トチノキ(トチノキ科)
少し前に見た光景。
トチノキの大きな冬芽から柔らかな葉が展開し始めたところだ。
葉がしっかり開くと葉腋から花序が伸びる。
そして4枚の花弁が開いてオシベが出始める。
全部咲くと、大きな円錐花序になる。
(追記:これ以下は別の場所の木で、セイヨウトチノキかもしれない)
そのころには花弁の基部に紅をさしたようになる。
多くの雄花と少しの両性花があるらしいが、下から見てもよく分からない。
雄花が落ちると実が出来はじめたのが見える。
夏の終わりにはゴルフボールぐらいの実が落ち、トチ餅などで食べられる。
ベニバナトチノキ(トチノキ科)
近所の中原街道のトチノキ並木の中で見られたベニバナトチノキは、
セイヨウトチノキ(マロニエ)とアメリカトチノキの交配種だそうだ。
街路樹や庭木としてときたま見かける。
近所にはベニバナの方があります。
先日出かけた時もベニバナを見ました。
最近はこのベニバナの方ばかりが目立ち トチノキやセイヨウトチノキはあまり見かけないように思います。栃木の方へ行けば見られるのかもしれませんが・・・
去年ベニバナトチノキの方をアップしました。
http://0424hana0714bun.blog63.fc2.com/blog-entry-346.html
にアップしてありますので お時間がございましたら お立ち寄りいただけると嬉しいです。
去年のなので TB できるかどうかわかりませんが できたらさせていただきますね。
そして白いお花を見て「これとソックリの赤いお花が今満開だわ!」と読み進めて行きました。
我が家近くのJRの駅の周りにはマロニエの並木道があり、今綺麗に咲いています。
住んでいる区のお花もマロニエ(セイヨウトチノキ)と聞いています。
もしかしたら中原街道と同じ「ベニバナトチノキ」かしら?
マロニエとの違いを知りたくなりました。
ベニバナトチノキをTBしていただきありがとうございます。
近所でもベニバナトチノキを庭木にしているお宅が何軒かあります。トチノキは自然保護センターで見たほか近所の街道で並木になっているのですが、こちらはもしかしたらセイヨウトチノキかもしれません。
実とか見て区別できたらなあと思っています。
トチノキとセイヨウトチノキの区別を私はまだきちんと分かっていません。
あまり違いがないらしいですね。
最初の3枚の写真は自然保護センターのものでトチノキで間違いないのですが、花が咲いているのは別の場所のものでもしかしたらマロニエかもしれません。
いずれ区別できればと思っています。
本当に 最初の姿を見た時は やっと頭に入った
「ヤブレガサ」かと一瞬思いましたよ。
この柔らかい葉がしっかりして、花が咲き、実がなるまでの様子が
はっきり理解できました。
望遠で撮られたとしても、よく撮れてますね。
ベニバナトチノキの花は、意外に綺麗で可愛いです。
トチ餅は 美山に行った時、買って帰りましたから
多分、見たと思うのですが、全く気が付きませんでした。
とにかく、茅葺の屋根を背景にして、アジサイ、
ノアザミ、コスモスなどを主役にするのに
時間を気にしながら、一生懸命でしたから・・・
バスの本数が とても少ないのです。
まだまだ 雨が降り続いています。カメラはパスです。
トチ餅は美山のお土産になっているのですか。
調べたら美山町佐々里地区にトチノキの巨木群が残っているそうですね。
こちらも今日は雨です。明日もダメでしょうか。
ピンクの栃の花初めて拝見しました。
土地のみを加工して「土地餅」を作ったことがあります。味噌のもの薄利のような形をしていてかわいい。
割って餅の材料にするまで日にちかがかかる。
とにかく栃のみのアクを抜くのに一苦労する。
↓
栃の実を加工して「栃餅」を田舎で作ったことがある。栃の実は、栗のようで可愛いですが、皮むきとアク抜きに一苦労する。
トチノキのこの形の葉はどこかで見たことがあるような気がしますが、
花はみたことがありません。
ベニバナトチノキの花色の美しさに感動しました。
近所を歩くとき、高い位置も気をつけてキョロキョロしてみます。
子供の頃、ご近所の方に栃餅を頂いたことがあります。
ちょっと癖のある味だったような…記憶は朧ですけれど。
アクがあるものも昔の人は美味しく食べられるように工夫してきたのですね。
どこかで栃餅を売っていたら食べてみます。