ありがとう 2009年 2009-12-31 07:39:13 | 近所 今年は政治的に大きな変化があったが、天神様の知恵を生かすことはできただろうか。 この牛のようにいまだ動かざる年になってしまった感がある。 沈む夕日にも暗雲が覆ったままだ。 なんとか良い年を迎えられるように、年末から江島神社に参詣する人も多い。 苦しいながらもなんとか過ごすことができた1年に感謝する気持ちもあるのだろう。 今晩から満月で新年を迎える。 吉兆であってもらいたい。
山下公園 2009-12-30 08:50:34 | 近所 みなとみらいの夜景や象の鼻を記事にした以上は、山下公園を素通りというわけにはいかない。 一時営業停止した氷川丸とマリンタワーが、どちらもリニューアルし再公開されている。 マリーンタワのライトアップは何色かに変わるようだ。 年末は夜間も階段で一番上まで行けるということを後になって知った。 どんな夜景が広がっているのだろう。 山下公園中央広場の噴水の像「水の守護神」は50年ほど前に姉妹都市のサンディエゴから贈られた。 その水の守護神噴水のすぐそばに山下公園通りイルミネーションの一環として、 リングを150個使用したツリー型オブジェが2月末までの予定で展示されている。 その向こうでは大道芸の若者が寒い中でも人を集めていた。
カモのいる川 2009-12-29 08:17:20 | 近所 電車4駅ほどのところで降りて目久尻川沿いを歩く。 下流で相模川に合流するこの川、不思議な名前だけれど由来は割愛する。 あちらこちらでコサギやカモたちの姿が見られる。 カルガモは一年中どこでも見られるが、ふっくら落ち着いていたので撮ってみた。 コガモは目から後頭部への緑色が目立ち、お尻のほうにあるクリーム色の三角形もチャーミングだ。 オナガガモはカップルで食事中。 ハシビロガモは幅の広い嘴が特徴で分かりやすいが、 ↓のようなエクリプスも一緒にいて羽の色や模様は変化がある。 護岸されていて川辺に降りられないのが残念だけれど、春には花も見られるのかも。
冬のケヤキにも緑が 2009-12-28 08:23:38 | 近所 近所の大きな屋敷の前にあるケヤキ。 横浜市の名木古木に指定されてている。 すっかり葉は落ちているのだが、いくつか大きな緑の固まりが見える。 別のケヤキの木の低い所にもあった。 その正体はヤドリギだ。 秋には実がなっていたはずだが見損なった。 ミカイドウの実はかろうじて間に合った。
象の鼻パーク 2009-12-27 07:22:17 | 近所 横浜の象の鼻地区がY150開港博に合わせて象の鼻パークとしてオープンした。 これまで大桟橋の船を横から撮るのは左側に見える赤レンガ倉庫側の岸壁からだったが、 象の鼻パークに立ってやや斜めからも撮れるようになった。 この写真の右側に迫っているのは象の鼻突堤の先端。 後ろを振り返ると横浜三塔の一つ、クイーンの塔の横浜税関が見える。 上の写真の中央から左のほうへ並ぶのはこのスクリーンパネル。 時間帯により薄紫や青色にも変化する。 そしてクイーンの塔の写真の右下に写っている明るい場所は象の鼻テラス。 観光・文化情報のインフォメーション、アーティスティックなカフェと展示空間がある。 行った時は「ガリバーの食卓展」というのをやっていた。 このアングルで見ればテーブルや食器の大きさが理解されるだろうか。 「クリスマス・ガリバーディナー」なんてスペシアルメニューもあったらしいが、 食べたり見たりの機会に恵まれなかった。 パーク整備工事中に発見された貨物線ターンテーブル遺構が広場中央でガラス越しに覗ける。 明治20年代に岸壁から横浜税関の輸入上屋(倉庫)への荷役を担った貨物線があったが、 その鉄軌道と台車の方向を変えるターンテーブルが関東大震災のときに瓦礫の下に埋もれたらしい。
出港 2009-12-26 07:27:03 | 近所 横浜大桟橋から見た「みなとみらい」・・夕方5時半ごろ 4時40分ごろ、出港を待つ飛鳥Ⅱ 出港直前の船上から、少し遅れる旨のアナウンス 5分ほど遅れて、大きな汽笛とともに離岸 ゆっくりと湾内へ進んでいく 右に進路をとってPEACE BOATの船とすれ違う これからベイブリッジをくぐって、明朝9時までのワンナイトクルーズに向かうらしい
些細なもの発見 2009-12-25 07:38:10 | 近所 自然が豊かな原っぱや林でも、この時期は花や虫などの発見が少ない。 それでも何かないかと探してみる。 湿った地面をゆっくり歩いていると、足元の木屑が目に入った。 怪訝な思いで周りを見ると頭上の木の幹に丸い窪みができている。 キツツキの仲間がつついたのだろう。 別の木の幹の一部が白い部分があって、そこに何やら模様があった。 地衣類のモジゴケの仲間だそうで、長さ2~3mmぐらいの黒い子器が文字のように見えないこともない。 こちらは土の上にひっそりと生えていたサツマホウオウゴケ。 蘚類の一種でオレンジ色の朔歯が特徴的らしいが、小さすぎて明瞭に撮れなかった。 地味な画像ばかりで最後に花を。 先日はロウバイを見たが、ソシンロウバイも咲き始めていた。
