





先日の清佐衛門地獄池の近くではヤマネコノメに実ができていた。

たしかに猫の目のように見える。ネコノメソウのゆえんだ。





イワボタン(ユキノシタ科)
保護センターではネコノメソウの仲間がもう一種類見られる。





これが保護センターに咲いていたもの。





こちらは清佐衛門地獄池の近くで見たもの。



この種類だけネコノメという言葉が入っていないのが奇妙な気もするが、
イワボタンとほとんど同じ変種にヨゴレネコノメというのもある。

今回は見なかったが参考に昨年の画像を載せておく。
葯が黄色でなく赤紫色なのが特徴だ。




マメザクラにミモザなど

2010-03-23 06:09:02 | 近所

きのう関東でもソメイヨシノの開花宣言が出たが、
見ごろになるのはまだ1週間近くかかるだろう。

その前にマメザクラを見ることができた。



マメザクラは富士山近郊から箱根、丹沢山系などに自生していて、樹高が低く花も小さめだ







マメザクラと対照的にフサアカシアは大木。




ヨーロッパでミモザというとフサアカシアのことを指すそうだ。




日本に多いギンヨウアカシアとは複葉の形がまったく違う。







トサミズキも今が見ごろになっている。
よく見ると暖かくなったのでワカバグモが隠れて獲物を待っていた。

地獄極楽

2010-03-22 06:25:41 | 近所

昨日のレンギョウが咲いていた先、足柄桜(春めき)の向こうに厳島神社の赤い鳥居が見えた。




厳島神社は池の中にあった。
この池は清佐衛門地獄池と呼ばれ、神奈川県で唯一平成の名水百選に選ばれている。

箱根の山からの地下水が湧きだしているらしい。


むかし水源を求めた加藤清佐衛門という人が休憩しようと馬から下りたとたんに、
地面が割れて馬もろとも地中に沈んでしまった。
その後ここから清い水が豊富に湧き出たという伝説が残っている。

この前、熱海へ行ったとき見た七湯の一つに 清佐衛門の湯 というのがあった。
清佐衛門という人が馬ごと落ちて熱湯による大火傷で死んだところだという。
足柄と熱海の清佐衛門、どのような関連があるのだろう。





この池に隣接して弁財寺がある。

厳島神社は水の神様で池や海など水があるところに祭られていることが多い。
そして祭神のひとつ市杵島姫命は神仏習合時代に弁財天と習合している。






弁財寺の境内にはシキミの花が咲いていた。





裏山に上るとセントウソウをはじめ春の花が顔を出していた。





タチツボスミレ





ウラシマソウ








地獄池を離れて少し歩くと極楽寺(臨済宗円覚寺派)があった。






極楽寺は各地にあるようだが、ここ相模極楽寺は室町時代に仏満禅師により開かれた。
仏満禅師は今川氏2代基氏の四男で仏門に入り円覚寺住持などを務め13もの寺院を買い残したそうだ。
なお今川義元は11代当主だ。





ボケの蜜を吸うメジロたち。  極楽 極楽。


春木径

2010-03-21 06:17:53 | 近所

小田原から大雄山線に乗っていくと狩川ぞいの桜がきれいだ。

ここの桜は地元の人たちが交配を重ね作った足柄桜で今は「春めき桜」と呼ばれている。
2000年に101歳で亡くなった富士フイルム創業者の春木榮氏の功績をたたえ、
多くの人の憩いの場になるよう翌年101本の春めき桜を植栽した。
またここを春木径(はるきみち)と名付けた。




