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神奈川県自然環境保全センターで見たちょっと変わったもの。
ヤツシロラン(ラン科)の仲間の果実らしい。
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花は見ていないなあと思ったら、花柄が短くて落ち葉に隠れるぐらいで咲く。
そして果実になるころぐーんと首を伸ばして、このような姿になる。
ちょっと写真が悪くて残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/87/75ed40c1595794f4f2f46396a5048048.jpg)
やがて弾けて中から白い埃のような種子を撒く。
果実の底の方に少し残っているのがそれだ。
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こちらはヤリグモというクモの卵のうだ。
クモの卵のうとしてはジョロウグモが木の幹などに作り白い糸で覆われたものがおなじみだ。
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しかしクモの種類によってさまざまな形を作る。
ヤリグモの卵のうのように紡錘型のものとしてはオオトリノフンダマシやオナガグモもある。
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昨年見たオオトリノフンダマシの卵のう。
大きさはヤリグモと同じく2~3cmぐらいだ。