紅葉は御用納めにする 2009-12-24 07:00:20 | 近所 年の瀬も押し詰まって、紅葉を話題にするのは最後にしよう。 大和駅からふれあいの森に続くプロムナードの両側にはメタセコイアが並んでいる。 ふれあいの森にはヘレボラスも咲いていたが・・・ きょうは紅葉の話だ。 その傍にあったカライトソウの葉が形も色も面白い。 カライトソウの花は夏に咲く。 ドウダンツツジの紅葉は小さいけれど密について目立つ。 花芽もほんのり紅い。 ヒイラギナンテンの紅葉はつやがあって鮮やかだ。 太い枝から直接出ているトウカエデの小さな葉が可愛い。
マヤラン 2009-12-23 08:05:29 | 近所 林の一角でマヤランが一つだけ咲いていた。 マヤランは夏に咲くものだと思っていたし、 この場所でも今年の7月にいくつも咲いてたのを見ている。 花期は何月、などと一筋縄ではいかないようだ。
氷とシモバシラ 2009-12-22 08:26:20 | 近所 神奈川県では雪は降らないものの冷え込みが続いて、池には氷が張っている。 ミニ観察会に参加した小学生が一部を割って厚さを見せてくれた。 池の上を歩くセグロセキレイとキセキレイがいた。 ときどき足を滑らせてスケートのようになるものの、氷の上を探して何かを食べていた。 ユスリカなどがいるのかもしれない。 ちょっと飛んでも遠くへは行かず、また氷上のレストランに戻る。 シモバシラ(シソ科) 池から離れるとシモバシラが水を吸い上げて霜柱を作っていた。 早朝であれば、もっと高く伸びていたのにちがいないが、 10時半ともなれば崩れて茎から離れているものもあった。
ニワウルシとムクロジ 2009-12-21 08:18:50 | 近所 ズーラシアで高い木の上のほうが白く輝いて花が咲いているかのようであった。 ニワウルシ(ニガキ科) よく見ると花でも葉っぱでもない。 ニワウルシの果実が熟して風に舞いつつある状態だった。 下に落ちた翼果を見ると薄い莢の中央に種子がある。 ムクロジ(ムクロジ科) こちらは丸い果実のムクロジ。 センダンの実より一回り大きい。 それぞれの果実に何かヘタのようなものが付着しているようだ。 落ちた果実を見ると、何かがついていた半月形の痕跡が2つある。 ムクロジの雌しべは3心皮からなっているが、 そのうち一つだけが果実に成長し残り二つは果実のふたのように付着するだけだ。 左側は果実の中にある堅い種子。 むかしは追い羽根の玉に使われた。
イイギリと飛行機 2009-12-20 06:07:01 | 近所 泉の森のイイギリも食べごろになったようだ。 その頭上に轟音が響く。 厚木飛行場に着陸する飛行機が数分おきに通過していく。 静かに飛べないのかねえ。 1964年にはすぐ近くの民家・工場に戦闘機が墜落し5名の被害者を出し、 77年にも緑区荏田の住宅地に墜落、親子3名がなくなった。 飛行場の南のほうからはタッチ&ゴー訓練をする様子も見られる。 タッチ&ゴーは、いったん着地した後すぐに離陸上昇するもので、 訓練の飛行機は周辺をぐるーっと回ってきて再度タッチ&ゴーすることを繰り返す。 これでは静かになる暇がない。 普天間など沖縄の人たちが最大の犠牲を払っていることは間違いない。 なんとか負担を軽減する策を早く見出したいものだ。
寒いねえ 2009-12-19 07:37:14 | 近所 きのうは大雪のところも多かったようだが、 横浜もかなり冷え込んで昼ごろでも霜柱が残っていた。 ズーラシアのニホンザルたちも寒くて寒くて小規模ながら猿団子を作っていた。 しかし日射しがあるので歩いていると気持ちがいい。 ガガイモの実が弾けて綿毛の種が風に飛ばされていく。 ムベの大きな実が良い色になっているが、アケビとちがって弾けることはない。 キイウイの実がたくさん生っているが、まだ収穫時期ではないのだろうか。 それとも味が今一なのか。 ちょっと食べてみたい気がする。
百合と梅 2009-12-18 06:00:39 | 近所 上瀬谷の神社の近くでタカサゴユリが咲いていた。 ふつうは夏の花だけれど、ほかの場所でも今ごろ咲いているのがあるらしい。 しかし本来この季節になれば実がなって、すでに中の種も飛んでいる。 あまり関係ないのだけれど、これはユリノキの実。 種をつけた翼が1枚ずつがはがれて飛んでいく。 タカサゴユリの近くにはウメがポツポツと咲いていた。
木の上で 2009-12-17 08:41:51 | 近所 冬鳥がいないかと歩いてみてもヒヨドリの声ばかりが目立つ。 ようやくちがう声に小枝の向こうに目をやるとシロハラのようだった。 ほかに冬鳥は見つからなかったが、背が高い木の赤い実にオナガが来ていた。 カラスザンショウの実が熟しているのを食べに来ているのだった。 オナガは小枝の間を移動して落ち着いては撮らせてくれない。 実を目指して飛び移ってきた瞬間だ。 さらに木の上を見ながら歩いていたら小さな蜂の巣があった。 白くて、蜂がいるような気配はなかった。