まだ若い木が多いので、これから年をへて見事な桜並木になっていくだろう。






散り始めた春めきと交代すべく開花したソメイヨシノも見られた。






狩川を離れて富士フイルム工場のそばから狩野地区を歩いてみる。

自治会広場に恋ピンクの桜が3本。





寒緋桜だ。春めき桜や染井吉野とは花の姿がかなり違う。







湧水のある厳島神社に向かうところで見たレンギョウも見事であった。







玉川上水 つづき

2010-03-20 06:20:03 | 近所

ユキヤナギ
玉川上水を歩いているとさまざまな花が見られる。
今はハクモクレンも多かったが、これから桜が人を集めそうだ。


スミレ
水仙など園芸的な花に加えてそろそろ野の花も出始めている。



ニリンソウ
ニリンソウのように思えたが柵の向こうで近づくことはできなかった。






玉川上水駅あたり
コースのどこでもウオーキングや散策をする人を見かけるが、
立川から小平、小金井あたりが散歩道としての雰囲気もよく人が多い。




その中にくぬぎ橋というのがあって、右手には雑木林が見える。
国木田独歩「武蔵野」の文中「林はじつに今の武蔵野の特色といってもよい。」とある。




独歩橋
今は両側に住宅街が広がっているが、少し前までは雑木林が多かったのだろう。






三鷹駅手前
拝島から西武拝島線と並行していた玉川上水は玉川上水駅付近からやや南に流れ三鷹駅に向かう。
ここで駅の下をくぐってJR中央線の向こうに出る。



三鷹橋





風の道
三鷹駅から井の頭公園方面に向かうところは「風の道」と名付けられている。
ここも桜の季節などに歩くと楽しそうだ。





太宰治
途中に太宰治の記念碑があって、「乞食学生」の一節が書かれている。
「玉川上水は深くゆるゆると流れて・・」と書かれていている。
今では入水自殺できる場所ではないのだが。




山本有三記念館
そこから少し進むと山本有三記念館がある。
このあたりにはいろんな文学者が住んでいたのだなとあらためて思った。





どんどん橋
羽村から高井戸の浅間橋までの間に95の橋が架けられている。
くぬぎ橋や独歩橋などその場所場所の由緒を感じさせる名前が付いている。
「どんどん橋」は江戸時代(1791年以前?)に架けられたレンガ造りの古い橋だ。
何度か架け替えが行われ、この橋は大正時代中頃に造られたらしい。




昔は水量が多くて流れが「どんどん」と聞こえたのだろう。





シトロエン (2CV6 チャールストン?)
玉川上水がらみでない、いろんなものにも目をやると思わぬ発見がある。
なかなか恰好の好い車だなあと近づいてみるとシトロエン。さすがフランスさん。
クラシックカーの風情もあるが調べると1990年代らしい。





小平第三小学校
こちらは130年の歴史をもつ小学校。
30年前、100周年の時の卒業生が文集や作品などをタイムカプセルとして埋めたらしい。
5月にタイムカプセルを開封するとともに大同窓会をやるのだという。
こんなイベントが身近にあれば参加してみたいところだ。





身代り不動
玉川上水公園の手前に身代り不動・東京別院があったが、この日は休みだった。
お不動さんが身代わりになるということで、交通事故はじめ厄除けのご利益があるそうだ。
そういえば我が家の近く16号旧道沿いにも横浜別院がある。


二日にわたり長い記事を読んでいただきありがとうございました。

玉川上水

2010-03-19 06:47:35 | 近所

先日、JR羽村駅から京王線明大前駅まで、玉川上水沿いを歩いてきた。

玉川上水は羽村市を起点として福生、昭島、立川、小平、小金井、武蔵野、三鷹の各市と
杉並区、渋谷区、新宿区を通り四谷までつながっている。




玉川兄弟の銅像
4代家綱将軍のとき江戸の飲料水不足を解消するために、多摩川から水路を開削することが計画された
当初、日野などもう少し下流から取水する工事を始めたところ関東ローム層の土壌に水が吸い込まれてしまった。




