横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

サンシュユ

2010-02-28 06:40:18 | 近所

きのうは雨が降って午後少しだけしか外へ出られなかったのだが、
その前の暖かい時に撮った花がある。




サンシュユ(ミズキ科)
春に黄色い花を咲かせる木の一つ山茱萸が見ごろになっていた。





一つの苞の中からたくさんの花が顔を出すので満開になると木全体が黄色くなる。






ネコヤナギ(ヤナギ科)
近くにあったネコヤナギのほうはもう少し先になりそうだ。

速報:オリンピック・女子パーシュートで日本は銀メダルを獲得した。  おめでとう。


うめ、さくら

2010-02-27 07:45:25 | 近所

ひとつの梅の木に紅い色から白い花まで思いおもいに咲いている。


オリンピックのフィギュアー競技で選手たちは「思いのまま」を全力で表現したようだ。
入賞レベルの上位は全員が転倒などの大きなミスがなく素晴らしかった。
少しの出来ばえの差が結果を分けたのだと思う。





トップではなかったけれど銀メダルを含めて3人が入賞だから、
「サクラ咲く」と言っていいのだろう。

古民家の傍の寒桜・・・先日見た熱海桜と同じ系列らしい。






2年ほど前から近所の境川沿いや鎌倉みちなどに桜などの花木を植える活動が行われている。

この河津桜も昨年植樹されたものだが、しっかりと根付いて花開いた。






うまく育って10年、20年後に桜の名所として人に知られるようになればいい。







ウオーキングで見た花

2010-02-26 07:54:58 | 近所

ハナニラ(ユリ科)
ちょっとギックリ腰気味でじっと座っていると調子がよくないのと、
暖かだったので普段と違うコースを10kmほど歩いてみた。




ハナニラをみたのは今年初めてだ。近所では咲いていない。





ハルノノゲシは道端のあちこちで見られた。




あまり意識しなかったが、もしかしたら冬の間も咲いていたのかもしれない。





トウダイグサ(トウダイグサ科)
速足で歩いていたので、畑地に一かたまりだけ咲いていたトウダイグサは見逃しそうだった。
時期的には早いのかもしれないが暖かくて咲いたのだろう。






今朝は暖かい雨が降り出したので、腰に影響しそうだ。

暖かくなるのを待っていた

2010-02-25 07:19:22 | 近所

近所の小さな梅林と高校。

おとといに続き昨日はさらに暖かくなった。





そうなると動き出すものがいろいろいるようで、
これは家の外壁と花壇の間をチョロチョロしていたクモ。ハエトリグモの仲間だろうか。






近所のあちこちにあるハクモクレンの開花一番乗りがこれ。






畑ではナナホシテントウも出てきた。





動き回るうちにもう一頭と出会ったが、ちょっと接触しただけですぐに別れた。







菜の花に向かっているヒラタアブ。
まだたくさん飛んでいるわけではなかった。







その菜の花のそばの地面にチョウが止まった。
近くの雑木林から出てきたルリタテハだ。





ルリタテハは菜の花の蜜を吸うわけでも幼虫の食草とするわけでもないので、
地面の上で羽根をいっぱいに広げて太陽の暖かさを受けようとしているのだろう。

モンシロチョウも飛んでいたが撮ることはできなかった。


ミスミソウ

2010-02-24 07:19:47 | 近所

ミスミソウ(キンポウゲ科)
だいぶ暖かな気候になったなあと思ったらミスミソウが咲きだした。





雪割草とも呼ばれるが、このあたりでは名前通りの光景が見られない。






色や形に変異が多くて楽しめる。






これからニリンソウやイチリンソウなどキンポウゲ科の仲間がつぎつぎと咲くことだろう。






フクジュソウ(キンポウゲ科)
その一つの福寿草、咲き始めはなかった葉がかなり展開している。


ミモザ

2010-02-23 08:10:51 | 近所

ギンヨウアカシア(マメ科 ネムノキ科) ミモザ
きのうはだいぶ暖かくミモザの黄色い花が春を思わせる。



満開はもう少し先のようだ。




全部がこのように咲くと「炒り卵」に擬せられたりす。




今のところは蕾の状態のものも多い。




ミモザ手に  詩人となりて  池をめぐる     弦四朗







春が近付いたかな

2010-02-22 07:47:52 | 近所

林の中、後ろ向きの子は誰?