羽村取水口
1653年に羽村から取水することとして工事を再開。
庄右衛門・清右衛門兄弟(玉川兄弟)が工事を請け負って半年で四谷大木戸まで開通させた。





水門から下流を見る
羽村から四谷までの流路は43km。標高差は92m。
これは100mの間に21cm下がる・・つまり傾斜角 0.12度ぐらいしかない。




みずくらいど
みずくらいど という言葉から何を思い浮かべるだろうか。
水喰土と漢字で書いてようやくイメージが絞られるが・・・




水喰土説明板
説明によれば、このあたりの工事に際し水が地中に吸い込まれて工事が失敗した。
冒頭に書いたのと同様のことは工事中あちこちで起こったらしい。



開削工事跡
この場所も流路を変更したが当初工事の遺構が残っている。





掘削
スタートとゴールの標高差が少ないとはいえ途中には丘陵など高低があるわけで、
傾斜角を保って行くには両側を深く掘り下げる必要があった。




石垣
掘りっぱなしの場所もあれば石垣などで護岸されているところもあった。





砂川用水
むかし狭山丘陵の水が残堀川となって立川あたりを通って多摩川に注いでいた。
玉川用水ができると残堀川の下流域には水が行かなくなる。
そこで天王橋付近から砂川用水を分流し砂川新田の開墾を進めたとされる。




小平監視所
玉川上水ができたころ、この場所で玉川上水と野火止用水に分流されていた。
また明治に入ったころには新堀用水も開設された。




甦る水
新宿副都心開発のため1965年に淀橋浄水場が廃止され、小平監視所から下流への送水が停止された。
その後、東京都の清流復活事業により昭島にある多摩川上流処理場から再生水が流され清流が蘇った。





上水小橋
玉川上水は現在フェンスで遮られ立ち入りはできないが、このあたりの一部だけ水辺に降りることができる。




新堀用水




境浄水場
三鷹に出る少し手前の桜橋を渡ると左手に大正13年に開設された境浄水場が見える。
羽村第3水門から村山・山口貯水池に送られプールされた水を地下の導水管で境浄水場に送り
沈殿・ろ過・殺菌処理をして和田掘給水所から千代田・渋谷・世田谷区などに給配水している。





暗渠へ
三鷹駅でJRの下をくぐり井の頭公園を通ってどんどん進むと浅間橋のところで暗渠になる。
このあと笹塚駅付近で開渠の部分もあるが、おおむね四谷まで暗渠が続く。




暗渠は甲州街道、首都高速道路に並行して新宿に入る。




玉川上水公園
上北沢から下高井戸あたりまでは玉川上水公園として都民の散歩道になっている。



玉川上水碑

玉川兄弟は幕府からの工事代だけでは足りなくなり、自分たちの資産を売って工事を完遂したそうだ。
長く水道の用をなしたばかりでなく、今では都民の憩いの場としても役立っている。


今回歩いた距離は38kmぐらいだ。
途中で道を間違えたり昼食をとったり応援に来てくれた友人と話したりを含めて7時間50分かかった。
右足に違和感が出てブレーキがかかったことも影響している。
片方だけおかしくなるのは歩き方が悪いせいかもしれない。訓練不足か。


春に うずうず

2010-03-18 07:03:33 | 近所

3月に入っていろんな植物や虫たちが動き出したいとうずうずしていた。





市民の森のヒメウズが群生しているところで、とうとう咲き始めた。





まだ数が少ないうえ小さいので目立たないが、オダマキの風貌を見せている。





ヘビイチゴはヒメウズより大きくて黄色が鮮やかなので一つでも目立つ。





草の間からもそもそ出てきたのはハムシの仲間。
これからいろんな虫が活発になることだろう。



私も歩きたいコースがあってうずうずしていたが、昨日やっと実行できた。
距離があって少し足に来たが、その様子は日を改めて・・

芽、蕾、花

2010-03-17 06:00:51 | 近所

少し暖かくなったり雨が降ってみたり、だんだん春らしくなっていく。
草木の春の様子のあれこれを脈絡なく撮ってみた。

ミセバヤは小さな新芽がたくさん出ている。
昨年は見られなかった紅葉と花の組み合わせに育つことを期待する。





こちらも我が家で撮ったハナカイドウ。小さな蕾がしだいに膨らんでいく。





森のほうへ歩くとヤナギの仲間たちが咲き始めている。
いろんな種類があるようでだけれど、これはタチヤナギだろうか。





ヒュウガミズキは小さな花がポツポツと遠慮がち。



桃、牡丹、桜など百花繚乱の季節もすぐそこと思われる。