おなじみのメジロ、花も実もないように見えるが何か食べものがあるのだろう。




メジロより大きく頭が特徴的なカシラダカ、木の枝にとまったり地面に降りたり忙しい。
ホオジロと違って冬に来る鳥なのでそろそろ見られなくなるかもしれない。




春が近いことを示すようにアセビが咲き始めている。




春となればカエルの卵やオタマジャクシが思い浮かぶ。
その中で一番早いヤマアカガエルの卵塊が池にたくさん現れた。




池から斜面を上がったところの木の杭の上に、卵塊に似たようなものがあった。
カエルがこんなところで産卵? まさか・・・
テンのような動物がカエルを捕まえてここまで持ってきて食べたときに、
卵塊を食べ残したか吐き出したのではないかという推察がされた。
さて真相は・・・?



ガガイモ

2010-02-21 06:50:33 | 近所

上瀬谷の畑のあたりを歩くと遊休の傾斜地に梅の木が植えられたりしている。




ツグミやジョウビタキなどが見られるのも、この季節なればこそ。




細い木にからんだガガイモの実の莢が弾けて、中の種子はみんな飛んでしまったようだ。





ところがすぐ近くに、莢ごと落ちて少しだけ弾けたものの種子が飛び立てないものがあった。




中にはずいぶんたくさん詰まっている。



こんなふうに飛べればよかったのに・・


海岸の鳥たち

2010-02-20 07:03:24 | 近所

観音崎海岸。
静かな波打ち際を顔を伏せて進んでいるかのような鳥たち。




少し深いところは得意の逆立ちで餌を探すオナガガモだった。




しばらくすると並んで岩陰に消えていった。




その岩の上にいたのはイソヒヨドリ。




キョロキョロしながらも同じところに長くいた。




この色は雄だけでのもので雌はもっと地味な色らしい。




ちょっと離れた岩の上で何やら熱心についばんでいるグループがいる。



おなじみのムクドリとスズメが海岸まで来て共存共栄。
脇目も触れず食べていたものは何だろうか。

藤田まこと さん

2010-02-19 06:48:50 | 近所

ヤブツバキ(ツバキ科)

藤田まことさんが亡くなった。

東京生まれだが高校まで京都で育ったということもあって親しみがあった。





私が高校を卒業してすぐのころ同窓会が母校の体育館で行われ、
大阪のTV局に勤めている卒業生の口利きで藤田さんが講演に来てくれたのを思い出す。
「スチャラカ社員」や「てなもんや三度笠」が始まるかどうかの時期だが関西ではすでに人気者で、
亜細亜製薬のCMで流行り言葉になっていた「効いてきた ドンドン」などのエピソードも聞いたと記憶する。





コメディからシリアスまで幅広い俳優として活躍し「必殺」シリーズ、「はぐれ刑事純情派」などで有名だ。
「剣客商売」も好きだったし芸術選奨文部大臣賞のミュージカル「その男ゾルバ」は新宿コマで観た。
76歳・・白木みのるさんが言っていたように、早すぎる。

ご冥福をお祈りする。



白い薮椿の自生は珍しい。

エリカ

2010-02-17 07:50:28 | 近所

ジャノメエリカ(ツツジ科)
すぐ近所にあるジャノメエリカ、冬の間長く咲いている。



ツツジ科らしい小さな釣り鐘型の花の真ん中で
雌しべを囲むような黒い葯が蛇の目の由来らしい。





今月はじめ降った雪にも何ら影響なく咲き続けている。





雨の一日

2010-02-16 07:08:25 | 近所

昨日はしっかりした雨が降り続いた。





花瓶の花を眺めるぐらいしかない。





家にこもっていると体がなまっていくような気がする。

そんな時、友人から「姫路ー大阪 100kmウオーキング」に挑戦したとのメールが届いて、
晴れたらどこかを歩いてみようと元気をもらった。






晴れ間に、フフ

2010-02-15 07:40:41 | 近所

ぐずついた天気が続くが、晴間には春近いと感じさせる光景を見ることができる。



フキノトウは枯れ葉の間でやっと顔を出した蕾や花が咲いたものまでさまざまだ。



見るばかりでなく食べるほうでも楽しみな花だ。






フクジュソウの花が枯れ葉の間から顔を出して、
その黄色がよく目立つが、葉っぱはまだ展開していない。





こまかい雪

2010-02-14 06:53:59 | 近所

きのうは天気予報が悪いほうにブレて、一日ぐずついた。




雨でもなく霙(みぞれ)でもなく霧雨でもなく、まちがいなく雪なので・・・
霧雪とでも名づけようかと思ったら、ちゃんと気象用語として存在していた。




霧雪(きりゆき、むせつ)は「結晶の直径が1mm以下の雪」のことだそうだ。




霧雪では松葉に雪が積もることもない。